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チンパンジーのiPS 細胞の作成に成功:慶応大学との共同研究

 動物園で死んだチンパンジーの皮膚を培養してよみがえらせた線維芽細胞を用いて、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作成することに成功しました。チンパンジーやオランウータンやゴリラ、テナガザルなど希少な霊長類の遺伝情報をiPS細胞の凍結保存によって残すほか、iPS細胞を精子や卵子等の生殖細胞や神経細胞に変える研究に取り組むことができるようになりました。

 共同利用・共同研究拠点「霊長類学総合研究拠点」の一環としておこなった、慶応大の岡野栄之教授や今村公紀特任助教との共同研究です(対応者:今井啓雄遺伝子情報分野准教授)。32歳で死んだ雄と生後間もなく死んだ雌の線維芽細胞(平井啓久遺伝子情報分野教授が作成・保存)からiPS細胞を作りました。チンパンジー由来のiPS 細胞は4 ヶ月間以上、安定に増殖し、凍結保存することができました。また、多能性マーカー遺伝子を発現しており、免疫不全マウスに移植すると腫瘍を形成することも確認されました。さらに、神経細胞へ分化誘導する条件で培養することで、ニューロンやグリア細胞(いずれも神経系の細胞)に分化させることに成功しました。

 この研究は、共同利用・共同研究「霊長類学総合研究拠点」事業(京都大学霊長類研究所)の他、内閣府/日本学術振興会・最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)、大型類人猿情報ネットワーク(GAIN)、などの支援によって行われました。 
 *添付資料(慶応大学からのプレスリリース)
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2013/kr7a4300000c0r5e.html

時事通信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201305/2013051600870

yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130522-00000015-mycomj-sci