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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-22-023

霊長類における比較ゲノム・比較トランスクリプトーム共同研究の推進

報告者:郷 康広

期間:2010/06/21 - 2010/07/11

派遣先であるマックスプランク進化人類学研究所・進化遺伝部門のスバンテ・ペーボ博士の研究室は、霊長類の比較ゲノム・比較トランスクリプトーム研究の世界トップの研究室であり、今までに数多くの人材や優れた論文を輩出してきた。平成21年度のITP-HOPE事業において、「霊長類における比較ゲノム・比較トランスクリプトーム研究」をマックスプランク進化人類学研究所との共同研究として遂行した。今回のAS-HOPE事業による派遣は、昨年度の共同研究をさらに推進・発展させる目的であった。また、霊長類だけでなく、ヒトを含めたその他の生物における比較ゲノム・比較トランスクリプトーム研究の最新の動向を調査するために、フランス・リヨンで行なわれた国際分子進化生物学会(Society for Molecular Biology and Evolution 2010)に参加・発表し、現在の研究テーマ(チンパンジーの比較トランスクリプトーム解析)に関する議論を行なうとともに情報収集が必要であると判断したため、AS-HOPEによる支援を受け研究および学会発表を行なった。

 平成21年度にITP-HOPE事業において行なったマックスプランク進化人類学研究所「霊長類における比較ゲノム・比較トランスクリプトーム研究」の推進・発展が目的の渡航であった。昨年度の2ヶ月間の滞在時に、ヒトとチンパンジーの脳・肝臓・脾臓・精巣由来DNAにおけるゲノムワイド(特に遺伝子プロモーター領域)なメチル化定量化の実験プロトコルの構築を行うことができた。そのプロトコルをもとにして、現地の実験テクニシャンがその後出してくれた実験データに関して、データ解析方法の検討と論文執筆の役割分担など詳細を共同研究者らと検討し、また、今後の共同研究の方向性に関しても議論を行なった。その後、フランス・リヨンで行なわれた国際分子進化生物学会(Society for Molecular Biology and Evolution 2010)に参加し、「Comparative transcriptome analysis in a chimpanzee trio」というタイトルで発表を行うとともに、比較ゲノム学の最近の研究動向の把握に役立てた。


Max Planck Institute


My Poster @SMBE2010

AS-HOPE Project<>