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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-22-015-3

野生ボルネオオランウータンの採食行動に関する研究

報告者:金森朝子

期間:2011/03/15 - 2011/03/25

ダナムバレー森林保護区で野生オランウータンの調査を2004年より開始して6年が経過した。調査地における個体識別及び血縁関係、各個体の遊動域や行動、食物、他の個体との社会関係を明かにするために、長期モニタリングを継続して行っている。今回の調査の主な目的は、オランウータンの追跡調査、食物植物のサンプル回収と同定、そしてカメラトラップの環境整備を行うことである。

2011年3 月15日、申請者は2人のボランティア学生を同行し、マレーシアに到着した。コタキナバル市では、カウンターパートのサバ大学Henry Bernard氏に会い、今回の調査の打ち合わせを行った。また、ヤヤサンサバ財団の Waidi博士とRoseJohn氏に会い、調査の打ち合わせとボランティアの申請手続きを行った。
ダナムバレー森林保護区、Borneo Rainforest Lodge敷地内にあるKSDRS(Kuala Sungai Danum Research Station)にて12月17日より22日まで計7日間滞在した。滞在期間中、オランウータンの追跡調査では、Adolescent MaleのRonyとAdult Female (妊娠中)のYantiを観察した。また、故障したカメラトラップを回収し、新しいカメラを再設定した。その他、Danum Valley Field Centreで植物同定を依頼しているMike氏と面会し、今後の植物サンプルの取り扱いや同定方法について打ち合わせを行った。
その後、12月23日にコタキナバルに戻って、野生生物局のカウンターパート、Mr.Titol Peter Malim氏と調査に関する打ち合わせを行い、25日に帰国した。


休憩するオランウータン


オランウータンを観察する学生とアシスタント

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