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京都大学学士山岳会

企画展「マナスル60周年 探検からサイエンスへ」

1956年5月、日本山岳会隊がヒマラヤの未踏峰マナスル(8163㍍)に初登頂してから、今年が60周年にあたります。ヒマラヤの8000峰は14座しかありません。1953年に英国隊がエベレストに登頂し、エリザベス女王の戴冠式に花を添えました。マナスル登山も同様に、高度成長のとばぐちに立った当時の日本人に自信を与え、その後の空前の登山ブームにつながりました。

60年の節目に際し当時の貴重な資料や写真パネル等を展示し、登山やフィールドサイエンスに果たした京都大学の役割を紹介します。

 

【日時】8月2日〜9月4日(入場無料)

【場所】京都大学百周年時計台記念館 歴史展示室

【主な展示品】

・西堀書簡  西堀栄三郎が1951年末から52年3月にかけインド、ネパールを訪れ、政府要人らと交渉した経過を、京都の今西錦司にあて報告した約50通計350ページの書簡など。

・今西錦司のヒマラヤ報告 マナスルの登路を探るため今西錦司率いる踏査隊が1952年、マナスル山群の氷河を歩き、詳細な報告を東京に送った。50歳にしてあこがれのヒマラヤを訪れた今西が、変化する植生や地形などに科学者らしい考察を加えている。

このほかマナスルの頂上に立つ今西寿雄隊員(当時41歳)=京大学士山岳会会員=の写真パネル、当時の新聞記事などを展示します。

※8月6日(土)午後1時、時計台大ホールで記録映画「マナスルに立つ」(108分、毎日映画社)を60年ぶりにデジタル復刻したものの上映会が開かれます。上映会は毎日新聞社主催・京大学士山岳会共催。歴史展示室での企画展は京大学士山岳会の主催です。

京大サロンでは「ブータン写真展」をしています。