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III. 研究活動


行動神経研究部門

認知学習分野
小嶋祥三,正高信男,泉明宏,南雲純治

■研究概要
A) チンパンジーにおける音声の個体識別
小嶋祥三,泉明宏
  チンパンジーにおける同種他個体の音声の個体識別について,視聴覚見本合わせ課題を用いて研究している.主として視聴覚の相互作用,音声の短期記憶,チンパンジー乳児の音声の個体識別について検討した.


B) 霊長類のコミュニケーションの比較行動学
正高信男
  ヒトを含む様々な主の音声,視覚コミュニケーションの比較研究を行っている.

C) ニホンザルの聴覚の研究
泉明宏
  ニホンザルにおける聴覚の知覚的体制化について検討した.音系列の弁別において,サルはヒトと比べて全体的処理がなされにくいことが示された.

D) ニホンザルにおける他個体の映像に対する興味
泉明宏,土田順子(器官調節分野)
  加齢にともなう他個体との交渉の減少について検討する目的で,老齢・若齢ニホンザルを対象に,コンピュータディスプレイに映し出された他個体の映像に対する"興味"について検討した.

E) 行動実験制御装置およびプログラムの開発
南雲純治
  脳機能画像研究のための刺激呈示システムの開発をおこなった.

F) 老齢ザルの認知機能の研究
久保(川合)南海子(非常勤研究員),
小嶋祥三,
中村克樹(行動発現分野)
  加齢にともなう認知機能の変化を明らかにする目的で,老齢・若齢ニホンザルを対象に,空間記憶や行動のプランニングについて検討した.

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■研究業績
◇原著論文
1) Izumi, A. (2003) Effect of temporal separation on tone-sequence discrimination in monkeys. Hearing Research 175: 75-81.
2) Koda, H., Masataka, N. (2002) A pattern of acoustic modification that commonly exists when human mothers attempt to gain the attention of their infants and when macaques attempt to gain the attention of others in their group. Psychological Reports 91: 421-422.
3) Masataka, N. (2002) Low anger-aggression and anxiety-withdrawal characteristic to preschoolers in Japanese society where 'hikikomori' is becoming a major social problem. Early Education & Development 13: 187-199.
4) Masataka, N. (2002) Pitch modification when interacting with elders: Japanese women with and without experience with children. Journal of Child Language 29: 939-951.

◇総説
1) Masataka, N. (2002) The importance of reading picture books to infants. Asian/Pacific Book Development 32: 5-6.
2) 正高信男 (2002) 0歳児の言語習得と聴覚障害. ろう教育科学 44: 207-218.
3) 正高信男 (2002) 心は体にどう縛られているか. 京都大学カウンセリングセンター紀要 31: 89-94.
4) 正高信男 (2002) 言語の獲得に聴覚は不可欠か. 別冊日経サイエンス 137: 104-109.
5) 正高信男 (2002) 言語習得における身体性とモジュール性. ベビーサイエンス 1: 4-16.
6) 正高信男 (2002) 比較行動学から見た家族と現代. 家族社会学研究 13: 11-20.

◇その他の雑誌
1) 小嶋祥三 (2002) ヒトとサルの間. Jeita Review 3(8): 6-14.
2) 小嶋祥三 (2002) 平凡な言葉で. PHP 644: 表3.
3) 正高信男 (2002) 「かわいい!」に見る育児語の起源と進化. 日経サイエンス 32(10): 102-104.
4) 正高信男 (2002) ひきこもる「よい子」と日本型コミュニケーション. 現代のエスプリ 423: 176-190.
5) 正高信男 (2002) ウィリアムズ症候群に特徴的な認知と言語. 月刊「言語」 31(7): 30-41.
6) 正高信男 (2002) サルに家族はあるのか. 小児看護 25: 1780-1783.
7) 正高信男 (2002) メル友を持ったニホンザル. 日経サイエンス 32(9): 100-102.
8) 正高信男 (2002) 恨みを語る. 語りの世界 35: 1.
9) 正高信男 (2002) 笑いのレッスンで始まることばの習得. 日経サイエンス 32(11): 124-127.
10) 正高信男 (2002) 多様化を遂げた言語の未来は? 日経サイエンス 32(12): 114-116.
11) 正高信男 (2002) 二通りの幸福. 月刊健康 525: 14-16.
12) 正高信男 (2002) 日本語の「乱れ」とルーズソックス. 文藝春秋 2002年9月(臨時増刊号): 184-185.

◇著書(単著)
1) Kojima, S. (2003) A search for the origin of human speech: Auditory and vocal functions of the chimpanzee. pp.195, Kyoto University Press, Kyoto.

◇分担執筆
1) 板倉昭二, 泉明宏, 友永雅己, 田中正之, 松沢哲郎 (2003) サッキング反応の自己制御. "チンパンジーの認知と行動の発達" : 177-180, (友永雅己, 田中正之, 松沢哲郎 編) 京都大学学術出版会, 京都.
2) 泉明宏, 田中正之 (2003) 画面の中の他者への注視. "チンパンジーの認知と行動の発達" : 190-194, (友永雅己, 田中正之, 松沢哲郎 編) 京都大学学術出版会, 京都.
3) 小嶋祥三 (2002) チンパンジーの聴覚と音声. "人類学と霊長類学の新展開" : 51-55, (石田英實, 中務真人, 荻原直道 編) 金星舎, 京都.
4) 小嶋祥三 (2002) ヒトの脳と他の霊長類の脳. "言語発達とその支援" : 25-29, (岩立志津夫, 小椋たみ子 編) ミネルヴァ書房, 京都.

◇学会発表等
1) Ceugniet, M., Izumi, A. (2002) Japanese monkeys use several different parameters to discriminate individuals vocally. XIXth IPS Congress of the International Primatological Society (Aug. 2002, Beijing, China) Abstract : 234.
2) Masataka, N. (2002) Implication of the evolution of laughter for language acquisition. Linguistics & Phonetics (Sep. 2002, Chiba, Japan).
3) Uozumi, M., Tomonaga, M., Yamazaki, Y., Watanabe, S., Kojima, S. (2002) Name recognition by chimpanzees (Pan troglodytes). COE International Symposium (Nov. 2002, Inuyama, Japan).
4) 泉明宏, 小嶋祥三 (2002) チンパンジーにおける音声の個体識別:視聴覚手がかりの役割. 日本動物心理学会第62回大会 (2002年8月, 京都) 動物心理学研究 52(2): 149.
5) 泉明宏 (2002) ニホンザルにおける音系列の弁別. 日本心理学会第66回大会 (2002年9月, 東広島) 発表論文集 : 477.
6) 小嶋祥三, 泉明宏, Ceugniet, M. (2002) チンパンジーにおける音声の個体識別. 第18回日本霊長類学会大会 (2002年7月, 東京) 霊長類研究 18(3): 395.
7) 小嶋祥三 (2002) チンパンジー母子の音声交換. 日本心理学会第66回大会 (2002年9月, 広島) 発表論文集 : 983.
8) 久保(川合)南海子 (2002) 位置再認における身体的な定位行動-行動解析で探る記憶方略-(シンポジウム「行動を読む:行動解析から何がみえてくるか?」). 第18回日本霊長類学会大会 (2002年7月, 東京).
9) 久保(川合)南海子 (2002) 老齢ザルの位置再認における付加条件の効果-どのような手がかりがあれば老齢ザルでもおぼえられるか?-. 第66回日本心理学会大会 (2002年9月, 広島) 発表論文集 : 705.
10) 久保(川合)南海子, 中村克樹 (2002) 老齢ザルの空間位置記憶-位置探索課題による検討-. 第62回日本動物心理学会大会 (2002年8月, 京都) 動物心理学研究 52(2): 120.
11) 久保(川合)南海子 (2003) 老齢ザルの学習・記憶研究から見えてくるもの:老化によって失うものと現れてくること(シンポジウム「学習・記憶についての発達からのアプローチ」). 日本行動学会第19回ウィンターカンファレンス (2003年3月, 新潟).
12) 正高信男 (2002) 0歳児の言葉とコミュニケーション. 第10回岐阜県看護学会招待講演 (2002年4月, 美濃加茂).
13) 正高信男 (2002) 言語習得の認知神経科学的研究. 基礎生物化学研究所共同利用研究会 (2002年12月, 岡崎).
14) 正高信男 (2002) 言語習得はどこまでモジュール的か. 第3回日本認知言語学会シンポジウム (2002年9月, 名古屋).
15) 正高信男 (2002) 聴覚障害とことばの習得. 第44回ろう教育学会招待講演 (2002年8月, 大阪).
16) 正高信男 (2002) ヒトは言語をいかに獲得したのか. 第15回長崎県母性衛生学会特別講演 (2002年7月, 長崎).
17) 正高信男 (2002) 言語獲得における身体性とモジュール性. 日本動物学会第73回大会シンポジウム (2002年9月, 金沢).
18) 正高信男 (2002) 赤ちゃんと絵本. 第12回日本外来小児科学会特別講演 (2002年8月, 名古屋).
19) 正高信男 (2002) 認知における行為と言語. 第66回日本心理学会シンポジウム (2002年9月, 広島).
20) 正高信男 (2002) 乳児の音声言語習得と身体運動. 筑波シンポジウム「動的脳機能とこころのアメニティ」 (2002年11月, つくば).

◇講演
1) 小嶋祥三 (2002) 認知神経心理学と動物の研究. 第5回認知神経心理学研究会招待講演 (2002年8月, 名古屋).
2) 小嶋祥三 (2002) 話し言葉の起源:最近の研究から. 第20回日本生理心理学会特別講演 (2002年5月, 東京).
3) 正高信男 (2002) 0歳児と絵本. 第25回鹿児島県図書館大会 (2002年10月, 鹿児島).
4) 正高信男 (2002) ヒトはなぜ子育てに悩むのか. 子どもの今を考える講演会 (2002年11月, 横浜).
5) 正高信男 (2002) 愛情だけで子育てはできない. 第4回子育てフォーラム特別講演 (2002年8月, 伊那).
6) 正高信男 (2002) 0歳からのコミュニケーション. 第33回大阪府人権教育研究大会特別講演 (2002年11月, 大阪).
7) 正高信男 (2002) ことばを受け継ぐ「育児語」のメカニズム. 第21回サイエンティフィックライブ・サピエンス (2002年5月, 名古屋).
8) 正高信男 (2002) 子育てと「父親力」. 子ども未来セミナー第10回講演会 (2002年8月, 姫路).
9) 正高信男 (2002) 人類の本能としての手話理解. 東京都難聴言語研究会40周年記念講演会 (2002年10月, 東京).
10) 正高信男 (2002) 赤ちゃんとことば. 第17回国民文化祭招待講演 (2002年10月, 鳥取).
11) 正高信男 (2003) 老いはどのようにつくられるか? 京大病院老年内科公開市民講座特別講演 (2003年3月, 京都).

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