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京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > 2003年度 > X 共同利用研究 2. 研究成果−計画研究3「ニホンザルの生活史に関する研究」

京都大学霊長類研究所 年報

Vol.34 2003年度の活動

X 共同利用研究

2 研究成果 計画研究3 「ニホンザルの生活史に関する研究」

3-1 ニホンザルのコドモメスの社会交渉 〜コドモメスの持つ二つの社会とあそび〜

西村宏久(京都大・霊長研)

霊長類のあそびの特徴として「社会的なあそび」が挙げられる.ニホンザルの社会的なあそびの研究はこれまで,あそぶ時期,あそび仲間関係,性差などの具体的な交渉内容や,あそびのフローチャートを中心に行われてきた.

本研究では,ニホンザルのコドモメスがどのような近接個体関係を持ち,あそびを含め,どのような社会交渉を行っているのか調べた.

結果より,コドモメスの社会的場面は「母親と近接している場面」と「非血縁コドモと近接している場面」とに分かれることができる.そして,「母親と近接している場面」では休息やグルーミングは高い頻度で観察されたが,あそびはほとんど観察されなかった.「非血縁コドモと近接している場面」ではあそび,グルーミングの頻度は高かったが,休息が観察された頻度は低かった.以上の結果により,コドモメスが母親と近接していることにより,非血縁コドモと近接関係になりにくいという状況による影響はあるといえそうだが,母親の存在がコドモの交渉に影響を与えているかどうかは今後さらに追及していく必要がある.

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