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京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > 2004年度 > VIII 追悼

京都大学霊長類研究所 年報 

Vol.35 2004年度の活動

XII 追悼

上原重男 先生 (生態機構分野 教授)

上原重男先生は,8月24日逝去された.享年59.

先生は,昭和44年東京大学農学部林学科卒業,同46年同大学大学院農学系研究科修士課程林学専門課程修了,同48年京都大学大学院理学研究科修士課程動物学専攻修了,同51年同博士課程動物学専攻単位修得退学後,同56年京都大学理学博士の学位を授与された.昭和51年から53年にかけて国際協力事業団技術協力専門家としてタンザニアに派遣され,野生チンパンジーの保護と生態調査に従事された.その後,東京大学理学部人類学教室客員研究員,札幌大学教養部助教授・教授,同大学法学部教授を経て,平成11年京都大学霊長類研究所教授に就任された.

先生は,京都大学アフリカ類人猿研究グループ結成当初からの中心的メンバーで,タンザニア・マハレ山塊国立公園の野生チンパンジーの採食する植物やその採食技術の年齢性別によるの違いなどの研究に携われた.近年,チンパンジーの捕食行動を被補食哺乳動物の研究に拡張する,あるいは,カルチュラル・プライマトロジーに関心を持ち,マハレとウガンダ南西部カリンズの森のチンパンジーのシロアリ採食の地域間比較研究などに取り組まれた.また,日本霊長類学会の学術誌「霊長類研究」の編集長を務めるなど,霊長類学に関する論文,専門書,教科書の執筆や編集に携わるほか,国内外の若手研究者の育成にも力を尽くされ霊長類学の発展に大きく寄与された.スワヒリ語と英語が堪能で,自然を愛するザックバランな国際人として人々に親しまれる存在であった.

文責:マイケル A ハフマン

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