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偽双子?自身の出産前後に見られたニホンザルのメスの綿密なアロマザリング行動二事例
石塚真太郎
概要

 ニホンザルのオトナメスが自身の出産前後に行った養子の世話2事例について報告しました。2事例は、それぞれ別の個体群で観察されました。2個体の代理母は、養子に対して授乳、運搬、毛繕いを行っていました。養子の世話は、代理母自身の出産の20日あるいは29日前に開始し、最大84日間続きました。本研究は、ニホンザルのアロマザリング行動レパートリーに授乳が含まれていること、アロマザリング行動が代理母自身の出産直前にも生起し得ることを初めて明らかにしました。
2020/03/17 Primate Research Institute