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京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > 2009年度 − 人類進化モデルセンター

京都大学霊長類研究所 年報

Vol.40 2009年度の活動

付属施設

人類進化モデル研究センター

平井啓久 (遺伝子情報分野教授・センター長併任2007年10月より), 松林清明, 景山節,明里宏文(教授),鈴木樹理 (准教授), 宮部貴子, 早川敏之(助教),熊崎清則(技術専門員), 阿部政光, 釜中慶朗, 前田典彦(技術専門職員),渡邉朗野, 森本真弓, 兼子明久, 渡邉祥平,須田直子 (技術職員)

霊長類研究所のプロジェクトとして推進しているリサーチ・リソース・ステーション(RRS)計画について,人類進化モデル研究センターは施設整備,ニホンザル毋群導入,飼育・健康管理をおこなうとともに,これらのサルについての種々の研究を推進している.2009年度には官林キャンパスにグループケージ1棟,小野洞キャンパスにグループケージ1棟を建設の他に,放飼場のセキュリティシステムなどの導入を行った.RRS計画は霊長類本来の特性を維持したニホンザルを,自然の生息環境に近い条件下で動物福祉に配慮して飼育し,新たな霊長類研究の推進をおこなうものである.このため第6,7,8放飼場において集団飼育を開始し,植物叢調査,サルの行動・ストレス評価,採食調査,水質環境調査など多項目の研究を進めた.また,グループケージにマカク用の新しいエンリッチメント器具を設置し,サルの飼育環境の改善を図った.RRS計画の中ではナショナルバイオリソースプロジェクトの一部であるニホンザルバイオリソース(NBR)計画に,ニホンザルの繁殖と供給をおこなうことで協力している.2009年度にはNBRのニホンザルは毋群総数307頭となり,新たに40頭の繁殖がみられた.NBR事業へのサル供給を17頭おこなった.絶滅危惧種に指定されているワタボウシタマリンの繁殖育成ならびに保全に資するために,鹿児島県平川動物園との間でオス・メス2頭のブリーディングローンを行う手続きを開始した.
人事面では2009年4月1日に教授の明里宏文が,2010年3月16日に助教の早川敏之が就任した.松林清明,景山節の2教授が,専門職員の熊崎清則が2010年3月31日をもって退職した.非常勤研究として菅原亨を4月から採用した.非常勤職員には以下の異動があった. 2009年4月より教務補佐員に蔵本早希子を採用. サル飼育担当として福原加奈絵,紀藤咲子,西村未紀,佐々木順子を技能補佐員に採用.5月実験補助担当として齊藤 暁,岩?優紀を技術補佐員に採用.10月サル飼育担当として浜田洋子,石田恵津子を技能補佐員に採用.2010年3月技能補佐員の紀藤咲子を事務補佐員に配置換. 3月蔵本早希子(教務補佐員),西村未紀(技能補佐員)が退職した.

<研究概要>

A) 生殖器系の進化に関する組織学的研究
松林清明
主として大型類人猿およびヒトを対象に,オス生殖器系の組織学的検索により,種ごとの生殖システムの進化の様態を検討している.

B) 環境共生型大規模放飼場におけるサル類の繁殖育成システムの開発研究
松林清明
第2キャンパスに造営されたリサーチリソースステーション(RRS)において,樹木・土壌等の維持に必要な飼育方式やサル個体管理法,セキュリティなどの設計試作と評価を進めている.

C) 胃ペプシノゲンの研究
景山節
オランウータンのペプシノゲンcDNAの配列解析をとりまとめ,祖先霊長類で1遺伝子だったA型遺伝子が,類人猿でA1と A2型に分かれたことと,それぞれで遺伝子重複が急速に進んだことを明らかにした.

D) サル類の疾病の遺伝子解析および飼育環境評価
景山節,安江美雪
疾病遺伝子に関する解析を継続した.また飼育環境評価の一貫として放飼場およびRRS予定地の溜池・排水のpHとCOD測定,細菌数測定,チンパンジー放飼場水の塩素濃度測定を継続した.

E) レトロトランスポゾン様反復配列複合構造(RCRO)のゲノム内機能の解析
平井啓久,松林清明(センター)
RCROが存在するチンパンジー第7染色体をモデルとして,RCROがおよぼすキアズマ抑制に関する解析をおこなった.チンパンジー雄の減数分裂細胞を,FISH法およびPAINT法を用いて観察したところ,RCROが存在する7q31ならびにセントロメア近傍領域にはキアズマが起こていないことが明らかになった.

F) 遺伝子以外のゲノムがもたらす生物の進化
平井啓久,古賀章彦(ゲノム多様性),平井百合子
転移性反復配列複合体構造(RCRO)のゲノム内分布を解析し,その進化的意義付けと分散機構の仮説を提唱した.染色体端部にRCROが多く存在するメカニズムとして,異所性組み換えによって非相同染色体間の移動があるという,仮説を提唱した.一回の削り取りで染色体彩色プローブを作成する技術を確立し,ヒト染色体7q31領域の進化的外観をヒト上科霊長類において解析した.

G) テナガザル類の多様性と系統生物地理学
平井啓久,宮部貴子,香田啓貴(認知学習),松井淳(グローバルCOE研究員),Pamungkas J (ボゴール農科大学),Boripat S, Baichroen S (タイ動物園協会),Islam A(ダッカ大学),Jahan I(バングラデシュ野生生物保護協会),平井百合子(遺伝子情報)
Hylobates属とNomascus属の属間雑種の遺伝学的および形態学的解析を行った.野生Hylobates agilisから得られたヘリコバクター細菌のrDNAの配列解析と系統分析を行った.シロマユテナガザルの染色体解析を行った.チンパンジー第6(ヒト7)および12(ヒト2a)染色体の彩色プローブを作成し,テナガザル類の染色体分化を解析した.

H) カニクイザル/human immunodeficiency virus type-1 (HIV-1) 感染モデ ルの開発に関する研究
齊藤暁,吉田友教,明里宏文
抗エイズ薬開発やワクチン開発研究において,その安全性・有効性を評価する上で実験用サル類を用いたトランスレーショナルリサーチは不可欠である.本研究では近年確立された,サル細胞で増殖可能なサル指向性HIV-1クローン (macaque-tropic HIV-1: HIV-1mt) を用いてこれまで不可能とされてきたモデル動物である実験用サル類/HIV-1感染・発症システムを確立することを目的とした.第2世代HIV-1mtであるMN4-5Sはカニクイザル個体において第1世代 HIV-1mtよりもin vitro, in vivoともに高い増殖能を示すことが確認された.さらにカニクイザル細胞における増殖能がより向上した第3世代HIV-1mtを構 築し,カニクイザル細胞での感染実験を行なったところ,これまでのHIV-1と比較し格段に増殖高率が向上していることを見出した.これらの成果は,世界で初めてカニクイザルで効率良く増殖可能なHIV-1クローンを確立した点で非 常に画期的であり,当該霊長類モデルを用いることで新規薬剤や予防ワクチンの評価研究および生体内における病態発現におけHIV-遺伝子の機能的解析が実施可能となるものと期待される.

I) コモンマーモセット/GBV-B感染系を用いたC型肝炎モデル開発に関する研究
岩崎優紀,吉田友教,齊藤暁,明里宏文
我々はC型肝炎の原因ウイルスであるhepatitis C virus (HCV) の病態解明を目指し,慢性C型肝炎のサロゲート病態霊長類モデル確立を目指してきた.そこでHCVに最も近縁なタマリン由来肝炎ウイルスであるGBV-Bを用いてマーモセットへの感染実験を行ない詳細な解析を行なった.その結果,GBV-Bがマーモセット感染により長期に渡り持続感染することが明らかとなった.またウイルスゲノムの経時的な解析により,抗ウイルス免疫応答からエスケープする選択的なアミノ酸置換変異が生じることを見出した.さらにGBV-B感染個体において,肝炎マーカーであるATLの間歇的な上昇を伴う慢性C型肝炎様症状を呈するなど,HCVと同様の病原性を有することを世界で始めて示した.本結果はC型肝炎慢性化メカニズムを解明する上で貴重な情報をもたらすものと期待される.

J) サル類エイジングの生理学的研究
鈴木樹理,濱田穣(形態進化分野)
サル類の生理的な加齢変化を明らかにするために,放飼場で飼育されているニホンザルおよびアカゲザルについて同一個体を採材する縦断的方法によって,血中の代謝関連ホルモンの定量を行った.

K) サル類のストレス定量および動物福祉のための基礎研究
鈴木樹理
飼育環境でのストレス反応を定量することとその軽減策の検討のために,マカク用糞中コーチゾル測定系のチンパンジーへの応用を検討している.長期ストレス定量に有効な毛髪中コーチゾル測定系の確立を昨年度に引き続き行っている.

L) マカクの麻酔法に関する研究
宮部貴子,兼子明久,渡邉朗野,増井健一(防衛医科大),金澤秀子(慶応義塾大)
昨年度までに飼育下ニホンザルを対象に解析した静脈麻酔薬プロポフォールの薬物動態パラメータを用い,プロポフォール持続投与による維持麻酔のシミュレーションをおこなった.実際のMRIや手術の際にプロポフォールを用いた維持麻酔を試みている.

M) サル類の疾病に関する臨床研究
宮部貴子,渡邉朗野,兼子明久,鈴木樹理
飼育下のサル類の自然発症疾患に関して,臨床研究を行っている.2006年9月に脊髄炎を発症したチンパンジー,レオの病態と褥瘡の治癒課程について評価,検討をおこなった.マカクの疾患については特に呼吸器系疾患および消化器系疾患に焦点を当てている.

N) 飼育下の霊長類におけるヘリコバクター類の感染に関する研究
宮部貴子,松井淳(グローバルCOE研究員),鵜殿俊史(チンパンジーサンクチュアリ宇土),渡邉朗野,兼子明久,平井啓久
霊長類研究所のチンパンジー,マカク,およびチンパンジーサンクチュアリ宇土のチンパンジーの糞便を用いて,ヘリコバクター属の感染状況の調査をおこなっている.ヘリコバクター・ピロリ簡易検査キットでは検出されないが,ヘリコバクター属特異的PCRによるスクリーニングではいくつかの増幅断片が検出されており,ピロリ以外のヘリコバクター属の感染が示唆されている.

O) 霊長類におけるシアル酸関連分子の進化
早川敏之
シアル酸は,細胞膜表面の糖鎖の末端にある酸性単糖であり,細胞間認識機構や宿主-病原体相互作用においてリガンドとして働き,自然免疫などの生命現象で重要な役割を果たしている.このシアル酸に関わるシアル酸関連分子には,シアル酸を認識し細胞内シグナル伝達をおこなう受容体や,シアル酸の変換や転移などをおこなう酵素群が含まれる.これらシアル酸関連分子の霊長類での進化の解明のため,ゲノム配列,発現,機能の霊長類間での比較解析をおこなっている.

<研究業績>

原著論文

1) Honjo H, Akari H, Fujiwara Y, Tamura Y, Hirai H, Wada K (2009) Molecular cloning and charcterization of the common marmoset huntingtin gene. Gene 432:60-66.

2) Berriman M, Haas BJ, LoVerde PT, Wilson RA, Dillon GP, Cerqueira GC, Mashiyama ST, Al-Lazikani B, Andrade LF, Ashton PD, Aslett MA, Bartholomeu DC, Blandin G, Caffrey CR, Coghlan A, Coulson R, Day TA, Delcher A, DeMarco R, Djikeng A, Eyre T, Gamble JA, Ghedin E, Gu Y, Hertz-Fowler C, Hirai H, Hirai Y (2009) The genome of the blood flukes Schistosoma mansoni. Nature 460:352-358.

3) Criscione CD, Valentim CLL, Hirai H, LoVerde PT, Anderson TJC (2009) Genomic linkage map of the human blood fluke Schistosoma mansoni. Genome Biology 10:R71.

4) Hassan R, Suzu S, Hiyoshi M, Takahashi-Makise N, Ueno T, Agatsuma T, Akari H, Komano J, Takebe Y, Motoyoshi K, Okada S (2009) Dys-regulated activation of a Src tyrosine kinase Hck at the Golgi disturbs N-glycosylation of a cytokine receptor Fms. Journal of Cellular Physiology 221:458-468.

5) Iwasaki Y, Akari H, Murakami T, Kumakura S, Dewan MZ, Yanaka M, Yamamoto N (2009) Efficient inhibition of SDF-1a-mediated chemotaxis and HIV-1 infection by novel CXCR4 antagonists. Cancer Science 100:778-781.

6) Izumi T, Takaori-Kondo A, Shirakawa K, Higashitsuji H, Itoh K, Io K, Matsui M, Iwai K, Kondoh H, Sato T, Tomonaga M, Ikeda S, Akari H, Koyanagi Y, Fujita J, Uchiyama T (2009) dm2 is a novel E3 ligase for HIV-1 Vif. Retrovirology 6:1.

7) Kuroishi A, Saito A, Shingai Y, Shioda T, Nomaguchi M, Adachi A, Akari A, Nakayama EE (2009) Modification of a loop sequence between alpha-helices 6 and 7 of virus capsid (CA) protein in a human immunodeficiency virus type 1 (HIV-1) derivative that has simian immunodeficiency virus (SIVmac239) vif and CA alpha-helices 4 and 5 loop improves replication in cynomolgus monkey cells. Retrovirology 6:70.

8) Miletic G, Driver AM, Miyabe-Nishiwaki T, Miletic V (2009) Early Changes in Homer1 Proteins in the Spinal Dorsal Horn Are Associated with Loose Ligation of the Rat Sciatic Nerve. Anesth Analg 109(6):2000-2007.

9) Nishio T, Suzuki R, Tsukada Y, Kanazawa H, Okano T, Miyabe-Nishiwaki T (2009) Aqueous chromatographic system for the quantification of propofol in biological fluids using a temperature-responsive polymer modified stationary phase. Journal of Chromatography A 1216:7427-7432.

10) Sri Kantha S, Koda H, Suzuki J (2009) Owl monkey vocalizations at the Primate Research Institute, Inuyama. Neotropical Primates 16(1):43-46.

11) Sri Kantha S, Suzuki J (2009) Primate species in Darwin's major books on evolution. Current Science (Bangalore) 97(5):715-718.

12) Sri Kantha S, Suzuki J, Hirai Y, Hirai H (2009) Behavioral sleep in captive owl monkey (Aotus azarae) and squirrel monkey (Saimiri boliviensis). Acta Neurobiologiae Experimentalis (Warsaw) 69:537-544.

13) Matsumoto Y, Miura T, Akari H, Goto Y, Haga T (2010) Peripheral blood CD4 CD8 double-positive T cells of rhesus macaques become vulnerable to Simian Immunodeficiency Virus by in vitro stimulation due to the induction of CCR5. Journal of Veterinary Medical Science :in press.

14) Miyabe-Nishiwaki T, Kaneko A, Nishiwaki K, Watanabe A, Watanabe S, Maeda N, Kumazaki K, Morimoto M, Hirokawa R, Suzuki J, Ito Y, Hayashi M, Tanaka M, Tomonaga M, Matsuzawa T (2010) Tetraparesis resembling acute transverse myelitis in a captive chimpanzee (Pan troglodytes): long-term care and recovery. J Med Primatol :in press.

総説

1) Akari H, Iwasaki Y, Yoshida T, Iijima S (2009) Non-human primate surrogate model of hepatitis C virus infection. Microbiology and Immunology 53:53-57.

2) Hirai H, Hayano A, Tanaka H, Mootnick AR, Wijayanto H, Perwitasari-Farajallah D (2009) Genetic differentiation of agile gibbons between Sumatra and Kalimantan in Indonesia. In The Gibbons: New perspectives on small ape socioecology and population biology :37-49.

3) 平井啓久 (2009) 霊長類の適応進化をゲノムから探る 研究をささえるモデル生物学 :22-24.

4) 明里宏文 (2010) 新しいC型肝炎の霊長類モデル 生き物たちのつづれ織り 3:155-160.

5) 鈴木樹理 (2010) 霊長類のストレスを測る. 生き物たちのつづれ織り 3:132-136.

報告

1) 明里宏文 (2009) 霊長類飼育実験施設におけるバイオセーフティ. NBR Newsletter 5(2):2-5.

著書(分担執筆)

1) 平井啓久 (2009) サルの毛色の違いはどうして起きるの? 「新しい霊長類学「人を深く知るための100問100答」」 (京都大学霊長類研究所編) p.331-334 講談社.

2) 平井啓久 (2009) ヒトとサルの染色体はどう違うの? 「新しい霊長類学「人を深く知るための100問100答」」 (京都大学霊長類研究所編) p.313-317 講談社.

3) 明里宏文 (2009) エイズはサル起源なのですか? 「新しい霊長類学「人を深く知るための100問100答」」 (京都大学霊長類研究所編) p.255-257 講談社.

4) 宮部貴子 (2009) サルや類人猿からヒトに,ヒトからサルや類人猿に感染する病気はある? 「新しい霊長類学「人を深く知るための100問100答」」 (京都大学霊長類研究所編) p.247-249 講談社.

5) 宮部貴子 (2009) 霊長類研究所の獣医師はどんな仕事をしていますか? 「新しい霊長類学「人を深く知るための100問100答」」 (京都大学霊長類研究所編) p.285-287 講談社.

6) 鈴木樹理 (2009) サルにもストレスはありますか? 「新しい霊長類学「人を深く知るための100問100答」」 (京都大学霊長類研究所編) p.235-238 講談社.

7) 鈴木樹理 (2009) サルにも更年期はありますか? 「新しい霊長類学「人を深く知るための100問100答」」 (京都大学霊長類研究所編) p.244-246 講談社.

その他の執筆

1) 菅原亨 (2009) ちょっとの変化で十分「生き物たちのつづれ織り 第2巻」 高瀬桃子, 村角智恵 p.97-98 京都大学グローバルCOEプログラム.

2) 宮部貴子 (2010) 野外での麻酔.「生き物たちのつづれ織り 第3巻」 高瀬桃子, 村角智恵 p.89-90 京都大学グローバルCOEプログラム.

学会発表

1) Akari H (2009) Non-human primate surrogate model of hepatitis C virus infection (Invited speaker). THE 3rd INTERNATIONAL CONGRESS ON THE FUTURE OF ANIMAL RESEARCH (2009/11/19-22, Thailand, Nakhon Pathom).

2) Miyabe-Nishiwaki T, Masui K, Kaneko A, Nishiwaki K, Shimbo E, Kanazawa H (2009) Anesthetic effects and pharmacokinetics of a bolus dose of propofol in Japanese macaques (Macaca fsucata fsucata). 10th World Congress of Veterinary Anaesthesiology (2009/09/01-04, Glasgow, UK).

3) Suzuki J, Yamamoto H, Matsuda A, Ishida T, Li Tian-Cheng, Takeda N (2009) Natural hepatitis E virus infection in macaque colonies. The 3rd International Workshop of Asian Society of Zoo and Wildlife Medicine & The 1st Meeting of Korean Society of Zoo and Wildlife Medicine (2009/08/18-19, Seoul, Korea).

4) Yoshida T, Iwasaki Y, Mori K, Maki N, Ishii K, Iijima S, Yoshizaki S, Katakai Y, Suzuki T, Miyamura T, Akari H (2009) Selective and frequent non-synonymous mutations of the viral genome in chronically GBV-B-infected marmosets. 16th International Symposium on Hepatitis C Virus and Related Viruses (2009/10/03-07, France, Nice).

5) 深井浩未, 森健一, 岩崎優紀, 吉田友教, 明里宏文, 田中榮司, 槇昇 (2009) C型肝炎ウイルス動物モデル(HCV/GBV-Bキメラウイルス). 第57回ウイルス学会 (2009/10/25-27, 東京).

6) 岩崎優紀, 森健一, 槇昇, 石井孝司, 飯島沙幸, 吉田友教, 吉崎佐矢香, 片貝祐子, 鈴木哲朗, 神奈木真理, 宮村達男, 明里宏文 (2009) マーモセットを用いたC型肝炎サロゲートモデルの開発. 第56回日本実験動物学会総会 (2009/05/14-16, 大宮).

7) 岩崎優紀, 森健一, 槇昇, 石井孝司, 飯島沙幸, 吉田友教, 吉崎佐矢香, 片貝祐子, 鈴木哲朗, 宮村達男, 明里宏文 (2009) C型肝炎サロゲート霊長類モデル:GBV-B長期持続感染サルのウイルスゲノム解析. 第45回日本肝臓学会総会 (2009/06/4-5, 神戸).

8) 兼子明久, 渡辺朗野, 西脇弘樹, 宮部貴子, 鈴木樹理, 磯和弘一 (2009) ボトリオミセス症を発症したサルの2例. 第18回 サル疾病ワークショップ (2009/07/04, 相模原).

9) 郡山尚紀, 宮部貴子, 西田利貞, 坪田敏男 (2009) Screening for bacterial infection in upper respiratory tract of captive chimpanzee. 第15回日本野生動物医学会 (2009/09, 富山).

10) 森健一, 深井浩未, 明里宏文, 田中榮司, 槇昇 (2009) HCV動物モデルの樹立に向けて(HCV/GBV-Bキメラウイルス). 第45回日本肝臓学会総会 (2009/06/4-5, 神戸).

11) 大松勉, 高崎智彦, 片貝祐子, 濱野正敬, 岩崎優紀, 吉田友教, 飯島沙幸, 中村紳一朗, 明里宏文, 倉根一郎 (2009) マーモセットの抗デングウイルスワクチン評価系としての有用性. 第57回ウイルス学会 (2009/10/25-27, 東京).

12) 齊藤暁, 飯島沙幸, 岩崎優紀, 明里宏文 (2009) 第2世代サル指向性HIV-1クローンはカニクイザル個体において効率良く増殖する. 第148回日本獣医学会学術集会 (2009/09/25, 鳥取).

13) 齊藤暁, 飯島沙幸, 岩崎優紀, 明里宏文 (2009) 第2世代サル指向性HIV-1クローンはカニクイザル個体において効率良く増殖する. 第23回日本エイズ学会学術集会 (2009/11/26-28, 名古屋).

14) 齊藤暁, 飯島沙幸, 岩崎優紀, 黒石歩, 中山英美, 塩田達雄, 足立昭夫, 野間口雅子, 俣野哲朗, 明里宏文 (2009) SIV由来CA h6/7 loopを持つ第2世代サル指向性HIV-1クローンはカニクイザル個体で効率よく増殖する. 第57回ウイルス学会 (2009/10/25-27, 東京).

15) 渡邉朗野, 兼子明久, 西脇弘樹, 宮部貴子, 鈴木樹理 (2009) ニホンザルにおける肝細胞癌の一例. 第18回サル疾病ワークショップ (2009/07/04, 相模原).

16) 須田直子, 兼子明久, 蔵本早希子, 渡邉朗野, 熊崎清則 (2009) 群れへの再導入を目的としたニホンザルの人工哺育 【事例報告】. SAGA12 (2009/11/14-15, 北九州).

講演

1) 明里宏文 (2009/07/12) ウイルスと霊長類:共生のためのウイルス戦略. 人獣共通感染症セミナー 宮崎大学.

2) 明里宏文 (2009/10/13) 霊長類を用いたHIV感染モデル. 第126回HIVカンファランス 名古屋医療センター.

3) 宮部貴子 (2009/10/28) 霊長類の麻酔・周術管理 . 国立大学法人動物実験施設協議会高度技術研修 滋賀医科大学.

4) 鈴木樹理 (2009/10/27) サル類の飼養および実験を規定する法律. 国立大学法人動物実験施設協議会高度技術研修 滋賀医科大学.

5) 平井啓久 (2010/03/29) 霊長類進化の科学:遺伝子以外のゲノムがもたらす生物の進化. 日本薬学会 岡山コンベンションセンター.

 

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