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Considerable synteny and sequence similarity of primate chromosomal region VIIq31
平井啓久、郷康広、平井百合子、Rakotoarisoa G, Pamungkas J, Baicharoen S, Jahan I, Sajuthi D, Tosi AJ
概要

ヒト7番染色体は、ガンや神経発生遺伝子が集中しているため、行動学や遺伝学や医学研究において注目されてきた。その中でも長腕31領域には発話関連遺伝子FOXP2が局在し、ヒトの成長にとって重要なゲノム領域である。今回我々はチンパンジーの7番染色体(wcVII)、ヒト7番染色体長腕31領域(h7q31)、ならびにチンパンジー7番染色体長腕31領域(cVIIq31)の彩色プローブを作製し、原猿からヒトまで20種の染色体を解析したところ、VIIq31領域は霊長類で強固に保存的であることが明らかになった。このことはゲノム配列レベルでも確認され、本領域はヒト化に重要な遺伝的条件をゲノム変化から守り維持してきたことが示唆された。

書誌情報

Cytogenet Genome Res 2019;158:88-97
https://doi.org/10.1159/000500796
2019/08/20 Primate Research Institute