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2012/2/16

平田聡特定准教授が日本学士院学術奨励賞を受賞しました

 

同賞は、優れた研究成果をあげ、今後の活躍が特に期待される若手研究者に対して与えられるもので、日本学術振興会賞を受賞した若手研究者の中から、我が国の学術の発展に寄与することが特に期待される者6名以内が選ばれるものです。

今回の受賞は、「ヒトとチンパンジーの比較認知研究による社会的知性の進化的起源の解明」によるものであり、チンパンジーの研究を通じて社会的知性の系統発生的基盤を明らかにするという視点から、独創的な研究成果を得たことが評価されたものです。

平田氏は、従来の研究にないユニークな社会実験場面を構築し、チンパンジーにおけるあざむき行動の出現と発展過程、道具使用行動が親から子へと伝わる文化伝播、協力行動の出現とその際のコミュニケーションなど、一連の斬新な研究によって、ヒトとチンパンジーの社会的知性の類似性と相違性を明確にしてきました。特に、協力行動に関する実験的研究では、国際的に知られる巧妙な装置を工夫して、研究にブレークスルーを与えました。この他にも、世界初となるチンパンジーの脳波計測に基づく自他認知の実証、4Dエコー装置をもちいた母体内環境での胎児の認知機能の発達など、多くの独創的研究を手掛けています。

これらの成果は一流の国際学術雑誌に掲載され、広く引用もされていることから、今回の受賞の対象となったものです。

日本学士院HP http://www.japan-acad.go.jp/