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Functional diversity of bitter taste receptor TAS2R16 in primates.

Imai H, Suzuki N, Ishimaru Y, Sakurai T, Yin L, Pan W, Abe K, Misaka T, Hirai H

今井啓雄、鈴木南美、石丸喜朗、櫻井敬展、Yin Lijie、Pan Wenshi、阿部啓子、三坂巧、平井啓久

ニホンザルが木の樹皮や葉などを食べることを、人間がおいしくなさそうと思うように、霊長類の中でも食べ物の指向性は様々です。この原因を遺伝子レベルで検討した結果、味覚受容体の変異が原因である可能性を発見しました。種々の霊長類はほぼ同じ遺伝子セットを持っているが、その配列は微妙に異なります。柳の樹皮等に含まれる苦味(サリシン)などを受容する苦味受容体に注目し、培養細胞でタンパク質の性質を調べた結果、それぞれの霊長類で苦味耐性が異なることが示されました。特に、ニホンザルの苦味受容体は苦味耐性が高く、このことは行動実験でも確認できました。また、タンパク質の変異体解析により、原因となる変異部位が特定できました。生態学的観察によりニホンザルは柳の樹皮等を採食することが報告されていますが、その原因はこの苦味受容体の変異が原因である可能性が高いと考えられます。本研究は東京大学農学生命科学研究科「味覚サイエンス」講座、北京大学生物多様性研究拠点との共同研究により行われました。

Biology Letters、印刷中

FEB/17/2012

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