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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-22-021

第25回国際鳥類学会での発表および国立アマゾン研究所での研究視察

報告者:阿部 秀明

期間:2010/08/19 - 2010/09/11

国際鳥類学会は4年に1回の開催であり、第25回の学会はブラジル・サンパウロ州郊外のカンポス・ド・ヨルダン (Campos do Jordao, SP) で行われた。派遣研究者は、鳥類のゲノムを材料にして神経伝達関連遺伝子の多型とその行動との関連性を研究しており、国際鳥類学会における発表は妥当かつ貢献性が高いと思われた。また、学会後に訪問した国立アマゾン研究所においてアマゾン固有鳥種の行動観察を行い、その試料の分類・保管方法などについて知見を得ることは、今後の研究を進める上で意義が大きい。

第25回国際鳥類学会では、VNTR polymorphism in serotonin transporter gene detected in birds and its relation to behavioral traitsというタイトルでポスター発表を行い、参加者との活発な議論により知見を深めた。また、数々のシンポジウム・作業部会にも出席することにより、最新のトピックスについて多くの情報を得た。特に、鳥類の鳴き声に関する内分泌学の研究や、磁場による方位検知システムなどについては、鳥類に関する研究がこの分野の最先端を占めているために、非常に興味深かった。学会後のアマゾン研究所訪問では、アマゾン原産の鳥類について試料の採取状況や保管方法などについて視察し、非常に多様性に富むアマゾンの鳥類について組織的な管理が行われていることを学んだ。また分子生物ラボラトリーでは、アマゾン領域でもDNAを扱った研究が行われていることを知った。例えば、アマゾン川に分布するナマズの遺伝的な形質の比較を、マイクロサテライトを指標として行う研究などが行われていた。このような分子生物学の実験作業に参加することにより、新しい手法についても学ぶことが出来た。


国際鳥類学会のオープニング


ポスター発表風景


INPA分子生物研究棟


DNAシーケンサー操作


PCR増幅装置


DNA抽出風景

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