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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-23-015-2

野生ボルネオオランウータンの採食行動に関する研究

報告者:金森 朝子

期間:2011/12/2 - 2011/12/13

ダナムバレー森林保護区において、野生オランウータンの調査を2004年より開始して8 年が経過した。調査地における個体識別及び血縁関係、各個体の遊動域や行動、食物、他の個体との社会関係を明かにするために、長期モニタリングを継続して行っている。今回の調査では、オランウータンの追跡調査、カメラトラップの整備と調査地の環境整備を行った。

2011年12月2日、マレーシア・サバ州・コタキナバルに渡航した。 コタキナバル市に滞在中は、野生生物局、サバ多様性センター、ヤヤサンサバ財団を訪れ、これまでの研究成果の報告や今後の打ち合わせを行なった。 12月6日より10日まで、ダナムバレー森林保護区にあるKuala Sungai Danum Research Station(以下KSDRS)に滞在し、定住個体2頭を追跡した。追跡した個体は、Flanged Male 1頭とMother and Baby 1組(写真)であった。現在、調査地は果実が非常に少なく、オランウータンの採食品目は葉と樹皮が大部分を占めていた。その他では、調査域に設置した20台のカメラトラップの回収や、調査用具の在庫管理、調査小屋の大掃除を行った。 12月11日には、サバ大学に訪れ、今後、サバ大学の学生を実習生として本調査地に受け入れるための打ち合わせを行った。そして、12月13日に帰国した。


オランウ-タンの親子

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