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京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > Vol.45  > . 研究教育活動


. 研究教育活動

1. 研究部門及び附属施設

社会生態研究部門

社会進化分野

<研究概要>

A) ボノボとチンパンジーの攻撃性と集団間関係についての研究

古市剛史, 橋本千絵, 坂巻哲也, 柳興鎮, 徳山奈帆子, 戸田和弥

コンゴ民主共和国ルオー学術保護区のボノボ3集団,ウガンダ共和国カリンズ森林保護区のチンパンジー2集団を対象に,GPSを用いて遊動ルートを記録しつつ集団のメンバー構成,社会行動,性行動を記録し,2つの集団が接近したときの動き,出会った場合の双方の個体の行動などについて分析した。また,集団間の出会いが敵対的,あるいは親和的になる要因や,集団間のメスの移籍について,さまざまな角度から分析した。

B) ボノボとチンパンジーの道具使用の比較研究

K. Koops, 古市剛史, 橋本千絵

 ボノボはチンパンジーに比べて採食のための道具使用のレパートリーが極端に少ないことを報告してきたが,この原因を探るため,コンゴ民主共和国ルオー保護区のボノボとウガンダ共和国カリンズ森林のチンパンジーを対象として,未成熟期のオブジェクト・マニピュレーションの比較研究を行った。種々の環境要因では両種の道具使用の違いを説明できないことが知られているが,チンパンジーの子どもが遊びなどでより頻繁にオブジェクトを用いるなどといった行動傾向の違いがあることがわかり,これがチンパンジーの多彩な道具使用につながると考えられた。

C) スリランカに生息する霊長類の行動生態学的研究

M.A. Huffman, C.A.D. Nahallage (University of Sri Jayewardenepura)

2004年末に開始した,スリランカに生息する野生霊長類の分布調査を継続した。これまで行ってきた,南西・南・南東・中央・北東地域における,トクザル,ハヌマンラングール,カオムラサキラングールの分布調査を拡大し,スリランカ全土における分布を確かめるために各県,地区レベルのアンケート調査を実施した。採集した試料のDNA解析を実施し,結果の一部を公表した。

D) ベトナムにおけるマラリア伝播環境の変容と人獣共通感染性マラリアの出現の理解に向けた学際的研究

M.A. Huffman, 中澤秀介, R. Culleton (長崎大学), 前野芳正 (藤田保健衛生大学), 川合覚 (獨協医科大学), Q. Nguyen Yuyen, R. Marchand (Khanh Phu Malaria Research Center, Medical Committee Netherlands-Vietnam)

2010年から開始した,ベトナム・中南部にあるカンフー村の丘陵部に棲息する野生霊長類の調査を継続した。ヒトとサルの間で伝播し,人畜共通感染を引き起こすマラリア原虫を野生マカク類の糞から検出する方法を開発した。調査地で採集した野生マカク由来のサンプルを分析した結果,サルマラリア原虫がアカゲザルを感染させていることが分った。

E) ネアンデルタール人の食生活と薬草利用に関する研究

K. Hardy (Universitat Autònoma de Barcelona), M.A. Huffman

近年,ネアンデルタール人の生活について,遺伝学など学際的な方法を取り入れた研究が進んできた。化石の歯から採れるcalculusという物質を分析して,食性を推定する過程で,ネアンデルタール人が非食用植物の薬理的利用をしているデータが得られた。野生チンパンジーの薬草利用を基盤として,ネアンデルタール人の薬草利用について検討を行った。

F) インドネシア・西ジャワ州に生息する野生哺乳類の採食生態に関する研究

辻大和, B. Suryobroto, K.A. Widayathi (ボゴール農科大学), I. Hadi (マタラム大学)

インドネシア・パガンダラン自然保護区でジャワルトン,カニクイザル,マレーヒヨケザルの基礎生態に関する調査を行い,食性,活動時間配分,他種との関係などのデータを収集した。調査地内に植生プロットを設置してフェノロジー調査を実施した。インドネシア国内の霊長類の調査地を複数訪問し,研究連絡を行った。

G) ニホンザルの採食生態に関する研究

辻大和,伊藤健彦 (鳥取大学), 和田一雄, 渡邉邦夫 (元京都大学), 江成広斗 (山形大学), 江成はるか (雪国野生動物研究会), 松岡史朗, 中山裕里 (下北のサル調査会), 風張喜子 (北海道大学), 小金沢正昭 (宇都宮大学), 島田卓也 (森林総合研究所)

ニホンザルの採食データと環境情報との関連付けを行い,高緯度地域への進出を可能にした行動形質を推定した。冷温帯の調査地5箇所(下北、白神、金華山、日光、志賀高原)から,サルの食物サンプルを採集し,栄養分析を実施した。金華山島では,昨年度に引き続き種子トラップの内容物の回収を行った。

H) 日本産食肉類の採食生態に関する研究

辻大和, 安本唯, 高槻成紀 (麻布大学), 白石俊明, 見浦沙那子, 村井仁 (富山市ファミリーパーク)

 飼育下のホンドテンを対象に給餌実験を実施し,給餌量の多寡が排泄時間に及ぼす影響を評価した。東京郊外の野生ホンドテンの食性を評価し,10年前の記録と比較することにより長期的な食性の変化を調べた。

I)ボノボの種分化についての研究

竹元博幸, 川本芳, 古市剛史

 ボノボはコンゴ川の形成によってチンパンジーとの共通祖先から地理的に隔離されて別種となったというのが従来の一般的な仮説であった。近年の地質のボーリング調査などの成果から,コンゴ川の成立とボノボの種分化の年台には大きな隔たりがあることがわかった。これらの成果をまとめつつ,これまでに提唱されてきたボノボの種分化の諸説を検証し,チンパンジーとボノボの共通祖先はその誕生以来コンゴ川の北側に生息しており,100万年前後の乾燥期に小集団が浅くなったコンゴ川を渡って南側に入り込んで進化したのがボノボであるという,新しい説を提唱した。コンゴ盆地に進入した後のボノボ個体群の拡散課程についても解析した。

J) 野生ボノボの攻撃交渉における支援関係について

徳山奈帆子

 野生ボノボを対象に攻撃交渉を観察し、その支援関係を調べた。支援には互恵性は見られず、毛づくろいといった日常の親密さは、支援関係には反映されなかった。メス間の支援に関して、年上のメスが年下のメスを支援する関係が見られた。

K) 野生ボノボの遊動開始のイニシエーションについて

徳山奈帆子

野生ボノボを対象に、遊動開始のタイミングがどのように決定されるのか調べた。初めに歩き出すのは中年以上のメスであり、オスや若いメスはそれについて行くという形で集団の移動が開始されることが多いことが分かった。

L) ボノボのメスの性皮膨張のメカニズム,機能・進化的意義の解明

柳興鎮

野生ボノボを対象に,繁殖・群れ生活における性皮膨張の機能について調べた。現在,性ホルモンおよび性行動の解析を行っている。本研究はボノボ社会における性皮膨張の機能的・進化的意義の解明につながると期待される。

M) ニホンザルとオランウータンにおける,ステロイドホルモン動態を統制する要因評価の研究

R.S.C. Takeshita, M.A. Huffman

ヒト以外の霊長類の繁殖生理や生理的な応答を研究する上で,繁殖やストレスに関係するホルモンの分泌パターンを評価することは重要である。餌付け条件化のニホンザルとオランウータンを対象に糞中のホルモン分析を実施し,年齢・性・社会的ステータス・繁殖状態・飼育環境の違いがホルモン動態に及ぼす影響を評価した。

N) 野生ボノボのパーソナリティ構造とパーソナリティに関連する遺伝子の多型に関する研究

C. Garai

ボノボのアンドロゲンレセプター,モノアミン酸化酵素A, Bの遺伝子の4つの遺伝子座(この遺伝子はヒトで攻撃性とパーソナリティに関連することがわかっている)に多型を見出した。ボノボ,チンパンジー,ヒトでこの遺伝子座の対立遺伝子の頻度を比較した。聞き取り調査と行動観察により,野生ボノボにパーソナリティ構造を見出した。ワンバのボノボの集団で確認された,性特異的なパーソナリティの特徴は,チンパンジーで報告されているものとは逆の傾向を示した。いっぽう、個体の順位がパーソナリティに与える影響は不明瞭だった。

O) ニホンザルにおける妊娠シグナルの多様な形式

L. Rigaill

幸島に生息するメスのニホンザルを対象に交尾期の調査を行い,妊娠のシグナルとなる顔の色,性行動,エストラス・コールに関するデータを収集した。

P) 閉経後のニホンザル高齢個体に着目した性行動と内分泌動態との関連に関わる研究

豊田有

京都市嵐山のニホンザル集団を対象に,直接観察による行動記録と,糞試料を用いたホルモン分析によって,繁殖寿命を終えた老齢メスニホンザルの「閉経後の性行動」の生理学的基盤を明らかにした。ホルモン分析の結果,繁殖期を通して無排卵状態にある閉経状態の高齢メスを10頭確認した。10頭の閉経状態の高齢メスのうち8頭で性行動が観察されたが,その交尾頻度とホルモン動態との間には相関が見られないことが明らかになった。加えて,高齢メスの性的活動性は,非発情期におけるオスとのグルーミング交換といった社会交渉の頻度と相関する傾向を見出した。

Q) タイ王国カオクラプック保護区に生息する野生ベニガオザルの社会生態学的調査

豊田有

タイ王国カオクラプック保護区に生息する野生ベニガオザルに関する博士研究立案のために,2015年2月から3月にかけて予備観察をおこなった。

R) 野生ボノボの父系型社会におけるメスの移籍要因に関連する未成熟個体の社会関係の研究

戸田和弥

コンゴ民主共和国のワンバ村に生息する野生のボノボを対象に、個体追跡法を用いて未成熟個体の行動及び近接個体を記録した。記録した社会交渉と個体間の近接に関するデータから、未成熟個体の社会的な結びつきを分析した。

<研究業績>

原著論文

1) Abkallo HM , Liu W , Hokama S, Ferreira PE, Nakazawa S, Maeno Y, Quang NT, Kaneko O, Huffman MA, Kawai S, Marchand RP, Carter R, Hahn BH, Culleton R. (2014) DNA from pre-erythrocytic stage malaria parasites is detectable by PCR in the faeces and blood of hosts. Int. J. Parasitol. 14: 467-473.

2) 青木孝平, 辻大和, 川口幸男. (2014) 飼育下ニホンザルにおけるα個体の推移. 霊長類研究 30: 137-145.

3) Furuichi T, Sanz C, Koops K, Sakamaki T, Ryu H, Tokuyama N, Morgan D. (2015) Why do wild bonobos not use tools like chimpanzees do? Behaviour 152: 425-460.

4) Garai C, Furuichi T, Kawamoto Y, Ryu H, Inoue-Murayama M. (2014) Androgen receptor (AR) and monoamine oxidase (MAO) polymorphism in wild bonobos. Meta Gene 2: 831–843.

5) Kawai S, Sato M, Hayashi-Kato N, Kishi H, Huffman MA, Maeno M, Culleton R, Nakazawa S. (2014) Detection of a Plasmodium knowlesi DNA fragment in urine and fecal samples obtained from a Japanese macaque (Macaca fuscata) over the course of an experimentally induced infection. Malaria J. 13: 373.

6) Moyes CL, Henry AJ, Golding N, Huang Z, Singh B, Baird JK, Newton PN, Huffman MA, Duda KA, Drakeley CJ, Anstey NM, Elyzar IRF, Chen Q, Zommers Z, Bhatt S, Gething PW, Hay SI. (2014) Defining the geographical range of the Plasmodium knowlesi reservoir. PLoS Neglected Trop. Dis. 8(3): e2780.

7) Nackoney J, Molinario G, Potapov P, Turubanova S, Hansen MC, Furuichi T. (2014) Impacts of civil conflict on primary forest habitat in northern Democratic Republic of the Congo, 1990–2010. Biol. Cons. 170: 321-328

8) Rigaill L. (2014) Multimodal ovulatory signaling in human and non-human primates. Bulletins et Mémoires de la Société d’Anthropologie de Paris 26: 161-165.

9) Ryu H, Hill DA, Furuichi T. (2014) Prolonged maximal sexual swelling in wild bonobos facilitates affiliative interactions between females. Behaviour 152: 285-311.

10) Takeshita RSC, Bercovitch FB, Huffman MA, Mouri K, Garcia C, Rigaill L, Shimizu K. (2014). Environmental, biological, and social factors influencing fecal adrenal steroid concentrations in female Japanese macaques (Macaca fuscata). Am. J. Primatol. 76: 1084-1093.

11) Tokuyama N, Furuichi T. (2014) Redirected aggression reduces the cost for victims in semi-provisioned free-ranging Japanese macaques (Macaca fuscata fuscata). Behaviour 151: 1121-1141.

12) Tranquilli S, Abedi-Lartey M, Abernethy K, Amsini F, Asamoah A, Balangtaa C, Blake S, Bouanga E, Breuer T, Brncic TM, Campbell G, Chancellor R, Chapman CA, Davenport TRB, Dunn A, Dupain J, Ekobo A, Eno-Nku M, Etoga G, Furuichi T, Gatti S, Ghiurghi A, Hashimoto C, and others. (2014) Protected areas in tropical Africa: assessing threats and conservation activities. PLoS ONE 9(12).

13) Tsuji Y. (2014) Inter-annual variation in characteristics of endozoochory by wild Japanese macaques. PLoS ONE 9(10).

14) Tsuji Y, Higuchi H, Suryobroto B. (2014) A note on response of juvenile Javan lutungs (Trachypithecus auratus mauritius) against attempted predation by crested goshawks (Accipter trivirgatus). Hum. Nat. 25: 105-110.

15) Tsuji Y, Miura S, Kotoge T, Shiraishi T, Murai H. (2015) Effects of food intake on digesta passage time in captive Japanese martens (Martes melampus) and implications for endozoochorous seed dispersal. Mamm. Study 40: 13-18.

16) Tsuji Y, Prayitno B, Nila S, Widayati KA, Suryobroto B. (2015) Diurnal resting site selection and daytime feeding behaviour of wild Malayan flying lemur Galeopterus variegatus in Western Java, Indonesia. Mamm. Study 40: 35-45.

17) Tsuji Y, Yasumoto Y, Takatsuki S. (2014) Multi-annual variation in the diet composition and frugivory of the Japanese marten (Martes melampus) in western Tokyo, central Japan. Acta Theriol. 59: 479-483.

18) Wilson ML, Boesch C, Fruth B, Furuichi T, Gilby IC, Hashimoto C, Hobaiter CL, Hohmann G, Itoh N, Koops K, Lloyd JN, Matsuzawa T, Mitani JC, Mjungu DC, Morgan D, Muller MN, Mundry R, Nakamura M, Pruetz J, Pusey AE, Riedel J, Sanz C, Schel1 AM, Simmons N, Waller M, Watts DP, White F, Wittig RM, Zuberbuhler K, Wrangham RW. (2014) Lethal aggression in Pan is better explained by adaptive strategies than human impacts. Nature 513: 414-417.

総説

1) Tsuji Y, Sugiyama Y. (2014) Female emigration in Japanese macaques, Macaca fuscata: ecological and social backgrounds and its biogeographical implications. Mammalia 78: 281-290.

著書 (分担執筆)

1) ハフマン・マイケル A . (2014) 野生霊長類の薬用植物利用. 大東肇 (編), 京都健康フォーラム (監修) 人と食と自然シリーズ: 食べ物とくすりの接点を探求する. 建帛社, 東京, pp. 7-36.

2) 關義和, 江成広斗, 小寺祐二, 辻大和 (編著) (2015) 野生動物管理のためのフィールド調査法: 哺乳類の痕跡判定からデータ解析まで. 京都大学学術出版会, 京都.

3) Takeshita RSC, Monteiro FOB, Lins FLML, Andrade RS, Silva GA, Cardoso AMC, Pereira WLA, Rahal SC. (2014) Aspectos histológicos dos ovários e testículos de macacos-da-noite (Aotus azarai infulatus Kuhl, 1820).  (Histology of the ovary and testis of owl monkeys (Aotus azarai infulatus - Kuhl, 1820). In: A primatologia no Brasil. Curitiba: UFPR/SBPr, v.13, pp. 303-314.

その他の執筆

1)  辻大和. (2015) 森に種子をまくニホンザル: 糞の調査から役割の年次変化を確認. グリーン・パワー 2015年3月号, p. 32.

2)  辻大和. (2015) サルの年による食べ物の変化が生物多様性の維持に貢献. 自然保護 543: 24-25.

3)  辻大和, 布施未恵子. (2014) 霊長類を巡る種間関係:まえがき. 霊長類研究 30: 3.

学会発表

1) Furuichi T, Sanz C, Koops K, Sakamaki T, Ryu H, Tokuyama N, Morgan D. (2014) Why do wild bonobos not use tools for foraging? A comparison between bonobos at Wamba and chimpanzees in the Goualougo Triangle. The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam (August 14).

2) Garcia C, Rigaill L. (2015) Multimodal sexual signaling and mating behavior in non-human primates. EFOR Seminar: Reproductive Function in Non-Human Primates, Paris, France (March 10, oral communication).

3) Garai C. (2014) Factors influencing personality in wild bonobos. International Seminar on Biodiversity and Evolution, Kyoto (June 3, poster).

4) Garai C. (2014) Personality in wild bonobos. European Conference on Behavioral Biology, Prague, Czech Republic (Aug 17, oral presentation).

5) Garai C. (2014) Personality in wild bonobos. Interdisciplinary Seminar on Primatology, Inuyama (Dec 5, poster).

6) Garai C. (2015) Personality in wild bonobos. PWS symposium, Kyoto (March 5, poster).

7) Hashimoto C, Isaji M, Furuichi T. (2014) Chimpanzees use a tool set to prey on driver ants in the Kalinzu Forest, Uganda. The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam (August 14)

8) Huffman MA, Satou M, Kawai S, Maeno Y, Kawamoto Y, Quang N, Nakazawa S, Marchant R. (2014) The current situation of monkey malaria (Plasmodium knowlesi) in Khanh Phu, Vietnam. The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam (August 14).

9) Huffman MA. (2014) The human-primate interface - on-going zoonoses monitoring in Southeast Asia. Diversity and Conservation of Asian Primates, Kyoto University and Bogor Agriculture University International Symposium, Bogor, Indonesia. (August 18).

10) Huffman MA. (2014) Zoonotic diseases in primates of Southeast Asia. Symposium for Health and Population Management of Macaque Species, National Sun Yet-Sen University, Khaoshiung, Taiwan (October 29).

11) Imai H, Hayakawa T, Suzuki-Hashido N, Tsuji Y, Go Y, Hirai H, Permita LH, Nila S, Widayati KA, Suryobroto B. (2014) Next-generation sequencing analysis of Indonesian colobine genome. The IVth International Symposium of Southeast Asian Primates, Bogor, Indonesia (August).

12) Koops K, Hashimoto C, Furuichi T. (2014) What makes a tool user? Insights from a pan-comparison between chimpanzees at Kalinzu and bonobos at Wamba. The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam (August 14).

13) Mikami A, Imai H, Widayati KA, Hayakawa T, Nishi E, Nila S, Hadi I, Tsuji Y, Suryobroto B. (2014) Color variation of forage of monkeys in Pangandaran, Indonesia. The IVth International Symposium of Southeast Asian Primates, Bogor, Indonesia (August).

14) Rigaill L, Higham JP, Lee PC, Garcia C. (2014) Multiple sexual cues and mating strategies in captive olive baboons (Papio anubis). International Seminar on Biodiversity and Evolution, Kyoto, Japan (June 3, oral communication).

15) Rigaill L, Garcia C, Furuichi T. (2014) Signal contents in wild female Japanese macaques’ face color: preliminary and promising results. Seminar on Japanese Monkeys’ Researches, Inuyama, Japan (June 14, poster).

16) Rigaill L, Higham JP, Lee PC, Garcia C. (2014) Multimodal sexual signaling and mating behaviors in olive baboons. The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam (August 12, oral communication).

17) Rigaill L, MacIntosh AJJ, Furuichi T, Garcia C. (2014) Post-conceptive socio-sexual behaviors in Japanese macaques. Interdisciplinary Seminar on Primatology, Inuyama, Japan (December 5, poster).

18) Rigaill L, MacIntosh AJJ, Higham JP, Furuichi T, Garcia C. (2015) Honest sexual advertisements of pregnancy in female Japanese macaques (Macaca fuscata). PWS Symposium, Kyoto, Japan (March 5-8, poster).

19) Ryu H, Sakamaki T, Yamamoto S, Furuichi T. (2014) Mothers make alpha males: mother-dependent dominance changes among male bonobos at Wamba. The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam (August 13).

20) Ryu H, Hill D, Furuichi T. (2014) Prolonged maximal sexual swelling in wild bonobos facilitates affiliative interactions between females, The 3rd International Seminar on Biodiversity and Evolution, Kyoto, Japan (June 6, poster).

21) Sakamaki T, Mulavwa M, Ryu H, Takemoto H, Tokuyama N, Yamamoto S, Yangozene K, Furuichi T. (2014) Intergroup relationships in bonobos at Wamba: chronological waviation in a long-term study. The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam. (August 14).

22) Takemoto H, Kawamoto Y, Furuichi T. (2014) The origin of bonobos: a reconsideration of the divergence of Pan paniscus from other Pan populations. The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam (August 15).

23) 竹元博幸, 川本芳, 古市剛史. (2014) ボノボ野生個体群におけるミトコンドリア DNA ハプログループの分岐年代. 第30回日本霊長類学会大会, 大阪 (7月).

24) Takeshita RSC, Huffman MA, Bercovitch FB, Mouri K, Shimizu K (2015) Non-invasive analysis of adrenal hormones in female Japanese macaques (Macaca fuscata). Zoo University, Noichi Zoo, Kochi, Japan (March).

25) Takeshita RSC. (2015) Field report: physiological variations on steroid hormones in non-human primates. The 2nd Annual Symposium of Leading Graduate Program in Primatology and Wildlife Science, Kyoto, Japan (March).

26) Takeshita RSC, Huffman MA, Bercovitch FB. (2015) Hormonal profile of free-ranging Japanese macaques: effects of environment, social behavior and reproductive state. The 59th Annual Meeting of Primates Studies, Japan Monkey Centre, Inuyama, Japan (February).

27) Takeshita RSC, Bercovitch FB, Huffman MA, Mouri K, Garcia C, Rigaill L, Shimizu K. (2014) Environmental, biological, and social factors influencing fecal adrenal steroid concentrations in female Japanese macaques (Macaca fuscata). The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam (August).

28) Takeshita RSC, Bercovitch FB, Huffman MA, Mouri K, Shimizu K. (2014) Adrenal hormones in female Japanese macaques (Macaca fuscata): effects of environment and age. The IVth International Symposium of Southeast Asian Primates, Bogor, Indonesia (August).

29) 徳山奈帆子. (2014) 野生ボノボの攻撃交渉における支援関係. SAGA2014, 日立 (11月)

30) Toda K. (2015) How Did a Sub-adult Female Bonobo After Transfer Behave in Group-encounter with Her Natal Group? PWS Annual Symposium, Kyoto, Japan (March).

31) 豊田有, 清水慶子, 古市剛史. (2014) 京都市嵐山群の高齢メスニホンザルにおける閉経後の性行動に関する内分泌学的研究. 第14回ニホンザル研究セミナー, 京都大学霊長類研究所 (6月).

32) 豊田有, 清水慶子, 古市剛史. (2014) 京都市嵐山群の高齢メスニホンザルにおける内分泌動態と性行動について−閉経後の性行動に関する事例研究−. 第30回日本霊長類学会大会, 大阪 (7月).

33) Tsuji Y, Nila S, Widayati KA, Hadi I, Suryobroto B, Watanabe K. (2014) “Deer” friends: feeding associations between Javan lutungs (Trachypithecus auratus) and Rusa deer (Cervus timorensis). The IVth International Symposium of Southeast Asian Primates, Bogor, Indonesia (August).

34) Tsuji Y, Nila S, Widayati KA, Hadi I, Suryobroto B, Watanabe K (2014) “Deer” friends: feeding associations between Javan lutungs (Trachypithecus auratus) and Rusa deer (Cervus timorensis). The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam (August).

35) Tsuji Y. (2014) Inter-annual variation in sign and strength of fruit-primate interactions. The 25th Congress of International Primatological Society, Hanoi, Vietnam (August).

36) 辻大和, 伊藤健彦, 和田一雄, 渡邊邦夫. (2014) 野生ニホンザル Macaca fuscataの食性と生息環境との関係. 日本哺乳類学会, 京都 (9月).

37) 辻大和, 伊藤健彦, 和田一雄, 渡邊邦夫. (2014) 野生ニホンザル Macaca fuscata の食性と生息環境との関係. 第30回日本霊長類学会大会, 大阪 (7月).

38) 辻大和, 伊藤健彦. (2014) 哺乳類研究における中・長期的な視点. 日本哺乳類学会, 京都大学 (9月).

39) 矢野航, 辻大和. (2015) 糞からみたニホンザルの冬季食性について. 京都大学霊長類研究所共同利用研究会『豪雪地域におけるニホンザルの洞窟利用』, 犬山 (3月).

講演

1)古市剛史. (2014) ボノボはなぜチンパンジーのように道具を使わないのか?人類学関連学会協議会2014年度合同シンポジウム, 幕張メッセ国際会議場, 千葉市 (5月17日).

2) Huffman MA. (2014) The evolution of self-medication in the animal kingdom and the origins of human traditional medicine. Workshop on social evolution, Sun Yat-sen University, Guangzhou, China (July 2).

3) Huffman MA. (2014) The evolution of self-medication in animals- the roots of human medicine and our primate ancestors. Belgian Group for Primatology, Brussels, Belgium: Plenary Lecture (September 24).

4) Huffman MA. (2014) The evolution of self-medication in the animal kingdom: from parasites to pot. Oxford Brookes College, Oxford, UK, Public Seminar (October 16).

5) 辻大和. (2014) 常夏の国・インドネシアでジャワルトンを観察する. モンキー日曜サロン, 犬山 (9月14日).

6) Takeshita RSC. (2014) Pós-graduação em primatologia no Japão: aplicações locais e globais. Centro Nacional de Primatas, Ananindeua, Pará, Brazil.

7) 徳山奈帆子. (2014) ボノボのメスの団結力. モンキー日曜サロン, 犬山 (11月9日)