ENGLISH トップ 所長挨拶 概要 教員一覧 研究分野・施設 共同利用・共同研究 大型プロジェクト 国際集会 教育,入試 広報,公開行事,年報 新着論文,出版 教員,職員公募 国際共同事業 霊長類研究基金 リンク アクセス HANDBOOK FOR INTERNATIONAL RESEARCHERS Map of Inuyama サイトマップ
トピックス
コラム・連載 質疑応答コーナー ボノボ チンパンジー「アイ」 頭蓋骨画像データベース 霊長類学文献データベース サル類の飼育管理及び使用に関する指針 Study material catalogue/database 野生霊長類研究ガイドライン 霊長類ゲノムデータベース 写真アーカイヴ ビデオアーカイヴ

京都大学霊長類研究所
郵便番号484-8506
愛知県犬山市官林
TEL. 0568-63-0567(大代表)
FAX. 0568-63-0085

本ホーム・ページの内容の
無断転写を禁止します。
Copyright (c)
Primate Research Institute,
Kyoto University All rights reserved.


お問い合わせ

English

チンパンジー親子トリオ(父親−母親−息子)の 全ゲノム配列を高精度で解明
概要

Shoji Tatsumoto, Yasuhiro Go, Kentaro Fukuta, Hideki Noguchi, Takashi Hayakawa, Masaki Tomonaga, Hirohisa Hirai, Tetsuro Matsuzawa, Kiyokazu Agata & Asao Fujiyama (2017). Direct estimation of de novo mutation rates in a chimpanzee parent-offspring trio by ultra-deep whole genome sequencing. Scientific Reports, 7, 13561.

チンパンジー親子トリオ(父:アキラ,母:アイ,息子:アユム)の全ゲノム配列を高精度に決定し,両親から子供にゲノムDNAが継承される(遺伝する)際に起きる変化を詳細に解析しました.

子供のゲノムは両親から1対ずつの染色体を譲り受けますが,その際に,親のどちらにもない塩基に変化することがごく稀にあります.図の中では父親由来の染色体に父親とは違った塩基が生じています[父親はT(チミン)であるのに対して子供はC(シトシン)].さらに,このような変化は,父親由来が母親由来より約3倍高い頻度で起きていることを明らかにしました.

このような一塩基の変化やより大規模な構造変化を含め,本研究では1世代のゲノム変化の全貌を詳細に明らかにしました.

プレスリリース:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2017/171101_1.html


書誌情報

Scientific Reports 7, Article number: 13561 (2017)
doi:10.1038/s41598-017-13919-7
2017/11/02 Primate Research Institute