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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-24-026

ウガンダ・カリンズ森林におけるチンパンジーの隣接2集団の行動の違いについて

報告者:伊左治 美奈

期間:2012/8/19 - 2012/10/15

 申請者は2010年からウガンダ共和国カリンズ森林保護区において、隣接する2集団(S集団とM集団)の野生チンパンジーの観察を行ってきた。この2集団は集団サイズにかなり違いがみられる(M集団は97頭、S集団は28頭)。これまでの観察で、コロブスの狩猟の仕方や、メスが発情したときのオトナのオスの行動の違いが2集団にあることがわかってきた。そこで今回は、S集団のチンパンジーに重点を置き、行動レパートリーを調べることを目的とした。

 2012年8月から10月にかけて、カリンズ森林に滞在し、野生チンパンジーS集団の観察を主に行った。調査方法は、見つけたパーティを追跡しながら、5分おきにスキャンをして、観察される個体の名前と行動を記録した。さらに、1時間の間に見られた個体の数を記録し、GPSを用いて1分ごとに位置を記録した。また、交尾や攻撃的な行動、遊び、狩猟などが起きた場合には、観察される限りすべての出来事を記録した。調査期間中S集団には3頭の発情メスがおり、20頭前後の大きなパーティをつくっていた。交尾や攻撃的行動を頻繁に観察することができた。また、両集団において、DNA分析のための糞試料を収集した。これを継続し、今後2集団内の血縁度の違いを明らかにする予定である。


Chimpanzees, Kalinzu Uganda


Ant eating by juvenile (Oume)

AS-HOPE Project<>