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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-24-010

嗅覚・味覚に関する国際シンポジウムへの参加・発表および感覚受容体研究の推進

報告者:鈴木 南美

期間:2012/6/22 - 2012/6/30

 嗅覚・味覚に関する国際シンポジウム (ISOT) は、日本味と匂学会、ヨーロッパ化学受容体学会 (European Chemoreception Research Organization) 、およびアメリカの化学受容体科学学会 (Association for Chemoreception Sciences)の3つの学会が共同で開催する4年に一度開かれる学会で、世界各地の化学受容体研究者が集まるシンポジウムである。申請者はニホンザルにおいて苦味受容体遺伝子変異が引き起こす表現型変異の発見を行い、昨年日本の味と匂学会で発表した。今回は、昨年発表した内容に最新のデータを加えて国際シンポジウムで発表し、海外で活躍する研究者とディスカッションを行うことで、さらなる研究の発展を目指した。またこのシンポジウムでは、味覚嗅覚に関して、生理学、生化学、進化学、生化学など様々な分野からアプローチを行う研究者が最新の研究成果を発表するため、情報収集を行い、今後の感覚受容体研究を推進させることも目的としたため、今回の派遣を必要とした。

 申請者は、”Identification of PTC “non-taster” Japanese macaques caused by TAS2R38 dysfunction”というタイトルでポスター発表を行った。発表には、50年前に開催されたISOTにも参加し、古くから味覚研究分野を代表する研究者の一人であるG?ran Hellekant教授 (アメリカ・ミネソタ大学) をはじめとする様々な研究者が訪れてくださり、様々なアドバイスを頂くことができた。また、Matthias Laska教授 (スウェーデン・リンショーピン大学) とは味覚・嗅覚に関する行動実験に関する情報交換を行い、今後の研究についてなど様々な意見交換を行った。他にも、苦味感覚研究を代表する研究者のWolfgang Meyerhof教授 (ドイツ栄養学研究所) や、海外で活躍する若手研究者等、様々な方と交流することで、情報収集を行い、様々な知見を得られることができた。シンポジウムでは、Charles Zuker博士 (アメリカ・コロンビア大学) やLinda Buck 博士 (アメリカ・フレッド ハッチンソン癌研究所 2004年にノーベル賞受賞) といった世界を代表する味覚・嗅覚それぞれの研究者の講演を聴くことができ、今後の研究生活を送る上で刺激となる貴重な体験をすることができた。


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