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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-23-MA08

マレーシア・サバ州の自然保護区における野生動物研究研修

報告者:飯田 恵理子

期間:2011/6/20 - 2011/7/1

マレーシア・ボルネオ島は豊かな熱帯雨林が残り、貴重な野生動物たちが息づく楽園である。今回はその熱帯雨林の多様性を実際に見学し、環境問題や熱帯の生態系に対する理解を深めるとともに、保全活動と観光業の将来について現地の人々と話し合うことを目的としサバ州にあるインバックキャニオン自然保護区、マリアウベイズン自然保護区の2か所を訪問した。

インバックキャニオンには6月21日〜24日まで滞在しトレッキングを行った。道中は険しく高温多湿であった。道中において、糞や食痕等の哺乳動物のフィールドサインをほとんど発見することができなかったことから、この地域には動物が少ないのかもしれない。しかし、大きな滝や樹高の高い熱帯林など外国人にとって魅力的な自然が多くあり、観光地として成功する可能性は高いだろう。インバックキャニオン自然保護区に関する調査は進んでおらず、今後さらなる調査や保護活動が必要である。マリアウベイスンには6月24日〜28日まで滞在しトレッキングを行った。滞在したキャンプの周辺でヒゲイノシシ、ボルネオコビトリス、その他多種多様な鳥類等を観察することができた。夜間のナイトドライブでは、リス、シベット、サンバーといった夜行性の動物も観察することができた。トレッキングの道中では、インバックキャ二オンよりも多くの糞や食痕などのフィールドサインを確認することができた。 討論会では、現地の方々の話を聞き、保全活動と観光業の発展には様々な問題があるということを考えさせられた。保全活動には、環境評価や動植物の分布、行動、生態といった科学的知見が不可欠である。今回の渡航を通じ、保全に寄与する意味でも現地での調査活動が重要であるとの認識を新たにした。







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