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京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > 2008年度 > VI 広報活動

 

京都大学霊長類研究所 年報

Vol.39 2008年度の活動

VI 広報活動

霊長類研究所では広報委員会が担当して,公開講座,研究所公開,オープンキャンパス(大学院ガイダンス)などを開催し,研究所の活動を所外の方々に紹介している.また,リーフレット,ホームページなどでも紹介・広報活動をおこなっている.

 

1. 公開講座

 

京都公開講座

2008年5月31日(土),京都大学百周年時計台記念館にて,霊長類学発祥60周年を記念して京都公開講座「フィールドからラボへ」を開催した.参加者は183名.

<プログラム>
所長挨拶:松沢哲郎
特別講演:河合雅雄「霊長類学の60年を回顧する」
講演1:古市剛史「ヒトと類人猿の性と社会の進化」
講演2:濱田穣「老齢期の進化−チンパンジーにおばあさんはいるか?」
講演3:友永雅己「チンパンジーのこころの発達」
講演4:今井啓雄「ゲノムと霊長類学の近未来」
質疑応答

犬山公開講座「サルから学ぶ」


2008年8月21日(木)〜22日(金),京都大学霊長類研究所にて開講した.参加者は64名.
<プログラム>
8月21日
挨拶:松沢哲郎
講義:西村剛「人類化石から探ることばの起原」
講義:正高信男「人間性とは何か」
実習・セミナー:
社会生態:橋本千絵
形態学:毛利俊雄
分子生理:今井啓雄
心理学:友永雅己
脳科学:三上章允・宮地重弘
8月22日
講義:半谷吾郎「サルの群れの栄枯盛衰〜屋久島のニホンザルの人口変動と社会変動〜」
講義:松林清明「サル飼育の新しい形〜リサーチリソースステーションの試み〜」
実習・セミナー:21日と同じ

 

東京公開講座「霊長類学の最前線」

2008年9月13日(土),日本科学未来館7階みらいCANホールにて実施した.参加者は179名.
<プログラム>
所長挨拶:松沢哲郎
講義1:松沢哲郎「チンパンジーの親子と教育」
講義2:大石高生「指のうごきを取り戻す脳」
講義3:江木直子「霊長類の祖先が生まれた世界〜化石動物相が教えてくれること〜」
講義4:渡邊邦夫「スラウェシマカクの社会とその種分化」
質疑応答

 

2. 第18回市民公開日

2008年10月26日13:00から15:15まで市民公開がおこなわれた.内容は,半谷吾郎による講演「生物多様性の危機から地球を守るために〜霊長類の役割,霊長類学者の役割,日本人の役割」とオープンエンクロジャー・展示室の見学であった.参加者は45名.

 

3. オープンキャンパス・大学院ガイダンス

大学の学部生をおもな対象とし,大学院ガイダンスを兼ねた2008年度のオープンキャンパスを,2009年4月2日,3日に開催した.各分科の教員による講義,所内見学,各分科教員との懇談会,さらに大学院生・研究員等も参加した懇親会が行われた.参加者は28名だった.
<プログラム>
4月2日(木)
開会の挨拶:松沢哲郎
大学院入試に関するガイダンス:半谷吾郎
講義1「霊長類の身体形態に見られる多様性」濱田穣
講義2「チンパンジーの生態とエコツーリズムによる森林保全」橋本千絵
所内見学1
講義3「霊長類の自己治療行動」M.A. Huffman
講義4「チンパンジーから探る心の進化−視線の問題を中心に−」友永雅己
講義5「サル,脳,遺伝子」大石高生
各分科の教員との懇談会1
懇親会(夕食を兼ねた立食形式の懇親会で,教員や大学院生とのコミュニケーションを図った)
4月3日(金)
講義6「霊長類の起源と進化」?井正成
講義7「感染症の霊長類モデル研究」明里宏文
講義8「霊長類ポストゲノムの挑戦」今井啓雄
所内見学2
講義9-1「ニホンザルの地域分化と保全遺伝学」川本芳
講義9-2「霊長類研究所の飼育下マカクザル集団の遺伝的多様性」田中洋之
講義10「高次脳機能研究の新展開」脇田真清
講義11「人間性って何だろう」正高信男
各分科の教員との懇談会2


(文責:毛利俊雄)

 

 

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