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京都大学霊長類研究所
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愛知県犬山市官林
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FAX. 0568-63-0085

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研究集会

所内談話会
第1回:2002年5月27日(月)
Dr. J. S. Lund (Dept. of Opthalmology, Univ. of Utah, USA) "Anatomical cortical columns in macaque primary visual cortex"

第2回:2002年10月4日(金)
Prof. Jaume Bertranpetit (Universitat Pompeu Fabra, Barcelona, Spain) "Population and comparative genetics of functional CAG tandem repeats"

第3回:2002年11月20日(水)
Prof. Martin Pickford (College de France, Paris, France) "ORRORIN-The 6 million year old Millennium Ancestor"

第4回:2002年12月4日(水)
Dr. Ludwig Huber (University of Vienna, Austria) "Mechanisms of social learning in marmosets and keas"
(文責:田中洋之)


霊長類学総合ゼミナール2002
日 時:2002年12月6日(金)10:00〜17:30
場 所:京都大学霊長類研究所大会議室
参加者:約40人


シンポジウム 「真の因果とは?−因果関係を明らかにする研究手法−」

'Noninvasive approaches to the study of the physiological basis of behavior in free-living primates' Gord Barrett
「因果関係の認知」 打越万喜子
「神経発火から行動へ:視覚的注意の一連の研究から」 'From neuronal activity to behavior: A series of studies in visual attention' 猿渡正則
「現象の分子機能を探る:神経栄養因子の生理機能解明における一連の研究から」 'Studies on the molecular and cellular mechanisms of neuronal phenomena' 森琢磨
「大腸菌を用いた霊長類SODの発現〜発現系は生物保護に一役かえるか」 'Expression of primate SOD in Escherichia coli' 福原亮史


【特別講演】

「創ってわかる生命複雑系」 四方哲也 助教授 (Tetsuya Yomo, Ph.D)(大阪大学大学院情報科学研究科,科学技術振興事業団さきがけ)

【ポスター発表】
(P- 1) 「サルをよく観てもらえたか−ガイド活動をふりかえって−」 郡司晴元 (財団法人日本モンキーセンター) / Harumoto Gunnji (Japan Monkey Centre)
(P- 2) 「リスザルにおけるサンルームの利用とエンリッチメント効果の評価」 桧垣小百合 / Sayuri Higaki
(P- 3) 「ニホンザルにおける採血協力訓練」 親川千紗子 / Chisako Oyakawa
(P- 4) 「飼育下ニホンザルと肥満」 高橋知子 / Tomoko Takahashi
(P- 5) 「農地と森林における食物資源がニホンザルの環境選択に与える影響について」 山田彩/ Aya Yamada
(P- 6) 「雄ニホンザルにおける主要インヒビン分泌型と
してのインヒビンB」 伊藤麻里子, 近藤昌弘, 児嶋千尋, 金万洙, 渡辺元, 田谷一善, 清水慶子, 林基治 / Mariko Itoh, Masahiro Kondo, Chihiro Kojima, WanZhu Jin, Gen Watanabe, Kazuyoshi Taya, Motoharu Hayashi,and Keiko Shimizu
(P- 7) 「発達期マカクサル小脳における神経栄養因子の分布変化」 託見健 / Ken Takumi
(P- 8) 「報酬と図形の両方をコードする前頭眼窩回ニューロン活動」 細川貴之 / Tadayuki Hosokawa
(P- 9) 「協力的問題解決場面で見られるフサオマキザルの他者の役割理解」 中山桂 / Katsura Nakayama
(P-10) 「チンパンジー乳児における微笑の発達」 水野友有/ Yuu Mizuno
(P-11) 「新版K式発達検査と屋外の水遊び場面におけるチンパンジー乳児の定位操作」 林美里 / Misato Hayashi
(P-12) 「移動と姿勢保持の発達」茶谷薫 / Kaoru Chatani
(P-13) 「ニホンザルコドモのあそびに関する地域比較」西村宏久/ Hirohisa Nishimura
(P-14) 「チンパンジーによる運動の視覚探索」松野響 / Toyomi Matsuno

(P-15) 「ニホンザルの永久歯はいつ生えるのか?」 山本亜由美・國松豊 / Ayumi Yamamoto & Yutaka Kunimatsu
(P-16) 「西ポリネシア・トンガ人における四肢の形態計測学的特徴 −手足の大きさとかたちとそれらと体サイズとの関係−」 権田絵里/ Eri Gonda
(P-17) 「ポンダウン化石哺乳類相」(始新世;ミャンマー)鍔本 武久/ Takehisa Tsubamoto


霊長類学総合ゼミナールは大学院生TAが主体となって企画・運営に当たっている.本研究会の目的は霊長類研究所に所属する所員がお互いの持つ研究分野に関する研究結果や知見を報告することにより,学術的な交流を深めることである.今回の研究会は『真の因果とは?』と題した口頭発表形式のシンポジウムと特別講演からなり,さらにポスター発表による各自の研究報告を行った.シンポジウムのテーマの主旨は,多くの研究で議論されている,あるパラメタ?の変化と,それに伴って生起される現象の対応関係が,本当の因果関係を表しているかを示すために,様々な研究手法を紹介すると共に,どのような方略を選択することが望ましいかについて検証することであった.5人の大学院生が各自の立場から意見を口頭発表すると共に,最後に大阪大学の四方先生に講演をお願いした.学問分野にとらわれない大きなテーマを設定することで,日頃疑問に感じながらも避けて通りがちな問題について議論できる良い機会を作れたと思う.ただ,特別講演に比べてシンポジウムの参加者が少なかった上,時間の都合上総合討論の盛り上がりが欠けていたことが心残りである.ポスター発表は,例年通り白熱した議論が行われ,充実したものであったと思う.

(文責:倉岡康治)


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