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室伏靖子先生が、日本心理学会国際賞特別賞を受賞されました

 

室伏靖子先生が、日本心理学会国際賞特別賞を受賞されました。
アイプロジェクトの創始者としての業績です。室伏先生のもとからその指導を受けて、小嶋祥三、松沢哲郎、藤田和生、櫻井芳雄、正高信男、板倉昭二、友永雅己の7人の京大教授が誕生しました。

https://psych.or.jp/prize/kokusai_jushou/

日本心理学会 平成31年(第14回)国際受賞者のページより

授賞理由:室伏 靖子氏の重要な功績は,チンパンジーの研究を通じて「比較認知科学」という心理学の新しい分野を開拓し,それを世界に発信したことにある。彼女は,アメリカのデルタ類人猿研究センターに客員研究員として留学し,1967年に帰国した後,京都大学霊長類研究所において心理学研究部門の設立に尽力した。当時,大型類人猿における言語研究が注目され,世界中で行われていた。室伏氏は「チンパンジーの人工言語獲得とその脳機構」の課題名でいち早くこの研究に着手した。その研究手法は,(1)視覚的言語を使用,(2)コンピュータを使用した自動制御実験,(3)人とサルに共通で使用できる実験装置を用いるという点でわが国独自のものであり,学習心理学と知覚心理学の融合という点でも画期的なものであった。この研究は,「アイ・プロジェクト」と呼ばれ,室伏氏はその筆頭となって研究チームを率い,国内外の優秀な研究者を集め,世界に誇る数々の業績を挙げてきた。また,心理学分野だけを取ってみても,認知心理学から生理心理学,社会心理学,発達心理学など多彩な研究者が学際的な研究を展開できるシステムを整え,それぞれの分野で世界的成果を収めている。最後に,室伏氏の活躍によって,わが国における女性研究者の地位向上と活躍の場が広がったことも付記したい。