ENGLISH トップ 所長挨拶 概要 教員一覧 研究分野・施設 共同利用・共同研究 大型プロジェクト 国際集会 教育,入試 広報,公開行事,年報 新着論文,出版 教員,職員公募 国際共同事業 霊長類研究基金 リンク アクセス HANDBOOK FOR INTERNATIONAL RESEARCHERS Map of Inuyama サイトマップ
トピックス
コラム・連載 質疑応答コーナー ボノボ チンパンジー「アイ」 頭蓋骨画像データベース 霊長類学文献データベース サル類の飼育管理及び使用に関する指針 Study material catalogue/database 野生霊長類研究ガイドライン 霊長類ゲノムデータベース 写真アーカイヴ ビデオアーカイヴ

京都大学霊長類研究所
郵便番号484-8506
愛知県犬山市官林
TEL. 0568-63-0567(大代表)
FAX. 0568-63-0085

本ホーム・ページの内容の
無断転写を禁止します。
Copyright (c)
Primate Research Institute,
Kyoto University All rights reserved.


お問い合わせ


東南アジア最古の旧世界ザル=500万年前の化石発見−
ミャンマーで調査・京大

2009年6月28日(日)15:03

 ミャンマー中部の山岳地帯で発掘調査を行い、約500万年前と推定される新種のコロブス類サルの化石を発見したと、京都大霊長類研究所の高井正成教授(47)や大学院生(ミャンマー留学生)ジンマウンマウンテインさん(33)らが28日、千葉大で開かれた日本古生物学会で発表した。

 主に木の葉を食べるコロブス類(テングザルなど)は、雑食のオナガザル類(ニホンザルなど)とともに、アフリカからユーラシア大陸に生息地域が広がった「旧世界ザル」に分類される。今回見つかった化石は、東南アジアで最古の旧世界ザルという。

 コロブス類はアフリカで約1200万年前に出現したとみられるが、東南アジアへの進出が従来の推定より早かったことになる。コロブス類は森林、オナガザル類は草原に適応して進化したと考えられる。

 化石は大臼歯が3本付いた下あごの骨のほか、上下の大臼歯各1本。過去にイランやパキスタンなどで見つかったコロブス類化石より、歯の大きさやとがった部分の形が異なっていた。

 霊長類研は2002年からミャンマーで断続的に発掘調査を行っている。高井教授は「ミャンマーはインドと東南アジアの中間にあり、サルなどがミャンマーを通って東南アジアに進出していく。これまであまり調査が進んでおらず、今後も大きな発見が期待される」と話している。 

 

500万年前のサルの化石発見=京大

(時事通信) 6月28日(日) 15時37分

ミャンマーで発見された東南アジア最古の旧世界ザルの化石。主に木の葉を食べるコロブス類のあごと大臼歯で、約500万年前と推定される。28日、日本古生物学会で発表した(高井正成京大霊長類研究所教授提供)【時事通信社】