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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-22-015-2

野生ボルネオオランウータンの採食行動に関する研究

報告者:金森 朝子

期間:2010/12/03 - 2010/12/17

ダナムバレー森林保護区で野生オランウータンの調査を2004年より開始して6年が経過した。調査地における個体識別及び血縁関係、各個体の遊動域や行動、食物、他の個体との社会関係を明かにするために、長期モニタリングを継続して行っている。今回の調査の主な目的は、オランウータンの追跡調査、カメラトラップの再設定と調査地の環境整備を行った。

申請者は、2010年12月4日にマレーシアに到着した。サバ州コタキナバルでは、カウンターパートのサバ大学Henry Bernard氏に会い、今回の調査の打ち合わせを行った。また、野生生物局のレンジャーと会い、カメラトラップの設置方法を教わるなど調査の準備を行った。
12月7日よりダナムバレー森林保護区のBorneo Rainforest Lodgeにて、前回の滞在中に設置したカメラトラップ40台を回収した。カメラトラップは雨や湿気のために故障が激しく、計27台が故障していた。そこで、すべてのカメラを乾燥させ、新に防水加工や修理作業を行い、新しいカメラとまだ機能しているカメラを合わせて20台を再設定した。また、オランウータンの追跡調査では、フランジオスのAbuと親子のBethとアカンボウのLom,息子のKahiを観察した。その後、12月16日にコタキナバルに戻ってヤヤサンサバ財団Waide氏の秘書とKSDRSに関する打ち合わせを行い、17日に帰国した。


Wild orangutan tracking


A camera trap setting.

AS-HOPE Project<>