ENGLISH
125周年
所長挨拶 概要 教員一覧 研究分野・施設 共同利用・共同研究 大型プロジェクト 国際集会 教育,入試 広報,公開行事,年報 新着論文,出版 教員,職員公募 国際共同事業 霊長類研究基金 リンク アクセス HANDBOOK FOR INTERNATIONAL RESEARCHERS Map of Inuyama サイトマップ
トピックス
お薦めの図書 質疑応答コーナー ボノボ チンパンジー「アイ」 頭蓋骨画像データベース 霊長類学文献データベース サル類の飼育管理及び使用に関する指針 Study material catalogue/database 野生霊長類研究ガイドライン 霊長類ゲノムデータベース 写真アーカイヴ ビデオアーカイヴ

京都大学霊長類研究所
郵便番号484-8506
愛知県犬山市官林
TEL. 0568-63-0567(大代表)
FAX. 0568-63-0085

本ホーム・ページの内容の
無断転写を禁止します。
Copyright (c)
Primate Research Institute,
Kyoto University All rights reserved.


お問い合わせ

English

霊長類の腸管における苦味受容体の発現解析
今井啓雄, 伯川美穂, 林 美紗(ゲノム進化分野), 岩槻 健(東京農大), 益田勝吉(医学研究科味覚分子構造科学講座)
概要

 近年、舌以外における味覚受容体の発現解析が盛んに行われている。腸管においてはマウス等で苦味受容体等の発現が報告されているが、霊長類における報告は数少ない。我々はRNAseqによりアカゲザルの体内における苦味受容体の発現パターンを網羅的に解析した。その結果、TAS2R14,38, 46等のいくつかの苦味受容体が腸管で発現していることを見いだした。また、RNAscopeや免疫組織化学的解析により、PTCに反応するTAS2R38等の発現が、免疫系に関与するタフト細胞やホルモン分泌に関わる内分泌細胞で観察された。受容体の機能は種ごとに異なり、T2R38の反応性はヒトとアカゲザルではPTCに反応するがマウスでは反応しないため、アカゲザルがヒトの腸管における苦味受容体機能のモデルとして適していることが示唆された。
書誌情報

Int. J. Mol. Sci. 2020, 21(3), 902;
https://doi.org/10.3390/ijms21030902 
https://www.mdpi.com/1422-0067/21/3/902

 

2020/02/04 Primate Research Institute