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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-22-G019

幹細胞制御機構の進化過程の解明のための共同研究、および日独発生学会合同ミーティングへの参加

報告者:太田 結

期間:2011/03/22 - 2011/03/28

報告者は、進化的に最も古い多細胞動物とされているカワカイメンを用いて、幹細胞の分子機構およびその制御機構の進化過程を解明したいと考えている。そこで、ヒドラやネマトステラといったカイメンの次に進化的に古い動物門である刺胞動物を含む、広範囲の動物についての幹細胞システムについてのドイツと日本における最新の研究を学ぶために、マックスプランク研究所を訪問し、日独発生学会合同ミーティングに参加した。

様々な動物における幹細胞の分子基盤や調節機構に関する研究発表が多数あったために、さまざまな動物種の幹細胞システムを学ぶことが出来、自らの研究を進める際の生物学的なアプローチの勉強になった。また、古くからの動物学の伝統を持ち、動物学の教育も進んでおり、非モデル動物についての研究も盛んであるドイツにおいて、最新の研究に触れ、学会発表者との英語を用いての積極的なディスカッションを通して、自らのコミュニケーション能力やディスカッション能力の向上に努めた。研究者の多くは研究者自身が野外で採集する動物を扱っており、日独の研究者とのディスカッションを通じて、野外実習に匹敵するそれら動物に関する知識を得ることが出来た。加えて、Hydraを始め、Drosophila、C. elegans、Zebrafish、Xenopusなどのモデル生物の最新の研究動向の知見を得ることが出来た。

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