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若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成26年度実施報告書

事業名 人類進化の霊長類的起源の解明に向けた若手研究者育成国際プログラムHOPE
申請大学大学名・申請専攻等名 京都大学・霊長類研究所
主担当教員所属・職・氏名 京都大学・霊長類研究所・教授・松沢哲郎


1.事業の実施状況

(1)申請時に提出した事業の目的及び将来構想の概要

霊長類の現生約200種はアジア・アフリカ・中南米にのみ生息しており、北米・ヨーロッパには生息していない。先進諸国の中で野生のサルが住む国は日本だけである。日本人はサルを身近に見て、サルの話に慣れ親しんで育ってきた。そうした自然と文化に恵まれて、霊長類の研究は日本が世界に先駆けて発信してきた稀有な学問である。日本の中でも、フィールドワークを主体とした霊長類学の牽引役となってきたのは、つねに京都大学だった。昭和42年の霊長類研究所の設立によって、霊長類学は様々な研究分野を統合した学際的総合科学として大きく発展した。現在霊長類研究所は、霊長類学のインターナショナルセンターとしての役割をはたすことが国内外において強く期待されている。平成16年度から始まった日本学術振興会先端研究拠点事業HOPEプロジェクト(「人間の進化の霊長類的起源」の研究)によって、欧米で核となって霊長類学を推進する4つのパートナー機関との間で相互訪問や共同研究を行い、その成果を公表するための国際シンポジウムを日本で毎年開催してきた。そこで築いてきた欧米4協力機関との連携を保ちつつ、さらに霊長類の生息する発展途上国の現地協力機関を加え、その橋渡しの役割を担っていこうとするのが本プログラムの大きな特徴である。これにより、日本だけでなく多くの国の若手研究者を育成することができる。また、そういった役割を担うことで、日本の若手研究者に国際的な場における組織力、指導力、責任感などを養ってもらうことが期待できる。若手研究者育成・研究プログラムは3タイプある。(研究機関交流教育プログラム)(共同野外調査プログラム)(隔年国際ワークショップ)だ。京都大学は、その国際交流の基本理念に基づき、「たんに留学生の受入れにおいて開かれた大学を目指すにとどまらず、本学の研究者、学生の海外派遣を積極的に支援し、すぐれた研究者を海外から受け入れ、連携、共同の楽しみを分かち合い、またその成果を世界の多様な教育研究組織や地域社会に効果的に伝えてゆくための具体策を推進、展開」しようとしている。そのために、京都大学学生の海外派遣の推進、海外における国際シンポジウムの開催、海外大学との共同による教育協力拠点の形成など、いくつかの具体的行動指針を定めている。また、従来のバイラテラルな交流をさらに拡大し、同じ学問分野の多くの研究機関との共同によるマルチラテラルな交流を目指している。本プログラムは、これらの国際戦略と完全に方向を一にするものである。いくら国際的な場で主体的に交流を進めようと思っても、その学問分野で世界から認められる成果がないと、なかなか効果を上げることはできない。これまでの長い歴史と実績を持ち、現在も世界の第一線で研究活動を展開している霊長類学は、京都大学の国際戦略を実現するための格好のフィールドだといえる。本プログラムの海外パートナー機関とそこが運営する野外調査地は、霊長類学関係の諸分野の著名な研究者と、類人猿を主とした主要な霊長類種の研究地をほぼカバーする。これに日本の有する研究施設と調査地をあわせて共同研究を推進すれば、若手研究者の育成にとどまらず、これからの5年間で霊長類学・人類学のブレークスルーとなる研究成果をあげることが期待される。そうした5年間の蓄積のうえに、ワイルドライフサイエンスというような絶滅の危惧される野生動物全般に目配りした新たな学問領域の確立を構想した。

上述の目的に対する達成状況とその理由

■十分に達成された

【理由】

 平成21年度から25年度までの5年間に毎年度コンスタントに10名以上の若手研究者を海外に送り出すことができた。15,13,13,10,13名で、総計64名である。ITP事業の性格から若手研究者を2か月間以上にわたって海外に派遣する必要がある。そのために64名の派遣の総滞在日数は、6418日となった。一口に6400日というが、年に換算すると17年半という長期にわたる。こうした長きにわたって、霊長類学・野生動物系の大学院生、ならびに霊長類研究所と野生動物研究センターに籍を置く若手研究者を海外に派遣できた。こうした機会を与えてくださった方々ならびに日本学術振興会に深く感謝をしたい。また、そうした64名6418日間という海外派遣に対応して、それに勝るとも劣らぬ数の若手研究者を、海外の多数の研究機関から迎え入れることができた。具体的には、奇しくも同じ平成21年度から霊長類研究所は国際共同先端研究センターCICASPを立ちあげたが、大学院生における外国籍の学生比率は毎年増大し、本事業の終了時点での平成26年度当初において、外国人大学院生の比率はついに30%を越した。しかも欧米を中心とする外国人とその他の国々からまんべんなく入学している。霊長類学ならびに新興の学問としてのワイルドライフサイエンスが確立しつつある証左だろう。ぜひ次のHPを参照されたい。http://www.cicasp.pri.kyoto-u.ac.jp/ 

具体的な成果としては、数多くの英語原著論文が出版された。また、海外での国際集会でもさかんに発表がおこなわれた。また共同研究のための国際集会も合計10回(年平均で2回)開催された。 こうした5年間の蓄積の結果、明に見えるかたちでの学問の発展の成果が、大きく分けて2つ指摘できる。

 第1は、リーディング大学院(オンリーワン型)の発足である。京都大学に5つしかないリーディング大学院のひとつとして、「霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院」略称PWSが平成25年10月1日に発足した。野生動物の保全、動物園等で活躍する博士学芸員、一国を対象にしたアウトリーチ活動にかかわる人材の育成である。右を参照されたい。http://www.wildlife-science.org/

 第2は、ITP事業の発展としての、研究拠点形成事業・A.先端拠点形成型の採択である。比較認知科学の国際連携ネットワークの確立をめざしたCCSN事業である。平成26−30年度の採択である。霊長類学の中核として、この四半世紀をかけて確立してきた比較認知科学CCSの国際ネットワークを日独米英の4か国の連携で構築するものである。右を参照されたい。http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/sections/ccsn/index.html

 リーディング大学院の発足と、先端研究拠点形成事業としての継承発展、この2点において、上述の目標の達成状況と考える。

(2)若手研究者養成のための組織的な取組状況

(1)若手研究者養成のための組織的な枠組み作り、及び実施機関全体としての事業実施・支援体制の整備状況 若手研究者養成のための組織的な枠組み作りとしては、新たなユニットの形成ができた。京都大学には新たな教育研究ユニットを構成して学問の芽を育てる部局として「学際融合教育研究推進センター」がある。ITP事業の成果として、同センター内に、「霊長類学・ワイルドライフサイエンス・ユニット」が平成25年10月1日に新たに発足した。これはリーディング大学院(オンリーワン型)の採択を受けて、学内に対応する教育研究組織として結実したものである。学内教員38名、学外教員9名からなる組織であり、ユニットの新設に伴い5名の特定有期雇用教員を雇用した。 実施機関である京都大学全体としては、総長をはじめとする役員会のもとリーディング大学院運営委員会が発足して、霊長類学ならびにワイルドライフサイエンスの分野における、若手研究者養成のための事業実施・支援体制が組まれた。

(2)海外パートナー機関との連携状況
(海外パートナー機関との間で形成したネットワークの活用状況、共同企画や海外パートナー機関からの受入等、双方向の交流についても言及して下さい。) 海外パートナー機関との連携は多岐にわたる。その理由の第1は、霊長類をはじめとする絶滅危機に瀕する野生動物の生息地国が多数あるからである。理由の第2は、それらを研究する研究者が日独米英仏伊をはじめとする先進諸国に多数いるからである。かんたんにいうと霊長類学における南北問題がある。人間以外の霊長類は、中南米、アフリカ、インド・東南アジア・日本に生息している。逆にいうと、あまり一般に意識されないが、北米やヨーロッパにサルはいない。したがって、研究者の多い「北」にはサルがいないし、サルのすむ「南」には研究者が少ない。日本はそうした南北を架橋するきわめてユニークな存在だといえる。それが、多数の海外パートナー機関と連携する理由である。 そこで、ITP−HOPEと称する本事業では、積極的に海外パートナー機関とそれぞれMoUを結んだ。サルがいない「北」の国々の研究機関とも、サルがいて研究者の少ない「南」の国々の研究機関とも連携した。サルばかりではない。人間も霊長類なので、人間を対象にしたユニークな研究もきわめて重要である。そこでブータンをその目標にした。ブータン王立大学をパートナーとして、多様なレベルでの若手研究者交流が進んだ。京都大学とブータン王立大学のあいだの大学間協定にまで進んだ。その結果、たんに研究だけでないアウトリーチの実践として、同国初となる医学校の発足に京都大学が貢献している。http://www.kyoto-bhutan.org/

 先進諸国とのネットワークの活用状況としては、共同企画の集会を5年間で10回開催することができた。また海外パートナー機関からの受け入れ人数も、合計で100名を超えている。海外への派遣が5年間で64名その総滞在日数は6418日にのぼる。マッチングの精神に基づいた国際交流が促進されたといえるだろう。

(3)本事業による取り組み成果の国内外に対する情報発信の状況

本事業による取組成果の国内外への情報発信としては、大きく2つのメディアがある。ひとつは和文・英文によるホームページHPの活用である。霊長類研究所のホームページでITP−HOPE事業としてその活動を取り上げた。以下のサイトを参照されたい。 http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/section/hope

 日本語と同じボリュームで、英語の報告を毎回掲載してきた。ヒット数は35000回である。 本事業による取組成果の国内外に対する情報発信の、もうひとつのメディアは、国際集会の開催である。平成22年には国際霊長類学会を日本で開催した。40年ぶりの日本開催で、55か国から約1000人の参加があった。なお、こうした若手研究者の育成と国際発信を基盤に、国際霊長類学会の会長は、山極寿一(平成20-24年)、そして松沢哲郎(平成24−28年)と2代にわたって日本人が務めることになった。 取組成果のもっとも顕著な成果は、その発表論文と国際集会での発表数に表れている。本報告の後半にその成果を逐次あらわしている。 また、若手研究者が実際にこの5年間で育成されたことの証として、大学院生からポスドクを経て国立大学等の准教授になった例(山本真也神戸大学准教授、郷康弘生理学研究所准教授など)をはじめ、若手研究者の順調な成長例は枚挙にいとまがない。また事業の自己点検として、若手研究者のその後の成長のフォロウアップを自主的におこなっている。


2.今後の展望

 

事業実施機関終了後の展望としては、大きく2つの方向へと発展した。

第1は、リーディング大学院の発足である。博士課程リーディング大学院(オンリーワン型)として、ITP−HOPE事業の成果が、そのまま「霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院」PWSに、引き継がれることになった。平成25年10月の発足である。リーディング大学院の活発な動きについては、ぜひそのHPを参照されたい。 http://www.wildlife-science.org

第2は、研究拠点形成事業・先端拠点形成A型の採択である。「心の起源を探る比較認知科学研究の国際連携拠点形成」事業である。これは、霊長類学のひとつの主要な分野に成長した「比較認知科学」の国際ネットワークを作る事業だ。平成26ー30年度に採択された。ITP事業で培った若手育成の事業を継承発展させて、人間の本性とくに心の進化的起源の解明を進める展望である。比較認知科学国際連携拠点形成CCSNの動きについては、そのHPを参照されたい。 http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/sections/ccsn/index.html


資料1.若手研究者の養成

(1)海外パートナー機関への派遣者数及び派遣期間
・海外パートナー機関との共同企画参加のみの派遣を除きます。
 
(1)第1年度(平成21年度)
  派遣先機関 派遣期間(_日間) 派遣者氏名 派遣者職名等
1 生態森林研究センター H21.6.18 坂巻 哲也 霊長類研究所・研究員(科学研究)
(コンゴ民主共和国) 〜H21.12.5(171)
2 ボッソウ環境研究所 H21.6.24 藤澤 道子 野生動物研究センター・助教
(ギニア共和国) 〜H21.9.14(83)
3 マックスプランク進化人類学研究所(ドイツ) H21.7.29 郷  康広 理学研究科/霊長類研究所・G-COE特定助教
〜H21.10.1(65)
4 マックスプランク進化人類学研究所(ドイツ) H21.7.29 郷  もえ 霊長類研究所・博士課程4年
〜H21.10.1(65)
5 ハーバード大学 H21.8.4 Christopher Martin 霊長類研究所・博士課程1年
(アメリカ) 〜H22.1.8(158)
6 マレーシア・サバ大学 H21.8.16 松田 一希 霊長類研究所・研究員(研究機関)
(マレーシア) 〜H21.12.14(121)
7 ボッソウ環境研究所 H21.8.17 山梨 裕美 霊長類研究所・修士課程2年
(ギニア共和国) 〜H21.10.16(61)
8 ボッソウ環境研究所 H21.9.5 森村 成樹 野生動物研究センター・助教
(ギニア共和国) 〜H21.11.27(84)
9 ブガンド保健大学 H21.8.26 飯田 恵理子 野生動物研究センター・修士課程1年
(タンザニア) 〜H21.12.19(116)
10 マックスプランク進化人類学研究所(ドイツ) H21.9.20 安井 早紀 野生動物研究センター・修士課程1年
〜H21.11.20(62)
11 ハーバード大学 H21.10.1 伊藤  毅 霊長類研究所・博士課程1年
(アメリカ) 〜H21.11.29(60)
12 マックスプランク進化人類学研究所(ドイツ) H21.10.4 岸  尚代 野生動物研究センター・修士課程1年
〜H21.12.5(63)
13 ケンブリッジ大学 H21.10.5 松井  淳 霊長類研究所・研究員
(イギリス) 〜H22.2.26(145)
14 ムバララ科学技術大学 H21.10.26 辻  大和 霊長類研究所・助教
(ウガンダ共和国) 〜H22.1.31(98)
15 マレーシア・サバ大学 H22.1.23 松川 あおい 野生動物研究センター・修士課程1年
(マレーシア) 〜H22.3.26(63)
  計15名      
 
 
 
(2)第2年度(平成22年度)
  派遣先機関 派遣期間(_日間) 派遣者氏名 派遣者職名等
1 ボッソウ環境研究所 H22.5.2 藤澤 道子 野生動物研究センター・助教
(ギニア共和国) 〜H22.6.30(60)
2 マックスプランク進化人類学研究所(ドイツ) H22.5.23 伊藤  毅 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程2年
〜H22.7.22(61)
3 タンザニア野生動物研究所(タンザニア) H22.6.6 中島 麻衣 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
〜H22.12.15(193)
4 タンザニア野生動物研究所(タンザニア) H22.6.7 飯田 恵理子 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程2年
〜H22.10.6(122)
5 タンザニア野生動物研究所(タンザニア) H22.6.7 齋藤 美保 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
〜H22.11.4(151)
6 マレーシア・サバ大学 H22.6.9 松田 一希 霊長類研究所・研究員(研究機関)
(マレーシア) 〜H22.9.2(86)
7 マレーシア・サバ大学 H22.6.30 松川 あおい 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程2年
(マレーシア) 〜H22.10.30(123)
8 マレーシア・サバ大学 H22.7.3 中林  雅 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
(マレーシア) 〜H22.11.30(151)
9 タンザニア野生動物研究所(タンザニア) H22.9.28 早川 卓志 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
〜H22.12.15(79)
10 マックスプランク進化人類学研究所(ドイツ) H22.10.28 澤栗 秀太 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
〜H22.12.27(61)
11 タンザニア野生動物研究所(タンザニア) H22.12.20 吉川  翠 野生動物研究センター・特別研究学生
〜H23.3.19(90)
12 マックスプランク進化人類学研究所(ドイツ) H22.12.28 西岡 佑一郎 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程1年
〜H23.2.9(44)
13 カリフォルニア大学 H23.1.15 吉田 弥生 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程2年
サンディエゴ校(アメリカ) 〜H23.3.25(70)
  計13名      
 
 
         
 
(3)第3年度(平成23年度)
  派遣先機関 派遣期間(_日間) 派遣者氏名 派遣者職名等
1 生態森林研究センター H23.6.14 山本 真也 霊長類研究所・特定助教
(コンゴ・マバリ) 〜H23.8.22(70)
2 アンダラス大学 H23.11.10 辻  大和 霊長類研究所・助教
(インドネシア・パダン) 〜H24.1.9(61)
3 マレーシア・サバ大学 H23.5.19 中林  雅 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程2年
(マレーシア・サバ州) 〜H23.10.11(146)
4 ボッソウ環境研究所 H23.10.25 藤澤 道子 野生動物研究センター・
(ギニア・ボッソウ) 〜H23.12.26(63) 助教
5 マックスプランク H23.8.18 澤栗 秀太 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程2年
進化人類学研究所 〜H23.12.20(125)
(ドイツ・ライプチヒ)  
6 生態森林研究センター H23.10.12 坂巻 哲也 霊長類研究所・研究員
(コンゴ・マバリ) 〜H24.2.28(140)
7 タンザニア野生動物研究所 H23.7.1 齋藤 美保 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程2年
(タンザニア・アルーシャ) 〜H23.11.4(127)
8 カリフォルニア大学 H23.9.19 Han Sojung 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
サンディエゴ校 〜H24.3.16(180)
(アメリカ・サンディエゴ)  
9 カリフォルニア大学 H24.1.25 吉田 弥生 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程2年
サンディエゴ校 〜H24.3.30(66)
(アメリカ・サンディエゴ)  
10 生態森林研究センター H23.8.5 Ryu HeungJin 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
(コンゴ・マバリ) 〜H24.2.7(187)
11 オレゴン国立霊長類研究センター研究センター(アメリカ・オレゴン) H23.12.3 小倉 匡俊 霊長類研究所・教務補佐員
〜H24.3.1(90)
12 チュラロンコン大学 H23.12.11 安井 早紀 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程1年
(タイ・バンコク) 〜H24.3.1(82)
13 カリフォルニア大学 H23.9.29 水口 大輔 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
サンディエゴ校 〜H23.12.4(67)
(アメリカ・サンディエゴ)  
  計13名      
 
 
 
(4)第4年度(平成24年度)
  派遣先機関 派遣期間(_日間) 派遣者氏名 派遣者職名等
1 ボッソウ環境研究所 H24.10.13 藤澤 道子 野生動物研究センター・
(ギニア・ボッソウ) 〜H24.12.19(68) 助教
2 マレーシア・サバ大学 H24.6.16 中林  雅 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程1年
(マレーシア・サバ) 〜H24.10.7(114)
3 カリフォルニア大学 H24.7.20 水口 大輔 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程2年
サンディエゴ校 〜H24.9.26(69)
(アメリカ・サンディエゴ)  
4 ボッソウ環境研究所 H24.4.10 森村 成樹 野生動物研究センター・
(ギニア・ボッソウ) 〜H24.6.15(67) 助教
5 タンザニア野生動物研究所 H24.5.30 仲澤 伸子 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
(タンザニア・ダルエスサラーム) 〜H24.11.9(164)
6 生態森林研究センター H24.5.26 徳山 奈帆子 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程2年
(コンゴ・マバリ) 〜H24.11.27(186)
7 ムバララ科学技術大学 H24.9.20 松田 一希 霊長類研究所・特定助教
(ウガンダ・ムバララ) 〜H24.11.19(61)
8 生態森林研究センター H24.9.16 山本 真也 霊長類研究所・特定助教
(コンゴ・マバリ) 〜H24.11.29(75)
9 生態森林研究センター H24.5.26 坂巻 哲也 霊長類研究所・研究員
(コンゴ・マバリ) 〜H24.8.20(87)
10 タンザニア野生動物研究所 H24.5.21 金田  大 野生動物研究センター・
(タンザニア・ダルエスサラーム) 〜H24.11.1(165) 研究員
  計10名      
 
 
 
(5)第5年度(平成25年度)
  派遣先機関 派遣期間(_日間) 派遣者氏名 派遣者職名等
1 マレーシア・サバ大学 H25.4.15 Renata Mendonca 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程1年
(マレーシア・サバ) 〜H25.7.14(91)
2 生態森林研究センター H26.1.8 寺田 佐恵子 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程2年
(コンゴ民主・マバリ) 〜H26.3.10(62)
および  
エコル・ノルマル  
・シュペリュール  
(フランス・パリ)  
3 生態森林研究センター H25.5.4 Cintia Garai 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程1年
(コンゴ民主・マバリ) 〜H25.11.18(199)
4 国立アマゾン研究所 H26.1.13 小林 宜弘 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
(ブラジル・マナウス) 〜H26.3.20(67)
5 チュラロンコン大学 H26.1.29 若森 参 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程2年
(タイ・バンコク) 〜H26.3.29(60)
6 タンザニア野生動物研究所 H25.6.5 飯田 恵理子 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程3年
(タンザニア・ダルエスサラーム) 〜H25.8.5(62)
7 マレーシア科学大学 H25.8.19 田和 優子 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程1年
(マレーシア・ペナン) 〜H25.10.19(62)
8 インド科学大学院大学生態学センター H25.6.27 澤栗 秀太 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程2年
(インド・バンガロール) 〜H26.2.3(222)
9 タンザニア野生動物研究所 H25.6.8 仲澤 伸子 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程2年
(タンザニア・ダルエスサラーム) 〜H25.9.8(93)
10 スミソニアン保全生物研究所 H25.9.4 Rafaela Sayuri Cicalise Takeshita 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程2年
(米国・ワシントン) 〜H25.12.8(96)
11 ボッソウ環境研究所 H26.1.2 森村 成樹 野生動物研究センター・
(ギニア・ボッソウ) 〜H26.3.10(68) 特定助教
12 マレーシア・サバ大学 H25.9.4 Renata Mendonca 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・博士課程1年
(マレーシア・サバ) 〜H25.12.12(100)
13 カリフォルニア大学 H26.1.10 炭谷(古橋) 麗 理学研究科・生物科学専攻・霊長類学・野生動物系・修士課程1年
サンディエゴ校 〜H26.3.20(70)
(米国・サンディエゴ)  
  計13名      
(12名13件)
 
 

 

(2)派遣若手研究者の選考状況

(1)選考結果

  派遣者数   応募者数
第1年度(平成21年度) 15 / 20
第2年度(平成22年度) 13 / 18
第3年度(平成23年度) 13 / 18
第4年度(平成24年度) 10 / 17
第5年度(平成25年度) 13 / 21

(2)募集・選考方法

 募集は公募とした。応募資格は、理学研究科生物学専攻霊長類学・野生動物系に所属する大学院生(修士課程と博士課程)、ならびに霊長類研究所と野生動物研究センターに所属する教員ならびにポスドクのうち、貴会のITP事業の定める若手研究者の定義に合致するものである。 すべてにわたって電子化を進めた。ホームページから申請書をダウンロードして、電子申請が可能なシステムを作った。派遣されたあとは、日本語と英語の報告書をこれもメイル添付で提出させた。すなわち、研究の目的が霊長類であり、彼らの絶滅の危機の一端が森林破壊であることに鑑み、紙媒体での処理を極力抑制する目的である。なお、派遣事業の対象者が若手研究者なので、シニアとなる指導教員の推薦書を義務付けた。これも電子申請に含めるものとした。また公用語は日英の両語として、すべて日本語と英語と同等に募集と選考をおこなった。 選考作業は、ITP−HOPEと称する本事業の事業推進委員会でおこなった。霊長類研究所の将来計画委員会を中核とする教授7名・准教授1名と、野生動物研究センターの教授4名の、合計12名による評価をおこなった。応募者が毎年約20名なので、全部の申請を全員で読んで評価することとした。ただし、利益相反の排除という観点から、指導教員となっている申請については採点をおこなわない。審査は5段階である。5,4,3,2,1の5段階評価を審査委員各自が独立におこない、平均3以上を合格とした。そのうえで、毎年度の実行予算を組んで、その予算の範囲内で派遣可能な人数まで、上位から機械的に選び出した。合理的かつ公平な制度である。なお、評価者の匿名性を担保するために、各審査者の評点は誰にもわからないようにくふうした。つまり、審査委員の評点は事務を担当する研究助成掛長にのみ、審査者から個別に送られて、そこでエクセル集計表にまとめられる。その際、評点を高い順に並べ変えることで、採点者ごとのコラムがないように配慮した。結果として、だれがだれに何点をつけたかはまったくわからない。各申請者の評点分布と合計点のみがエクセル表で表示されるしくみである。 最終的なカットオフ、すなわち評点序列のどこまでを採択とするかは、事業代表者コーディネーターの専決事項とした。

(3)海外パートナー機関との連携状況

マックスプランク進化人類学研究所(ドイツ)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のドイツにおける連携拠点である。主に、日本より優れているゲノム科学の面での若手研究者派遣をおこなった。マッチングファンドで研究室や宿舎を提供していただいた。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
郷康弘が、マックスプランク進化人類学研究所で研鑽を積んだ。その成果として、チンパンジーの全ゲノム解読がすすみ、両親と子供という3個体の全ゲノム解析に成功した。その成果は国際学会でも高い注目を集めた。その研究成果が認められて、大学院生だったものが准教授になっている。また伊藤毅、西岡佑一郎の形態学の研究や、郷もえ、沢栗秀太の行動や生態学の研究や、安井早紀と岸尚代のホルモンとゲノム研究など、幅広く若手研究者が研鑽を積むことができた。平成25年度当初から京都市動物園に生き物・学び研究センターができて野生動物研究センター准教授の田中正之がセンター長として赴任した。1年後の平成26年4月に、安井は博士課程を終了して京都市動物園に就職した。大学と動物園という架け橋のひとつの礎が、このマックスプランクでの研修から生まれたともいえる。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:8人、延べ派遣日数:546日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:4人、延べ派遣日数:25日)
研究者の受入実績(延べ受入人数:6人、延べ受入日数:142日)

ハーバード大学(米国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のアメリカ東海岸における連携拠点である。日本より優れている保全生物学関連の研究の場とした。とくに総合大学として優れた実績をもち、また人類学部や心理学部とは長年にわたる関係を結んでおり、研究室の提供等の便宜を計ってもらった。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
保全生物学に関する知識を手にいれ、絶滅危惧種の保全計画の立案に寄与した。また、比較認知科学の分野では、大学院生のマーチンがゲーム理論の習得の場とした。チンパンジーのゲーム理論の研究が成果をあげて研究成果はPNAS誌に掲載された。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:2人、延べ派遣日数:218日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数:9日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 1人、延べ受入日数: 6日)

ケンブリッジ大学(英国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の英国における連携拠点である。もっとも活発な交流をおこなった海外研究機関のひとつである。派遣も受け入れも多数にのぼる。英国屈指の大学であり、こころ・からだ・くらし・ゲノムのすべてにわたって研究交流を深めた。

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の英国における連携拠点である。もっとも活発な交流をおこなった海外研究機関のひとつである。派遣も受け入れも多数にのぼる。英国屈指の大学であり、こころ・からだ・くらし・ゲノムのすべてにわたって研究交流を深めた。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
共同研究の企画立案を、ケンブリッジ大学の多数の優れた研究者とおこない、日本のフィールドであるギニアのボッソウに、多数の若手英国人研究者を迎え入れた。その結果、未知だったギニアのニンバ山の野生チンパンジー研究がすすんだ。日本からは松井淳がケンブリッジ大学を拠点としてゲノム科学に関わる研鑽を積んだ。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 145日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数:0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 17人、延べ受入日数: 452日)

エコル・ノルマル・シュペリュール(フランス)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のフランスにおける連携拠点である。フランスで最も権威の高い大学だが自前の施設をもたないことでも有名である。そこで理論的な側面での交流をおこなった。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
フランス人の若手研究者を長期間にわたって受け入れた、いずれもエコルノルマルシュペリエールというフランスを代表する研究教育機関の大学院生等であり、日本に長期に滞在することで、大いに日本の若手研究者に刺激を与えた。寺田佐恵子がコンゴでの調査成果のとりまとめをここでおこなった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 7日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数:0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 4人、延べ受入日数: 544日)

ボッソウ環境研究所(ギニア共和国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の西アフリカのギニアにおける連携拠点である。ギニアのボッソウには野生チンパンジーの超貴重先地が有り、そこで日本の若手研究者や英国ケンブリッジ大学のポスドクや大学院生が共同調査をおこなった。研究施設と宿泊施設を提供していただいた。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
藤沢や森村といった若手研究者が長期継続研究をおこない野生チンパンジーの老化の過程や人間との共存についてユニークな研究をおこなった。成果は学術論文にまとまっている。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 8人、延べ派遣日数: 554日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 3人、延べ受入日数:66日)

釜山大学(韓国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の韓国における連携拠点である。ジェイ・チェ教授という韓国の生物学会をリードする研究者の協力を得て、研究施設と宿泊施設の提供を受けた。一方、日本に韓国人研究者を迎え入れ、期間中に4人の韓国人学生を京都大学の大学院生として受け入れた。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
ソジュン、フンジン、ユリラ、イエナキムの4学生が京大の施設を利用して、さらにはその海外拠点を利用してコンゴの野生ボノボやギニアの野生チンパンジーの研究をおこなった。成果は早くも学術論文として公表されている。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数:0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 4人、延べ受入日数:17日)

ヤンゴン大学(ミャンマー)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のミャンマーおける連携拠点である。ミャンマーは霊長類化石の出る国として有名で、南米の調査地が紛争等で立ち入れない今、化石研究の重要な拠点になっている。マッチングの精神で現地の調査についてはヤンゴン大学が便宜をはかっている。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
シニアの研究者が往来している段階であり、まだ若手研究者のそのものの派遣招聘はない。しかし、来日時に、さらには訪問時に、それぞれの国で若手研究者とふれあう機会を設けている。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数: 0日)

サイゴン動植物園(ベトナム)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のベトナムにおける連携拠点である。MoUを霊長類研究所と交換して、シニアの研究者の交流をおこなっており、若手研究者育成の連携事業を推進した。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
MoUにのっとってシニアの研究者のレベルで連携した。主には形態学ならびにゲノム科学の視点からの連携をおこなった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数:  0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数:  0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数:  0日)

ボゴール農科大学(インドネシア)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のインドネシアとくにスマトラ島における連携拠点である。霊長類研究所の卒業生のバンバン博士がボゴール農科大学の重鎮となっており、インドネシアでの研究の拠点であり、マッチングで研究施設や宿泊施設の無償利用がおこなわれている。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果テナガザルの音声の研究をはじめ、着実な若手研究者の交流があった。一連の連携の結果、本事業の終了直後の平成26年8月に、国際霊長類学会のポストコングレスとして、第4回アジア霊長類国際会議(京都大学シンポジウム)をボゴール農科大学で開催することになった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 10人、延べ受入日数: 187日)

アンダラス大学(インドネシア)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のインドネシアにおける連携拠点である。これもボゴール農科大学とならんでインドネシアの拠点校である。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果シニア研究者の交流をもとに、来日時にそのお話をうかがったりするような機会を得た。また、若手研究者を日本に長期に受け入れてその育成に努力した。辻大和がアンダラス大学を拠点にして、ニホンザルとの比較研究としてのオナガザル類の野外調査をおこなった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数:61日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 2人、延べ受入日数: 599日)

チュラロンコン大学(タイ)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のタイにおける連携拠点である。チュラロンコン大学では、霊長類研究所の建設の企画がありそれに協力した。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
形態学を主とした研究が進展している。また、カニクイザルの共同研究から、道具を使うサルの発見として有名になった。若森参が形態学的調査に参加した。安井早紀は、ゾウの研究を行動とゲノムをからめておこなった。その成果をもとに安井は、博士課程を終了後、平成26年度から京都市動物園に就職した。大学と動物園をつなぐ貴重な人材になったといえる。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 2人、延べ派遣日数:142日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 5人、延べ派遣日数:32日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 6人、延べ受入日数: 80日)

マレーシア・サバ大学(マレーシア)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のマレーシア、とくにボルネオ島のサバ州における連携拠点である。現地に平成22年度に調査小屋を建設し、通年の調査が可能になった。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
野生オランウータンの調査基地をつくり、若手研究者の大学院生リナータ・メンドーサがその研究に従事している。中林雅はシベットの野外調査をおこなった。松田一希は、キナバタンガン川でのテングザルの一連の研究を手がけた。その結果、多数の学術論文とともに英文の著書をまとめた。平成21年度の最初の派遣当時はポスドク研究員だったが、その後、特定助教になり、活躍の場をアフリカにまで広げている。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 9人、延べ派遣日数: 995日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 13人、延べ派遣日数: 87日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 4人、延べ受入日数:  144日)

広西師範大学(中国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の中国における連携拠点のひとつである。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
中国の霊長類研究に欠かせない場所であり、シニアの研究者の連携が進められた。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 4日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数:  0日)

ブガンド保健大学(タンザニア)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の東アフリカのタンザニアにおける連携拠点である。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
飯田恵理子を派遣して野生ハイラックスの研究に当たらせた。動物相全般についての詳しい英語原著論文として公表されている。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 116日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数:  0日)

ナイロビ博物館(ケニア)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の東アフリカのケニアにおける連携拠点である。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
主には化石人類の標本の最重要のコレクションをもっており、シニアの研究者の交流をおこなった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数:  0日)

生態森林研究センター(コンゴ民主共和国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の中央アフリカのコンゴ民主共和国における連携拠点である。コンゴ盆地は世界の3大熱帯林のひとつであり、面積は日本の6倍にもなる。そこで野生のボノボ(チンパンジーの同属別種)の研究を、生態森林研究センターと共同しておこなった。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
コンゴ民主共和国の野生ボノボの長期野外調査基地であるワンバで、野生ボノボの行動と生態の調査をおこなった。貴重な学術論文として成果が公表されている。シンシア・ガライ、徳山奈帆子、リュウ・フンジン、山本真也、坂巻哲也が野生ボノボの長期調査をおこなった。ITP-HOPE事業の5年間を通じて支援した野外調査基地から、優れた若手研究者が育ったといえる。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 9人、延べ派遣日数: 1,170日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 7日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 4人、延べ受入日数: 222日)

ムバララ科学技術大学(ウガンダ共和国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の東アフリカのウガンダにおける連携拠点である。ウガンダのカリンズ森林は霊長類研究所が保有する野生チンパンジーの貴重な長期継続調査基地である。そこで若手研究者の野外調査の支援をおこなった。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
カリンズ森林に暮らす野生チンパンジーの生態を明らかにして、その成果を国際的な英文学術誌の論文としてまとめた。これまでボルネオのテングザルの研究に集中していた松田一希が初めてアフリカでオナガザル類の比較研究を開始した。同様に辻大和も比較研究をおこなった。いずれもウガンダのカリンズ森林である。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 2人、延べ派遣日数: 159日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数:  0日)

ブータン王立大学(ブータン王国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のブータンにおける連携拠点である。ブータンはヒマラヤの小国でその面積は九州程度で人口は約70万人である。そこでブータンまるごと一国を対象とした研究・教育・アウトリーチの実践活動をおこなった。王立ブータン大学と京都大学のあいだに交流協定を結ぶ作業をすすめ平成25年8月に発効した。ITP事業の成果であり、双方向のマッチングファンドによる交流が実現した。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
主にフィールド医学という新興の学問分野からのアプローチをした。地域の老人医療のシステムを作り上げる作業でもある。ブータン保健省がその成果に注目して、同国の老人医療システムの目標にその成果を盛り込んだ。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 2人、延べ派遣日数: 15日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 5人、延べ受入日数: 40日)

梨花女子大学(韓国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の韓国における連携拠点である。ジェイ・チェ教授という同国の生態学研究所を開設した有力研究者をパートナーに得て、完璧な双方向のマッチングファンドが確立した。テナガザルのジャワ島での共同研究や、霊長類研究所のチンパンジーの知性研究を共同しておこなった。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
若手研究者が日韓で双方向に行き来して、チンパンジーの知性の研究やオランウータンその他の霊長類の研究をおこなった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 6人、延べ派遣日数: 18日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 13人、延べ受入日数: 76日)

カリフォルニア大学サンディエゴ校(米国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のアメリカ西海岸における連携拠点である。サンディエゴ校に併任したサンディエゴ動物園の保全生物学研究センター長のフレッドベルコビッチ氏をこの間に京都大学教授として任用することになった。同氏を窓口として、研究者の派遣と池入れをスムースにおこなった。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
ベルコビッチ氏の専門は多岐にわたるが、その指導を得て斎藤美保が野生キリンの生態の解明という日本ではきわめて珍しい研究分野に貢献することができた。また炭谷(古橋)麗が野生動物保全の基礎知識を学んだ。水口大輔は海洋性哺乳類の研究をおこなった。ハンソジュンはチンパンジーの行動研究をおこなった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 6人、延べ派遣日数: 522日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 5人、延べ派遣日数: 71日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 1人、延べ受入日数: 10日)

サセックス大学(英国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の英国における連携拠点のひとつである。別途経費で雇用したデイビッド・ヒル特定有期雇用教員・教授の母校である。そのテニュア終身雇用の職をなげうって京大教授になった。翼手類すなわちコウモリの研究者として世界的な権威である。同氏を窓口としてサセックス大学とさかんな交流をおこなった。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
デイビッド・ヒル氏を窓口に、フィールドとしては、日本の屋久島や、マレーシアや、台湾で、野生コウモリの研究が大幅に進捗した。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 18日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数:  0日)

タンザニア野生動物研究所(タンザニア)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の東アフリカのタンザニアにおける連携拠点である。マハレ山塊国立公園を所轄していて、野生チンパンジー研究の最重要拠点である。中村美知夫准教授が西田利貞(故人)のあとを継いで運営している世界で2番目に長い調査地である。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
早川は野生チンパンジーの行動観察をするとともに糞中の細胞を取り出しゲノム解析をおこなった。味覚遺伝子について興味深い研究論文を書いた。吉川翠はウガラの野生チンパンジーの長期調査をおこなった。仲澤の野生ライオンの研究が進みこれもチンパンジーの捕食を証明する研究論文に結実した。金田大が鳥類の研究をおこなった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 10人、延べ派遣日数:1,246日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 5人、延べ派遣日数: 42日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 1人、延べ受入日数:  6日)

マレーシア科学大学(マレーシア)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のマレーシアの半島部における連携拠点である。とくに、ロヤルテメンゴール森林という半島部唯一の原始林に研究拠点をもっている。またブキットメラにはオランウータンのリハビリ施設がある。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
田和優子がフレッドベルコビッチ教授の指導のもとマレーバクの研究をロイヤルベラムテメンゴール森林保護区で実施し、あまり知られていないバクの生態を明らかにした。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 62日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 5人、延べ派遣日数: 38日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 1人、延べ受入日数: 17日)

オレゴン国立霊長類研究センター(米国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の米国西海岸の実験用霊長類に関する連携拠点である。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
シニアの研究者の交流をもとに若手研究者の触発の機会になった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 90日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数:  0日)

国立台湾大学(台湾)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の台湾における連携拠点である。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
本学のデイビッド・ヒル教授の指導のもと、コウモリに関する共同研究をおこなった。霊長類と、コウモリすなわち翼手類とは、その豊かな社会性やコミュニケーションから、比較研究としてきわめて興味深いものがあり、その研究をおこなった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 2人、延べ派遣日数: 21日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 6人、延べ受入日数: 50日)

雲南財経大学(中国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の中国とくに雲南省における連携拠点である。雲南省は中国の南西部に位置して、ヒマラヤ山脈の東端でもあり多様な動植物ならびに少数民族の宝庫である。面積は日本とほぼ同じだが、海がまったくないという点で好対照でもある。ブータンに並んで、一国を対象にした研究調査地とするため、雲南理工大学や西南林業大学とも連携して事業をすすめた。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
孫悟空のモデルであるキンシコウの野外調査をおこなった。今後の展開に資する研究をコーディネーター自身がおこなった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数:  0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 2人、延べ派遣日数: 19日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数:  0日)

国立アマゾン研究所(ブラジル)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のブラジルにおける連携拠点である。本事業の期間を踏み台にして、SATREPS事業が幸島司郎教授の主宰で平成24年度に始まった。完全なマッチングファンドである。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
分担者である幸島司郎教授が主唱する「フィールドミュージアム構想」の最初の活動場所であり、SATREPSの採択につながった。アマゾンカワイルカなどの研究が、幸島教授の指導のもと吉田弥生によっておこなわれ、未知の淡水性のイルカの生態解明につながった。小林宣弘も参加した。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 67日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数:  0日)

ノースイーストオハイオメディカル大学(米国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の米国における連携拠点のひとつである。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
主に霊長類医科学に関する連携研究をおこなった。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数: 0日)

インド科学大学院大学(インド)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のインドにおける連携拠点である。スクマール教授というゾウの研究者として卓越した研究者(コスモス賞受賞者)を対応者に得て、完全なマッチングファンドでの共同研究ができた。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
きわめて新規な成果として、大学院生の澤栗秀太がイヌ科の野生動物であるドールの生態の解明に成功した。若手育成の共同作業が契機となって、幸島教授の主宰する先端拠点形成事業A型が採択されて、インドがその対象国になって、フィールドミュージアム構想を進めている。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 222日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 2人、延べ受入日数: 42日)

リンカーンパーク動物園(米国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の米国中央部における連携拠点である。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
動物福祉研究のために、全米で随一といえる研究の陣容を整えている。小倉を派遣して環境エンリッチメント研究について学ばせた。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 2人、延べ受入日数: 21日)

スミソニアン保全生物研究所(米国)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業の米国における連携拠点のひとつである。保全生物学のメッカであり、霊長類研究所の弱い野生生物保全という分野での研究教育機関である。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
保全生物学の全米の拠点であり、シニアの研究者が共同研究をおこなった。また若手研究者としてはサユリ・タケシタが、霊長類の性的活動の周期性に関わる微量ホルモンの測定の技術を習得した。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 96日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数:  0日)

アデレード大学環境研究所(オーストラリア)

パートナー機関との連携状況
ITP−HOPE事業と称する本事業のオーストラリアにおける連携拠点である。

パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
デイビッド・ヒル教授のコウモリ類の野外調査の共同研究先であり、シニアの研究者の交流を基礎に若手研究者がそうした新しい研究領域に触れる機会を作った。

若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数: 0人、延べ派遣日数: 0日)
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数: 1人、延べ派遣日数: 14日)
研究者の受入実績(延べ受入人数: 0人、延べ受入日数: 0日)

 

海外パートナー機関の見直し状況

【平成22年度に追加した機関】

ブータン王立大学・梨花女子大学・カリフォルニア大学サンディエゴ校・サセックス大学・タンザニア野生動物研究所・マレーシア科学大学@ブータン王立大学はブータンとの友好プログラムが平成22年度に発足したので追加した。梨花女子大学は、同国の国立生態学研究所構想が動き出しその要請を受けて追加した。カリフォルニア大学サンディエゴ校はフレッドベルコビッチの京大教授としての赴任に合わせて誰何した。サセックス大学はデイビッド・ヒル氏の京大教授としての赴任に合わせて追加した。タンザニア野生動物研究所は、マハレ国立公園での野外研究の進展を必須と考えて追加した。マレーシア科学大学は、半島部でのオランウータン研究が発展したので追加した。

【平成23年度に追加した機関】

オレゴン国立霊長類研究センター@全米に7つある霊長類研究センターのひとつであり、形態学的な研究において連携の必要性が高まった。

【平成24年度に追加した機関】

国立台湾大学生態学與演化生物学研究所・雲南財経大学@台湾大学は翼手類と霊長類の比較研究の必要性が高まった結果である。また雲南は、これまで未知の梅里キンシコウの野外調査の道が開けたために新たに追加した。

【平成25年度に追加した機関】

国立アマゾン研究所・ノースイーストオハイオメディカル大学・インド科学大学院大学生態学センター・リンカーンパーク動物園・スミソニアン保全生物研究所・アデレード大学環境研究所@国立アマゾン研究所はフィールドミュージアム構想の最適パートナーとして構想されて追加した。ノースイーストは医学霊長類学のメッカである。インド科学大学はゾウの研究をはじめインドという広大で魅力的な研究フィールドに足を伸ばすために、スクマール教授という強力なカウンターパートを得て追加した。シカゴのリンカーンパーク動物園はチンパンジーとゴリラの飼育で全米屈指の実績を誇り、動物福祉学の進展に欠かせないと判断して追加した。ソミソニアンは保全生物学の拠点である。アデレードはコウモリ類と霊長類の比較研究に不可欠と判断して追加した。

以上、海外パートナー機関を見直したうえでの追加は多岐にわたる。その理由は、すでに述べたように、霊長類研究には、サルがいなくて研究者の多い北と、研究者が少なくて研究対象のサルの多い南、という南北問題を抱えている。それを架橋する役割が、ITP-HOPE事業に課せられた使命である。したがって、研究が着実に進展するとともに連携先の数が増大した。


 

資料2.共同企画の実施状況

 

共同企画名:The 3rd International Congress on the Future of Animal Research

開催場所:ローズガーデンリバーサイドホテル(タイ)

開催期間:平成21年11月19日〜平成21年11月22日(4日間)

海外パートナー機関:チュラロンコン大学

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】ITP-HOPE事業の連携先であるタイのチュラロンコン大学が主催校となって、霊長類の生息地国で霊長類研究を語る国際集会が開催された。アジアの霊長類研究を底上げするという意味で画期的なことである。将来的な視野としては、タイに国立の霊長類センターを作ることが検討された。さらには東南アジア霊長類学会のようなASEANを中心とした連合を考えた。霊長類研究所から、この企画の中心人物である濱田穣教授のほか、川本芳、マイク・ハフマン、明里宏文、足立幾磨などの教員に加えて、若手のポスドク等が参加した。費用は、マッチングファンド以上に先方が負担して、ほとんどタイ国側からの招へいである。一部、足りない部分をITP-HOPE事業で支援した。スチンダ・マライヴィジットノン准教授がタイ側の主催者であるが、濱田穣が同等の役割を担って会議を現実のものとした。タイ国で初めて霊長類の国際集会が本格的に開催され、形態、遺伝、霊長類医学、行動、認知、ゲノムという分野での研究発表や情報交換をおこなった。同時に、事務職員を派遣することで、先方との事務連携を強化するとともに、英語に堪能な事務職員(宿輪まみ)を特定有期雇用として雇用し、その者を現地に同行させた。国際的連携研究基盤を支える英語の事務体制を強化した。

【成果】 東南アジアで開催された最初の霊長類研究の国際集会として、たいへん大きな成果があった。この研究分野で、当然のことながら、日本はすべての面でASEAN諸国を凌駕している。しかし、タイはじめ近隣諸国は、その経済成長も著しく、国民も勤勉で、霊長類研究に対する熱意もニーズも急速に高まっている。そうした中で、日本が主導的な役割をはたして、タイおよび東南アジアにおける霊長類研究の立ち上げに参画した意義はきわめて高い。なお、このタイでの開催は、平成22年度に実施した第24回国際霊長類学会(日本の京都で開催)の前哨戦でもあった。すでに55か国1,000人を超える参加者をえたが、タイでの東南アジアの若手研究者の掘り起こしが寄与したと考えられる。従来、霊長類の研究者が欧米に非常に偏っていたが、今回は若手研究者交流支援事業(当研究所でASIAN-HOPEと命名)という別途資金で、30名の若手研究者を東南アジア諸国から招へいできることとなった。本シンポジウムをひとつの契機として、東南アジアの霊長類研究は、その後ますますその存在感を増したといえるだろう。5年後の今日から振り返ってみて、日本のリーダーシップの発揮があったと総括できる。今回のタイで開催された霊長類学の国際集会の意義は大きく、かつ日本のプレゼンスを強烈に示しえたといえる。


共同企画名:Long-term field studies of primates

開催場所:ゲッティンゲン(ドイツ)

開催期間:平成21年12月8日〜平成21年12月11日(4日間)

海外パートナー機関:マックスプランク進化人類学研究所

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】 霊長類の長期継続研究のための調査をおこなっているチームの代表者を、世界各国から招集した最初の国際集会である。霊長類は寿命が長いので、10年、20年どころか、30年、40年も継続している調査地が多々ある。タンザニアのゴンベでのチンパンジー研究は今年で50年続いている。最長は日本の幸島の野生ニホンザル研究である。1948年に開始され、このシンポジウムの開催時点で62年目になった。そこでは8世代にわたるサルの家系が記録されている。今回、ドイツ霊長類センターの呼びかけで、マックスプランク進化人類学研究所が連携して、ドイツで国際集会が開催された。マッチングファンドの精神で、日本側はITP-HOPEで支援して、松沢、伊谷、中村、古市の4名が参加した。別途、先方からの招きで山極寿一が参加した。つまり5名の日本人が、チンパンジー(タンザニアのマハレとギニアのボッソウの2つの調査地)、ボノボ、ゴリラ、ニホンザルについて発表した。松沢が日本側参加者のとりまとめをおこなった。この機会にドイツ霊長類センターと京都大学霊長類研究所の連携を深めるために、若手研究者の足立幾磨(別経費にて)と事務職員の新野正人の2名を参加させた。

【成果】 きわめて高い成果があったと思う。また他の調査地におけるとくにマネージメントのしかたに多くを学ぶことができた。全体的な対比でいうと、欧米の研究者の調査地はロジスティクスが完璧で、大規模な支援体制が整っている。ジープを6台も7台も所有し、首都に事務所を構え、専任のスタッフを現地に常駐させている。それにくらべて日本の調査地はいずれも質素な小規模なものだった。もちろん研究体制が完備していることは望ましい。しかし一方で、つつましやかな研究を、小規模ながら50、60年と続けてきた日本人の、すなわちわれわれの先輩にあたる研究者の不断の努力に敬意を表したいとも思った。今回の集会の特徴は、霊長類のあらゆる種類を対象に、原猿から類人猿まで多様な種の長期調査に焦点をあてたことである。マダガスカルのキツネザル、エチオピアのヒヒ、中南米のシロガオオマキザルなど、ふだんはめったに耳目に触れない研究が粘り強く世界各地で展開していることに感銘を受けた。なお、ホストであるドイツ霊長類センターをこの機会に訪問して、相互交流を深めるとともに、当方の事務職員のスキルアップを図ることができた。この集会を契機として、日独の連携がさらに円滑に進んだといえる。


共同企画名:Long-term field studies of primates and wildlife in Malaysia

開催場所:プラウバンディン自然保護区(マレーシア)

開催期間:平成22年6月30日〜平成22年7月2日(3日間)

海外パートナー機関:マレーシア・サバ大学

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】国際ワークショップ:マリオベイズン・プロジェクト霊長類およびその他の野生動物の長期調査(Workshop: Long-term Field Studies of Primates and wildlife in Maliau-Basin Borneo)開催時期:2010年6月場所:マレーシア・ボルネオ,マリオベイズン・フィールドセンター参加者規模(日本とマレーシアで、合計20人)開催の目的・意義、計画概要:ボルネオにおける霊長類およびその他の野生動物の長期継続調査地の研究成果と保護・管理の現状を報告するシンポジウムを開催した。ダナムバレイで展開してきたオランウータン調査と、キナバタンガンでおこなってきたテングザル調査と、タビン野生生物保護区でおこなってきたマメジカ等の動物相の調査をもとに、長年にわたる野外研究で現在までに明らかに成ってきたことを整理して今後の研究課題を探るとともに、効果的な野生動物保護・管理のノウハウを共有することを目的として開催した。なお、運営組織としては、マレーシア・サバ大学と京都大学の共催である。

【成果】マレーシア・サバ大学と連携してマリオベイズン・プロジェクトの進行を展望した。マリオベイズンはボルネオに残された最後の秘境である。これを補完する重要な視点が、マレー半島側での野生保全学研究である。そこでマレー半島のプラウバンディング財団と連携して、ベラム・テメンゴール森林保護区に関する国際ワークショップをおこなった。ダナムバレイやキナバアンガンでおこなってきた野外研究のノウハウを活かした、新しいプロジェクトを始動させることができたと総括できる。


共同企画名:Field study of Bhutan

開催場所:首都ティンプー(ブータン)

開催期間:平成22年10月18日〜平成22年10月19日(2日間)

海外パートナー機関:ブータン王立大学

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】場所:ブータン・ティンプー,王立ティンプー大学参加者規模(別途資金を含めて日本から5人、ブータンおよび周辺諸国から30人)開催の目的・意義、計画概要は以下のとおりである。ブータンにおける健康・文化・生物多様性をテーマにした国際ワークショップを開催した。ブータンは面積がほぼ九州ほどで、人口が約70万人のヒマラヤの小国である。国民総幸福度(GNH)の提唱で知られ、文化的な伝統を守った暮らしがあり、標高差7000mに及ぶ垂直分布があって多様な動植物相で知られている。平成22年度からブータンでの野外調査を開始できることになった。生物多様性、進化、保護管理等幅広い分野で、ブータンにおける霊長類学・野生動物研究における交流の活性化を図り、日本人若手研究者が主導的に活躍できる場を形成することを目的とした。運営組織は、ブータン王立大学と京都大学の共催とした。

【成果】 そもそも入国して野外調査をすることがきわめて困難な秘境といえるブータンで、ともかく野外調査をおこなう礎をつくることができた。幸い、この機会に、前国王の第4代ブータン国王ジグミ・シンギ・ワンチュク殿下とも面談できた。国民総幸福GNHという概念を唱えた方である。今後の野外調査の進め方について、国際ワークショップで意見交換をおこなった。その後、連綿としてブータンへの調査隊が送り込まれた。詳細は、京都大学ブータン友好プログラムのサイトを参照されたい。http://www.kyoto-bhutan.org/京大とブータンをつなぐ大きな架け橋となったという点で、将来にわたって長く歴史に残るワークショップになった。


共同企画名:Workshop on Primate archaeology

開催場所:京都大学妙高笹ヶ峰ヒュッテ(新潟県・日本)

開催期間:平成22年9月18日〜平成22年9月21日(4日間)

海外パートナー機関:マックスプランク進化人類学研究所、ケンブリッジ大学、認知科学技術研究所

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】霊長類考古学:霊長類の道具(Workshop on Primate archaeology: Tools in Primates)開催時期:2010年9月18〜20日(21日は現地解散日)場所:京都大学妙高笹ヶ峰ヒュッテ参加者規模(話題提供者は日本から2名、欧米5か国から15名)開催の目的・意義、計画概要は以下のとおり。国際霊長類学会の京都開催のポストコングレスワークショップとして、霊長類考古学と題した国際ワークショップを開催した。新興の学問領域としての霊長類考古学を正面に据えて、野外調査の資料をもちよって意見交換をおこなった。運営組織:霊長類研究所と京都大学教育研究振興財団の共催である。

【成果】 たいへん有意義な国際ワークショップだった。すばらしい、の一言に尽きる。国際霊長類学会そのものが56か国から約1000人の参加者を得て、たいへん盛り上がった。そのポストコングレス・サテライト・ワークショプである。日本を含めた6か国から総勢わずか17名という少数精鋭の参加者だった。日本人がわずか2人なので、その国際性はきわだっている。ほかに日本人参加者2名で、合計4名の日本人と15名の外国人、すなわち、19名が寝食をともにしつつ、濃密な討議の時間が持てた。シニアの研究者と若手研究者の入り混じったユニークな構成だった。外国人参加者からは、こうした試みが続くことを切望する意見があいついだ。今回はチンパンジーとフサオマキザルの道具使用を、ビデオをまじえて、詳細に比較することができた。フサオマキザルおそるべし、の感がある。チンパンジーがすることを、フサオマキザルはほぼできる。とくに、チンパンジーがしない、石を道具にして地面を掘り根茎を食べることは、人類進化と道具の発展を考える上で貴重な資料だった。若手研究者の林美里が、ケンブリッジ大学のスザーナ・カルバーリョ、オックスフォード大学のドラ・ビロと共同して主宰した。同世代の3人の若手研究者自身の手で運営されたという意味でも画期的なワークショップだった。その後の展開として、平成26年8月に、4年に1度の開催間隔で、第2回目となる笹ヶ峰国際ワークショップが開催されることになった。今回も石器を中心とした道具使用が研究テーマである。「笹ヶ峰国際ワークショップ」として今後も定着すると期待される。


共同企画名:国際ワークショップ:マリオベイズン・プロジェクト

開催場所:マレーシア・ボルネオ,マリオベイズン・フィールドセンター(マレーシア)

開催期間:平成23年6月25日〜平成23年6月29日(5日間)

海外パートナー機関:マレーシア科学大学、マレーシア・サバ大学

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】企画名:国際ワークショップ:マリオベイズン・プロジェクト 霊長類およびその他の野生動物の長期調査(Workshop: Long-term Field Studies of Primates and Wildlife in Maliau-Basin Borneo)開催時期・場所:マレーシア・ボルネオ,マリオベイズン・フィールドセンター参加規模:日本から21人、主として研究所の特別経費で実施した。参加者のうち本会の本事業経費からの参加は1名,中林雅である。タビンでのシベット野外調査中に現地参加したマレーシアから30人。開催目的・意義:目的は、以下のとおりである。ボルネオにおける生物多様性の総合的な研究調査と野生保全計画の立案のためのワークショップ開催である。意義としては、平成22年(2010年)2月に開所したダナムバレイの野外調査基地の運用について成果をチェックするとともに、新たな調査基地としてのマリオベイズンならびにインバックキャニオンの可能性、さらにはマレー半島の側でマレーシア科学大学(オランウータン財団とプラウバンディング財団を含む)との共同で進行しているオランウータンをはじめとする野生生物保全計画との整合性を検討することが可能になる。そのために、これまでボルネオにおける霊長類およびその他の野生動物の長期継続調査地の研究成果と保護・管理の現状を報告するシンポジウムを開催した。

【成果】ダナムバレイで展開してきたオランウータン調査と、キナバタンガンでおこなってきたテングザル調査と、タビン野生生物保護区でおこなってきたマメジカやシベット等の動物相の調査をもとに、長年にわたる野外研究で現在までに明らかに成ってきたことを整理して今後の研究課題を探るとともに、効果的な野生動物保護・管理のノウハウを共有できた。運営組織は、マレーシア科学大学、マレーシア・サバ大学と京都大学の共催である。その後の展開として、幸島司郎が主催する研究拠点形成事業・先端拠点形成の主要なフィールドとしてマレーシアのサバ州が取り上げられた。その後のボルネオでの調査の幕開けとなる記念碑的な集会になった。


共同企画名:国際ワークショップ:ブータン・プロジェクト(Workshop: Field study of Bhutan)

開催場所:ティンプー・ブータン王立大学(ブータン)

開催期間:平成23年7月7日〜平成23年7月8日(2日間)

海外パートナー機関:ブータン王立大学

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】企画名:国際ワークショップ:京都大学ブータン友好プログラム2011(Workshop: Kyoto University Bhutan Friendship Program 2011)開催時期・場所:2011年7月7-8日、ブータン・ティンプー,ブータン王立大学参加者規模:日本から8人、ブータンおよび周辺諸国から10人。主たる財源は、京大の全学経費と霊長類研究所の特別経費「人間の進化」事業で、本会の本事業経費からの支出は、小野一代。研究連絡事務にあたった。目的・意義:目的は1957年の桑原武夫・芦田譲治らのブータン王妃会見以来、連綿と続いてきた京都大学の学術調査の横の連携をとり、さらにはブータン王立大学との連携を強化して、京都大学ブータン友好プログラムの一翼を担って、今後の調査を円滑に進めることにある。意義としては、ITP−HOPE事業のひとつの目玉として、生物多様性の研究上きわめて重要なブータンで将来的に事業展開をするための打ち合わせである。ブータンにおける健康・文化・生物多様性をテーマにした国際ワークショップを開催した。

【成果】ブータンは面積がほぼ九州ほどで、人口が約70万人のヒマラヤの小国である。国民総幸福度(GNH)の提唱で知られ、文化的な伝統を守った暮らしがあり、標高差7000mに及ぶ垂直分布があって多様な動植物相で知られている。昨年度からブータンでの野外調査を開始できることになった。生物多様性、進化、保護管理等幅広い分野で、ブータンにおける霊長類学・野生動物研究における交流の活性化を図り、日本人若手研究者が主導的に活躍できる場を形成できた。この交流がきっかけとなり、平成23年9月に、日本の参議院事務局の招きでブータン上院一行の来日が実現し、京都大学時計台で京大関係者と意見交換の集いを開催することができた。さらには10月の日本―ブータン国交樹立25周年を記念して国賓として来日した第5代の現国王夫妻と親しくお話しする機会をえて、王立ブータン大学と京都大学の交流が飛躍的に拡大した。運営組織としては、ブータン王立大学と京都大学の共催である。


共同企画名:日本で開催する国際ワークショップ:霊長類学における意識の研究

開催場所:京都大学百周年時計台ホール(京都府・日本)

開催期間:平成23年6月9日〜平成23年6月12日(4日間)

海外パートナー機関:ハーバード大学、国立台湾大学

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】企画名:日本で開催する国際ワークショップ:霊長類学における意識の研究(Workshop on the future perspective on Primate studies)開催時期・場所:2011年6月9〜12日・京都大学百周年時計台ホール参加者規模:日本から約200名、外国から約200名開催の目的・意義:目的は、霊長類学における意識研究の最前線を展望することにある。国際意識科学会大会を、本事業のサテライト・シンポジウムと位置付けた。幸い、3.11の直後であるにもかかわらず、外国からも多くの参加者があり、人間の進化の霊長類的起源とくに「意識」の発生の問題について討議することを目的とした。

【成果】計画概要:関係者が一堂に会することで、最新研究資料を持ち寄って意見交換をおこなうことができた。運営組織:国際意識科学研究会との共催である。意識にかかわる研究者が交流を深めた。その後の展開で言えば、平成26年度から開始された比較認知科学の国際連携拠点形成CCSNの発足のきっかけとなった国際ワークショップである。多数の若手研究者の研究発表の場となり、比較認知科学とくにチンパンジーを対象とした心の研究が広く世界に認知されるきっかけになった。


共同企画名:日本で開催する国際ワークショップ:長期野外研究 霊長類およびその他の野生動物の長期調査のマネジメント(Workshop: Long-term Field Studies)

開催場所:霊長類研究所(犬山市)・野生動物研究センター(京都市)(日本)

開催期間:平成24年4月25日〜平成24年4月27日(3日間)

海外パートナー機関:ケンブリッジ大学、ボッソウ環境研究所

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】「長期野外研究」国際ワークショップを開催した。これは、オックスフォード大学やケンブリッジ大学など欧米若手チンパンジー研究者5 名を中心にした集いである(来日費用は別途資金)。チンパンジーの長期野外調査の拠点であり、本事業での若手研究者の派遣先でもある西アフリカのギニアのボッソウ・ニンバについてのワークショップである。英国のオックスフォード大学のドラ・ビロ、ケンブリッジ大学のスザーナ・カルバーリョとカット・クープス、ケント大学のタチアナ・ハムル、ポルトガルのニューリスボン大学のキム・ホッキングスがの5名が参加した。日本からは、松沢哲郎、山越言、平田聡、森村成樹、藤澤道子、山本真也らである。(太字はITP−HOPE事業平成24年度の派遣者)

【成果】1976年から継続しているボッソウの研究に加えて、2003年からニンバ山でのほぼ通年の研究体制が整ってきた。その一方で、チンパンジーが村人とくに子どもを襲う事件などが頻発しており、今後の研究体制のあり方について討議した。その結果、1、近づきすぎない。2、観察時間を短くする。3、観察する人数を制限する。以上のような方法で、人馴れの防止(dehabituation)をすすめることで合意した。また、平成25年12月の協定書の改訂に向けて、新たな研究組織の構築を図ることでも合意した。なお、12月に予定されている国際高等研究所の国際シンポジウムに向けて、ボッソウ・ニンバの若手研究者の代表として、オックスフォード大学のドラ・ビロ博士に登壇を促すことになった。


共同企画名:国際ワークショップ:ダナムバレイのオランウータン(Workshop: Orangutans in Danum Valley)

開催場所:ダナムバレイ(マレーシア)

開催期間:平成24年11月23日〜平成24年11月24日(2日間)

海外パートナー機関:マレーシア・サバ大学

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】平成23 年度はボルネオのマリオベイズン・フィールドセンターとインバクキャニオン・フィールドセンターの活用をさぐる国際ワークショップだった。平成24 年度は、引き続きマレーシアに焦点を当てて、ダナムバレイでのミニワークショップを企画した。時期としては現地対応機関であるマレーシア・サバ大学との調整を経て8 月を計画していたが、11月に延期して実施した。野生動物研究センターが平成21年に建設したダナムバレイの調査小屋があり、そこを拠点にしたオランウータンの継続調査が続いている。また、シベットについても新たに研究が始まった。そうした研究の進捗状況を、友永雅己らが学生を引率して見聞してきた。なお事務職員と技術職員をそれに同行させた。現地でのマレーシア側との交流のミニワークショップをもった。

【成果】マレーシアとくにボルネオでの保全研究における連携が軌道に乗った。別途資金(AS−HOPE事業)での若手研究者の派遣であり、事務職員・技術職員については本経費をもちいて、シナジー効果のある国際集会だった。これで3年連続して、友永が引率した若手研究者のボルネオ経験が蓄積され将来の長期野外研究への地固めができたといえる。


共同企画名:日本で開催する国際ワークショップ:人間の心の進化的起源(Workshop: Evolutionary Origins of Human Mind)

開催場所:国際高等研究所(新祝園)・東京大学伊藤学術ホール(東京)(日本)

開催期間:平成24年12月3日〜平成24年12月8日(6日間)

海外パートナー機関:マックスプランク進化人類学研究所、ケンブリッジ大学

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】「人間の心の進化的起源」国際カンファレンスを開催した(国際高等研究所との共同開催で別途費用)。これは、人間そのものに焦点をあてた集いで、前年度の国際意識科学会に連動すると位置付けたものである。外国人10名、日本人10名を招待講演者とした、おおがかりな事業である。霊長類学を中心に、認知科学、神経科学、行動学、認知ロボティクスの研究者が結集した。国際高等研究所でクローズドのすなわち出席者だけの集会をした。そこには若手研究者のポスター発表を公募して30件あまりの厳選された参加があった。なお、その後、東京に移動して、東京大学の伊藤学術ホールで、一般向けの講演会をおこなった。ITP−HOPEで長期派遣した若手研究者は、主にポスター発表や、聴衆の側にまわり、彼らより一段すでに国際的に著名な業績をあげたものが話題提供者になった。なお、高名な霊長類学者であるフランス・ドゥバールなどの参加があって、ひじょうに注目された、学術的にも価値の高い集会になった。

【成果】霊長類学や野生動物研究の成果を、他の学問すなわち認知科学や神経科学や認知ロボティクスといったものと対等な立場で意見交換できた。すべてが英語の発表で、すべてが英語の討論で、世界標準でいってもきわめて高いレベルの国際会議になった。そういうものを若手研究者がまのあたりにできたのが成果である。なお、当初の招聘予定者のジアコーマ・リゾラティの急遽欠席にともない、若手ポスター発表者の最優秀者2名に口頭発表の機会を与えた。これがたいへん好評だった。今後の国際集会において、若手研究者を育成する手法として活用できると確信した。全体的にみて、①異なる学術分野、②老壮青を組み合わせ、③長い話題提供とみなで囲むポスター、といた異なる視点をうまく盛り込むことで、きわめて刺激的な国際会議ができることも証明された。ITP-HOPE事業における欧米先進国の連携という意味では画期的な集会になったといえるだろう。


共同企画名:京都大学・ブータン王立大学・連携記念国際ワークショップ

開催場所:首都ティンプー(ブータン)

開催期間:平成25年5月3日〜平成25年5月5日(3日間)

海外パートナー機関:ブータン王立大学

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】「京都大学ブータン友好プログラム」KU-Bhutanによる、ブータン王立大学との連携記念国際ワークショップである。経過としては平成22年度から、霊長類研究所が中核となって京都大学ブータン友好プログラムを推進してきた。ブータンはGNHすなわち国民総幸福の提唱で知られたヒマラヤの小国である。緯度は沖縄くらいで、面積は九州くらいだが、奥行き200㎞のところに標高7500mまでの垂直分布がある。生物多様性に富んだ自然をもっている。すでに2010年から2年半のあいだに10次の派遣をおこない71名の教職員学生等がブータンを経験した。一方で2次の招聘をおこない12人のブータン側の研究者を招いた。そうした連携の先に、平成25年度の大きな成果として、京都大学とブータン王立大学とのあいだで連携協定書MoUを結ぶことを主目的とした。実際に、平成25年8月に、両大学の連携協定書が発効した。

【成果】開催時期:平成25年5月3-5日。開催場所::ブータン国の首都ティンプーのブータン王立大学。参加者規模:日本人8名、ブータン人約20名。運営組織としては、京大側は、三嶋理晃副学長を代表とする派遣団8名で、ブータン側はブータン王立大学のペマ・ティンレイ副学長を代表とする組織が運営にあたった。5つのテーマ、健康・文化・生態系・安心安全・相互交流について、双方の研究者から話題提供して、今後の交流計画を策定することができた。平成25年度には、ブータンとの交流が契機になって「ヒマラヤ学誌」をオープンアクセス化した。1990年創刊の雑誌だが紙媒体だけだった。PDFでだれでも無料で読めるようになった。オンラインジャーナルに近い存在である。これでブータンとの学術交流は飛躍的に発展することになったといえるだろう。具体的な成果としてはブータン初の医学大学の建設に京都大学が関与するという副産物を生んだ。詳細は以下のサイトを参照されたい。http://www.kyoto-bhutan.org/ja/Himalayan/index.html


共同企画名:霊長類考古学(Primate Archaeology)

開催場所:京都大学吉田泉殿(京都市・日本)

開催期間:平成25年9月23日〜平成25年9月27日(5日間)

海外パートナー機関:ケンブリッジ大学

内容(若手研究者の発表等について)

【概要】「霊長類考古学」と題した英国ケンブリッジ大学等との国際連携ワークショップである。開催時期:平成25年9月23-27日。開催場所::京都大学吉田泉殿。ITP−HOPE事業は平成21年度からの5年間の計画で、平成25年度が最終年度にあたる。そもそもHOPE事業は、英文の事業名“Primate Origins of Human Evolution”の頭文字のアナグラム(順番を入れ替えたもの)である。すなわち「人間の進化の霊長類的起源」の解明をめざした研究である。人間の進化にとって最大のエポックは、ホモ属の出現である。つまりわれわれ自身、ホモ・サピエンスだが、その人類の系統が出現したのはおよそ250万年前のアフリカ東部の大地溝帯である。そこから化石人類が出土する。ホモ属の特徴は石器を作る技術である。つまり石器と人間の進化には深い関係がある。ケニアからタンザニアにかけての地域において、ここではオルドバイ峡谷やツルカナ湖畔で、圧倒的な質と量を誇る、欧米主導の発掘調査がおこなわれてきた。日本の出る幕などない。ところが、霊長類学から思わぬ発見があった。人間以外のサル類が石器を使うのだ。はじめはチンパンジーで見つかり、それがカニクイザルやオマキザルでも見つかった。霊長類学考古学という新しい学問分野が生まれようとしている。そこで、関連研究者が一堂に会して、最新の成果を持ち寄って自由に討議することを目的とした。

【成果】参加者規模:英国ケンブリッジ大学の研究者ら外国人12名、日本人8名。今回は、英国とスペインがホスト国となって別途予算で、英国のケンブリッジ大学やオックスフォード大学の学者など12名を日本に送り込んできた。かれらのねらいは、化石人類が使った石器を、チンパンジーがどのように実際に使うかを試すという具体的な実験計画にある。この共同体制の構築の一環として、オルドバイ峡谷から出土した石器の素材となる石を日本に運びいれ、実際にチンパンジーが使うという実験を、野生動物研究センターの熊本サンクチュアリで平田聡らが実施した。こうした霊長類考古学の実証データにもとづいて、今回の国際セミナーにおいて分野の異なる研究者のあいだで白熱した討論をおこなった。そこに若手研究者が主体的に関与することで、まったく新しい学問としての霊長類考古学の誕生が予見された。運営組織は、日本側の主たる研究者は松沢哲郎・平田聡・林美里、外国側は英国ケンブリッジ大学のウィリアム・マグルーを仲介者とする、ロンドン大学ならびにスペインを拠点とするイグナチオ博士らのグループ、フランスのロシュ博士らのグループ、イタリアのエリザベタ・ビサルベルギ博士らのグループ、米国のドロシー・フラゲージー博士らのグループである。こうして、日英仏米にスペインとイタリアを加えた6か国の連携体制が構築されたことが最大の成果である。





資料3.学術面の成果及び成果の発表状況

派遣若手研究者による研究成果発表

学術雑誌等(紀要・論文集等も含む)に発表した論文又は著書 89件

1 著者名 Fujisawa M, Matsubayashi K, Soumah AG, Kasahara Y, Nakatsuka M, Matsuzawa T
題 名 Farsightedness (presbyopia) in a wild chimpanzee: The first report 掲載誌名 Geriatrics & Gerontology International
発行所 日本老年医学会 巻号 10 113〜114 発行年 2010年 査読
2 著者名 Goro Hanya, Nelly Menard, Mohamed Qarro, Mohamed Ibn Tattou, Mieko Fuse, Dominique Vallet, Aya Yamada, Moe Go, Hino Takafumi, Riyou Tsujino, Naoki Agetsuma and Kazuo Wada
題 名 Dietary adaptations of temperate primates: 掲載誌名 Primates
comparisons of Japanese and Barbary macaques
発行所 - 巻号 52 187〜198 発行年 2011年 査読
3 著者名 Moe Go
題 名 Seasonal changes in food resource distribution and feeding sites selected by Japanese macaques on 掲載誌名 Primates
Koshima Islet, Japan
発行所 - 巻号 51 149〜158 発行年 2010年 査読
4 著者名 Hayakawa T, Suzuki-Hashido N, Matsui A, Go Y.
題 名 Frequent expansions of the bitter taste receptor gene repertoire during evolution of mammals in the Euarchontoglires clade. 掲載誌名 Mol Biol Evol
発行所 Oxford Journals 巻号 In press -〜- 発行年 2014年 査読
5 著者名 Uesaka M, Nishimura O, Go Y, Nakashima K, Agata K, Imamura T.
題 名 Bidirectional promoters are the major source of gene activation-associated non-coding RNAs in mammals. 掲載誌名 BMC Genomics
発行所 Springer 巻号 15 35〜- 発行年 2014年 査読
6 著者名 Gonda S, Matsumura S, Saito S, Go Y, Imai H.
題 名 Expression of taste signal transduction molecules in the caecum of common marmosets. 掲載誌名 Biol Lett
発行所 Royal Society 巻号 9 20130409〜- 発行年 2013年 査読
7 著者名 Fukuda K, Ichiyanagi K, Yamada Y, Go Y, Udono T, Wada S, Maeda T, Soejima H, Saitou N, Ito T, Sasaki H.
題 名 Regional DNA methylation differences between humans and chimpanzees are associated with genetic changes, transcriptional divergence and disease genes. 掲載誌名 J Hum Genet
発行所 Springer 巻号 58 446〜454 発行年 2013年 査読
8 著者名 Hayakawa T, Sugawara T, Go Y, Udono T, Hirai H, Imai H.
題 名 Eco-geographical diversification of bitter taste receptor genes (TAS2Rs) among subspecies of chimpanzees (Pan troglodytes). 掲載誌名 PLoS ONE
発行所 Public Library of Science 巻号 7 921〜931 発行年 2012年 査読
9 著者名 Hirai H., Imai H., Go Y. (co-editors)
題 名 Post Genome Biology of Primates (Primatology Monographs). 掲載誌名 Post Genome Biology of Primates
発行所 Springer Japan 巻号 - 286〜- 発行年 2012年 査読
10 著者名 Huffman MA., Nakagawa N., Go Y., Imai H., Tomonaga M. (co-authors and co-editors)
題 名 Monkeys, Apes, and Humans (SpringerBriefs in Biology). 掲載誌名 Monkeys, Apes, and Humans
発行所 Springer Japan 巻号 - 52〜- 発行年 2012年 査読
11 著者名 郷 康広(分担執筆)
題 名 ドライときどきウェット、ところによって一時現場 掲載誌名 「日本のサル学のあした―霊長類研究という「人間学」の可能性」
発行所 京都通信社 巻号 - 38〜39 発行年 2012年 査読
12 著者名 郷 康広(分担執筆)
題 名 受容体遺伝子の進化 掲載誌名 化学受容の科学?匂い・味・フェロモン 分子から行動まで
発行所 化学同人 巻号 - 71〜81 発行年 2012年 査読
13 著者名 Sugawara T, Go Y, Udono T, Morimura N, Tomonaga M, Hirai H, Imai H.
題 名 Diversification of bitter taste receptor gene family in western chimpanzees. 掲載誌名 Mol Biol Evol
発行所 Oxford Journals 巻号 28 921〜921 発行年 2011年 査読
14 著者名 Suzuki N, Sugawara T, Matsui A, Go Y, Hirai H, Imai H.
題 名 Identification of non-taster Japanese macaques for a specific bitter taste. 掲載誌名 Primates
発行所 Springer 巻号 51 285〜289 発行年 2010年 査読
15 著者名 Matsui A, Go Y, Niimura Y.
題 名 Degeneration of olfactory receptor gene repertories in primates: no direct link to full trichromatic vision. 掲載誌名 Mol Biol Evol
発行所 Oxford Journals 巻号 27 1192〜1200 発行年 2010年 査読
16 著者名 郷 康広, 颯田葉子(著書)
題 名 環境を<感じる>−生物センサーの進化− 掲載誌名 岩波科学ライブラリー
発行所 岩波書店 巻号 158 114〜- 発行年 2010年 査読
17 著者名 郷 康広(分担執筆)
題 名 環境と会話して変化するやわらかなゲノム 掲載誌名 JT生命誌研究館・年刊号
発行所 新曜社 巻号 60 194〜201 発行年 2009年 査読
18 著者名 郷 康広(分担執筆)
題 名 ゲノムから見た味覚と嗅覚 掲載誌名 ミクロスコピア
発行所 考古堂書店 巻号 26 84〜85 発行年 2009年 査読
19 著者名 Iida G.E, Idani G, Ogawa H.
題 名 Mammalian fauna of the miombo forest in the Ugalla area, Western Tanzania. 掲載誌名 African Study Monographs
発行所 kyoto 巻号 33(4) 253〜270 発行年 2012年 査読
20 著者名 Tsuyoshi Ito, Takeshi Nishimura, Masanaru Takai
題 名 Ecogeographical and Phylogenetic effects on craniofacial variation in macaques 掲載誌名 American Journal of Physical Anthropology
発行所 Wiley 巻号 154 27〜41 発行年 2014年 査読
21 著者名 Tsuyoshi Ito, Takeshi D. Nishimura, Jan Ove R. Ebbestad, Masanaru Takai
題 名 Computed tomography examination of the face of Macaca anderssoni (Early Pleistocene, Henan, northern China): implications for the biogeographic history of Asian macaques 掲載誌名 Journal of Human Evolution
発行所 Elsevier 巻号 72 64〜80 発行年 2014年 査読
22 著者名 Takeshi D. Nishimura, Tsuyoshi Ito
題 名 Aplasia of the maxillary sinus in a Tibetan macaque (Macaca thibetana) with implications for its evolutionary loss and reacquisition 掲載誌名 Primates
発行所 Springer 巻号 in press -〜- 発行年 2014年 査読
23 著者名 Tsuyoshi Ito, Takeshi Nishimura, Masanaru Takai
題 名 Allometry and interspecific differences in the facial cranium of two closely related macaque species 掲載誌名 Anatomy Research International
発行所 Hindawi Publishing Corporation 巻号 2011 7 pages (849751)〜- 発行年 2011年 査読
24 著者名 Martin CF, Bhui R, Bossaer P, Matsuzawa T, Camerer C
題 名 Chimpanzee choice rates in competitive games match equilibrium game theory predictions(Article number: 5182 doi:10.1038/srep05182) 掲載誌名 Scientific Reports
発行所 Nature Publishing Group 巻号 4 5182〜- 発行年 2014年 査読
25 著者名 Martin CF, Biro D, Matsuzawa T
題 名 The Arena System: a novel shared touch-panel apparatus for the study of chimpanzee social interaction and cognition(doi: 10.3758/s13428-013-0418-y) 掲載誌名 Behavior Research Methods
発行所 Springer 巻号 Online First -〜- 発行年 2013年 査読
26 著者名 Niimura Y, Matsui A, Touhara K.
題 名 Extreme expansion of the olfactory receptor gene repertoire in African elephants and evolutionary dynamics of orthologous gene groups in 13 placental mammals 掲載誌名 Genome Research
発行所 Cold Spring Harbor Laboratory Press 巻号 in press -〜- 発行年 0年 査読
27 著者名 Hayakawa T, Suzuki-Hashido N, Matsui A,Go Y.
題 名 Frequent Expansions of the Bitter Taste Receptor Gene Repertoire during Evolution of Mammals in the Euarchontoglires Clade. 掲載誌名 Molecular Biology and Evolution
発行所 Oxford University press 巻号 in press -〜- 発行年 0年 査読
28 著者名 Matsui A, Hasegawa M.
題 名 Molecular phylogeny and evolution in primates 掲載誌名 "Post-genome Biology of Primates." Ed: Hirai, H., Imai, H., and Go, Y. (Series Editors: Matsuzawa, T., and Yamagiwa, J.)
発行所 Springer 巻号 - 243〜267 発行年 2012年 査読
29 著者名 Hayakawa T, Tachibana S, Hikosaka K, Arisue N, Matsui A, Horii T, Tanabe K.
題 名 Age of the last common ancestor of extant Plasmodium parasite lineages. 掲載誌名 Gene
発行所 Elsevier 巻号 502 36〜39 発行年 2012年 査読
30 著者名 Kitazoe Y, Kishino H, Hasegawa M, Matsui A, Lane N, Tanaka M.
題 名 Stability of Mitochondrial Membrane Proteins in Terrestrial Vertebrates Predicts Aerobic Capacity and Longevity 掲載誌名 Genome Biology and Evolution
発行所 Oxford University Press 巻号 3 1233〜1244 発行年 2011年 査読
31 著者名 Suzuki N, Sugawara T, Matsui A, Go Y, Hirai H, Imai H.
題 名 Identification of non-taster Japanese macaques for a specific bitter taste 掲載誌名 Primates
発行所 Springer 巻号 51 285〜289 発行年 2010年 査読
32 著者名 Matsui A, Go Y, Niimura Y.
題 名 Degeneration of olfactory receptor gene repertories in primates: no direct link to full trichromatic vision 掲載誌名 Molecular Biology and Evolution
発行所 Oxford University Press 巻号 27 1192〜1200 発行年 2010年 査読
33 著者名 Endo H, Koyabu D, Kimura J, Rakotondraparany F, Matsui A, Yonezawa T, Shinohara A, Hasegawa M.
題 名 A quill vibrating mechanism for a sounding apparatus in the streaked tenrec (Hemicentetes semispinosus) 掲載誌名 Zoological Science
発行所 Zoological Society of Japan 巻号 27 427〜432 発行年 2010年 査読
34 著者名 Miwa H, Odrzykoski IJ, Matsui A, Hasegawa M, Akiyama H, Jia Y, Sabirov R, Takahashi H, Boufford DE, Murakami N.
題 名 Adaptive Evolution of rbcL in Conocephalum (Hepaticae) 掲載誌名 Gene
発行所 Elsevier 巻号 441 169〜175 発行年 2009年 査読
35 著者名 Matsui A, Rakotondraparany F, Munechika I, Hasegawa M, Horai S.
題 名 Molecular phylogeny and evolution of prosimians based on complete sequences of mitochondrial DNAs 掲載誌名 Gene
発行所 Elsevier 巻号 441 53〜66 発行年 2009年 査読
36 著者名 Matsuda I, Tuuga A, Hashimoto C, Bernard H, Yamagiwa J, Fritz J, Tsubokawa K, Yayota M, Murai T, Iwata Y, Clauss M.
題 名 Faecal particle size in free-ranging primates supports ‘rumination’ strategy in the proboscis monkey (Nasalis larvatus) 掲載誌名 Oecologia
発行所 Springer 巻号 174 1127〜1137 発行年 2014年 査読
37 著者名 Ancrenaz M, Sollmann R, Meijaard E, Hearn AJ, Ross J, Samejima H, Loken B, Cheyne SM, Stark DJ, Gardner PC, Goossens B, Mohamed A, Bohm T, Matsuda I, Nakabayasi M, Lee SK, Bernard H, Brodie I, Wich S, Fredriksson G, Hanya G, Harrison ME, Kanamori T, Kretz
題 名 Coming down from the trees: Is terrestrial activity in Bornean orangutans natural or disturbance driven? 掲載誌名 Scientific Reports
発行所 Nature Publishing Group 巻号 4 4024〜- 発行年 2014年 査読
38 著者名 Matsuda I, Tuuga A, Bernard H, Sugau J, Hanya G.
題 名 Leaf Selection by Two Bornean Colobine Monkeys in Relation to Plant Chemistry and Abundance 掲載誌名 Scientific Reports
発行所 Nature Publishing Group 巻号 3 1873〜- 発行年 2013年 査読
39 著者名 Matsuda I, Higashi S, Otani Y, Tuuga A, Bernard H, Corlett RT
題 名 A short note on seed dispersal by colobines: The case of the proboscis monkey 掲載誌名 Integrative Zoology
発行所 Wiley 巻号 8 395〜399 発行年 2013年 査読
40 著者名 Matsuda I, Tuuga A, Bernard H, Furuichi T.
題 名 Inter-individual relationships in proboscis monkeys: a preliminary comparison with other non-human primates 掲載誌名 Primates
発行所 Springer 巻号 53 13〜23 発行年 2012年 査読
41 著者名 Matsuda I, Zhang P, Swedell L, Mori U, Tuuga A, Bernard H, Sueur C.
題 名 Comparisons of Inter-individual Relationships among Non-human Primates Living in Multi-level Social Systems 掲載誌名 International Journal of Primatology
発行所 Springer 巻号 33 1038〜1053 発行年 2012年 査読
42 著者名 Grueter CC, Matsuda I, Zhang P, Zinner D.
題 名 Multilevel societies in primates and other mammals: Introduction to the special issue 掲載誌名 International Journal of Primatology
発行所 Springer 巻号 33 993〜1001 発行年 2012年 査読
43 著者名 Otani Y, Tuuga A, Bernard H, Matsuda I.
題 名 Opportunistic predation and predation-related events on long-tailed macaque and proboscis monkey in Kinabatangan, Sabah, Malaysia 掲載誌名 Journal of Tropical Biology and Conservation
発行所 Institute for Tropical Biology and Conservation, Universiti Malaysia Sabah 巻号 9 214〜218 発行年 2012年 査読
44 著者名 Matsuda I, Tuuga A, Bernard H.
題 名 Riverine refuging by proboscis monkeys (Nasalis larvatus) and sympatric primates: implications for adaptive benefits of the riverine habitat. 掲載誌名 Mammalian Biology
発行所 Elsevier 巻号 76 165〜171 発行年 2011年 査読
45 著者名 Bernard H, Matsuda I, Hanya G, Ahmad AH.
題 名 Characteristics of Night Sleeping Trees of Proboscis Monkeys (Nsalis larvatus) in Sabah, Malaysia 掲載誌名 International Journal of Primatology
発行所 Springer 巻号 32 259〜267 発行年 2011年 査読
46 著者名 Bernard H, Matsuda I, Hanya G, Ahmad AH.
題 名 Effects of river width on the selection of sleeping-site by proboscis monkeys (Nasalis larvatus) in Sabah, Malaysia 掲載誌名 Journal of Tropical Biology and Conservation
発行所 Institute for Tropical Biology and Conservation, Universiti Malaysia Sabah 巻号 8 9〜12 発行年 2011年 査読
47 著者名 Matsuda I, Murai T, Clauss M, Yamada T, Tuuga A, Bernard H, Higashi S.
題 名 Regurgitation and remastication in the foregut-fermenting proboscis monkey (Nasalis larvatus) 掲載誌名 Biology Letters
発行所 Royal Society Publishing 巻号 7 786〜789 発行年 2011年 査読
48 著者名 Matsuda I, Tuuga A, Higashi S.
題 名 Effects of water level on sleeping-site selection and inter-group association in proboscis monkeys: why do they sleep alone inland on flooded days? 掲載誌名 Ecological Research
発行所 Springer 巻号 25 475〜482 発行年 2010年 査読
49 著者名 Matsuda I, Kubo T, Tuuga A, Higashi S.
題 名 A Bayesian analysis of the temporal change of local density of proboscis monkeys: implications for environmental effects on a multilevel society 掲載誌名 American Journal of Physical Anthropology
発行所 Wiley 巻号 142 235〜245 発行年 2010年 査読
50 著者名 Matsuda I, Tuuga A, Higashi S.
題 名 Ranging Behaviour of Proboscis Monkeys in a Riverine Forest with Special Reference to Ranging in Inland Forest 掲載誌名 International Journal of Primatology
発行所 Springer 巻号 30 313〜325 発行年 2009年 査読
51 著者名 Matsuda I, Tuuga A, Higashi S.
題 名 The Feeding Ecology and Activity Budget of Proboscis Monkeys 掲載誌名 American Journal of Primatology
発行所 Wiley 巻号 71 478〜492 発行年 2009年 査読
52 著者名 Morimura N, Fujisawa M, Mori Y, Teramoto M.
題 名 Environmental influence on a behavioral index of sleep in captive male chimpanzees (Pan troglodytes). 掲載誌名 International Journal of Primatology
発行所 Springer 巻号 33(4) 822〜829 発行年 2012年 査読
53 著者名 Morimura N, Ohashi G, Soumah AG, Matsuzawa T.
題 名 Bush fire control using arbors in Green Corridor Project at Bossou. 掲載誌名 Pan Africa News
発行所 - 巻号 10(1) 10〜12 発行年 2011年 査読
54 著者名 Koichiro Zamma, Mai Nakashima, Abdala Ramadhani
題 名 Mahale chimpanzees start to eat oil palm. 掲載誌名 Pan Africa News
発行所 Mahale Wildlife Conservation Society 巻号 18(1) 6〜8 発行年 2011年 査読
55 著者名 Takashi Hayakawa, Mai Nakashima, Michio Nakamura
題 名 Immigration of a large number of adolescent female chimpanzees into the Mahale M group. 掲載誌名 Pan Africa News
発行所 Mahale Wildlife Conservation Society 巻号 18(1) 8〜10 発行年 2011年 査読
56 著者名 Miyabi Nakabayashi, Yoshihiro Nakashima, Henry Bernard & Shiro Kohshima
題 名 Utilisation of gravel roads and roadside forests by the common palm civet (Paradoxurus hermaphroditus) in Sabah, Malaysia 掲載誌名 RAFFLES BULLETIN OF ZOOLOGY
発行所 Raffles Museum of Biodiversity Research in Singapore 巻号 62 379〜388 発行年 2014年 査読
57 著者名 M. NAKABAYASHI1, H. BERNARD2 and Y. NAKASHIMA3
題 名 An observation of several Common Palm Civets Paradoxurus hermaphroditus at a fruiting tree of Endospermum diadenum in Tabin Wildlife Reserve, Sabah, Malaysia: comparing feeding patterns of frugivorous carnivorans 掲載誌名 Small Carnivore Conservation
発行所 IUCN/SSC 巻号 47 42〜45 発行年 2012年 査読
58 著者名 Ogura T
題 名 A digital app for recording enrichment data. 掲載誌名 The Shape of Enrichment
発行所 The Shape of Enrichment 巻号 22(2) 3〜- 発行年 2013年 査読
59 著者名 小倉匡俊
題 名 動物の幸せを科学する. 掲載誌名 日本のサル学のあした―霊長類研究という『人間学』の可能性
発行所 京都通信社 巻号 - 166〜171 発行年 2012年 査読
60 著者名 Ogura T
題 名 Use of video system and its effects on abnormal behaviour in captive Japanese macaques (Macaca fuscata). 掲載誌名 Applied Animal Behaviour Science
発行所 Elsevier 巻号 141(3-4) 173〜183 発行年 2012年 査読
61 著者名 Ogura T, Matsuzawa T
題 名 Video preference assessment and behavioral management of single-caged Japanese macaques (Macaca fuscata) by movie presentation. 掲載誌名 Journal of Applied Animal Welfare Science
発行所 Taylor & Francis 巻号 15(2) 101〜112 発行年 2012年 査読
62 著者名 Ogura T
題 名 Contrafreeloading and the value of control over visual stimuli in Japanese macaques (Macaca fuscata). 掲載誌名 Animal Cognition
発行所 Springer 巻号 14 427〜431 発行年 2011年 査読
63 著者名 小倉匡俊, 山崎彩夏, 山梨裕美, 三家詩織
題 名 動物福祉研究の展開 〜 動物心理学会自由集会の議論から. 掲載誌名 動物心理学研究
発行所 日本動物心理学会 巻号 61(1) 115〜124 発行年 2011年 査読
64 著者名 Heungjin Ryu, David A. Hill and Takeshi Furuichi
題 名 Prolonged maximal sexual swelling in wild bonobos facilitates affiliative interactions between females(doi:10.1163/1568539X-00003212) 掲載誌名 Behaviour
発行所 BRILL 巻号 in press -〜- 発行年 2014年 査読
65 著者名 Dupain J, Fowler A, Kasalevo P, Sakamaki T, Bongoli L, Way T, Williams D, Furuichi T, Facheux C
題 名 The Process of Creation of a New Protected Area in the Democratic Republic of Congo: The Case of the Iyondji Community Bonobo Reserve. 掲載誌名 Pan Africa News
発行所 - 巻号 10(1) 10〜13 発行年 2013年 査読
66 著者名 Sakamaki T
題 名 Social grooming among wild bonobos (Pan paniscus) at Wamba in the Luo Scientific Reserve, DR Congo, with special reference to the formation of grooming gatherings. 掲載誌名 Primates
発行所 - 巻号 54(4) 349〜359 発行年 2013年 査読
67 著者名 Kawamoto Y, Takemoto H, Higuchi S, Sakamaki T, Hart JA, Hart TB, Tokuyama N, Reinartz GE, Guislain P, Dupain J, Cobden AK, Mulavwa MN, Yangozene K, Darroze S, Devos C, Furuichi T
題 名 Genetic structure of wild bonobo populations: Diversity of mitochondrial DNA and geographical distribution. 掲載誌名 PLoS ONE
発行所 - 巻号 8(3) e59660〜- 発行年 2013年 査読
68 著者名 Sakamaki T, Kasalevo P, Bokamba MB, Bongoli L
題 名 Iyondji Community Bonobo Reserve: a recently established reserve in the Democratic Republic of Congo. 掲載誌名 Pan Africa News
発行所 - 巻号 19(2) 16〜19 発行年 2012年 査読
69 著者名 Tsuji Y., Nguyen Van Minh, Kitamura S., Nguyen Huu Van, and Hamada Y.
題 名 Seed dispersal by rhesus 掲載誌名 Vietnamese Journal of Primatology
macaques (Macaca mulatta) in Son Tra Nature Reserve, central Vietnam: a preliminary report.
発行所 Endangered Primate Rescue Center 巻号 2 65〜73 発行年 2013年 査読
70 著者名 Tsuji Y., Widayati K.A., Hadi I., Suryobroto B., and Watanabe K.
題 名 Individual identification of adult female 掲載誌名 Primates
Javan lutungs (Trachypithecus auratus sondaicus) using patterns of dark pigmentation in the pubic
area.
発行所 Springer 巻号 54 27〜31 発行年 2013年 査読
71 著者名 Tsuji Y., Hanya G., and Grueter C.C.
題 名 Feeding strategies of primates in temperate and alpine forests: a comparison of Asian macaques and colobines. 掲載誌名 Primates
発行所 Springer 巻号 54 201〜215 発行年 2013年 査読
72 著者名 辻大和・Minh Van Nguyen・L.R. Ulibarri・Van Huu Nguyen・濱田穣.
題 名 ベトナム中部の自然保護区における霊 掲載誌名 霊長類研究
長類の生態調査.
発行所 日本霊長類学会 巻号 28 61〜68 発行年 2012年 査読
73 著者名 Saki YASUI, Akitsugu KONNO, Masayuki TANAKA, Gen’ichi IDANI, Arne LUDWIG, Dietmar LIECKFELDT, Miho INOUE-MURAYAMA
題 名 Personality assessment and its association with genetic factors in captive Asian and African elephants 掲載誌名 Zoo Biology
発行所 John Wiley & Sons, Inc. 巻号 32 70〜78 発行年 2013年 査読
74 著者名 安井早紀、伊谷原一
題 名 スリンゾウ研究センターの活動と現状について 掲載誌名 Animal behavior and management
発行所 日本畜産管理学会 巻号 49 128〜135 発行年 2013年 査読
75 著者名 Fumihiro Kano, Yumi Yamanashi, Masaki Tomonaga
題 名 Emotion As an Intervening Variable in Understanding the Cognitive and Social Complexity and Well-being of Chimpanzees 掲載誌名 Psychologia
発行所 Psychological society 巻号 55(1) 9〜20 発行年 2012年 査読
76 著者名 山梨裕美(分担執筆)中川尚史・友永雅己・山極寿一(編)
題 名 チンパンジーとわたしの微妙な関係 掲載誌名 日本のサル学のあした─霊長類研究という「人間学」の可能性
発行所 京都通信社 巻号 - -〜- 発行年 2012年 査読
77 著者名 Yumi Yamanashi, Misato Hayashi
題 名 Assessing the Effects of Cognitive Experiments on the Welfare of Captive Chimpanzees (Pan troglodytes) by Direct Comparison of Activity Budget between Wild and Captive Chimpanzees 掲載誌名 American Journal of Primatology
発行所 Wiley 巻号 73 1231〜1238 発行年 2011年 査読
78 著者名 小倉匡俊・山崎彩夏・山梨裕美・三家詩織
題 名 動物福祉研究の展開〜動物心理学会自由集会の議論から 掲載誌名 動物心理学研究
発行所 日本動物心理学会 巻号 61(1) 115〜124 発行年 2011年 査読
79 著者名 Susana Carvalho, Yumi Yamanashi, Gen Yamakoshi, Tetsuro Matsuzawa
題 名 Bird in the hand: Bossou chimpanzees (Pan troglodytes) capture West African wood-owls (Ciccaba woodfordi) but not to eat 掲載誌名 Pan Africa News
発行所 - 巻号 17(1) 6〜9 発行年 2010年 査読
80 著者名 瀧本彩加、山本真也
題 名 霊長類の利他行動―協力社会を生み出すこころの進化. 掲載誌名 岩波講座コミュニケーションの認知科学4「社会のなかの共存」
発行所 岩波書店 巻号 - 59〜95 発行年 2014年 査読
81 著者名 Yamamoto, S., Humle, T., & Tanaka, M.
題 名 Basis for cumulative cultural evolution in chimpanzees: social learning of a more efficient tool-use technique.(doi:10.1371/journal.pone.0055768) 掲載誌名 PLoS ONE
発行所 Public Library of Science 巻号 8(1) e55768〜- 発行年 2013年 査読
82 著者名 Yamamoto, S.E. G. Carayannis(ed)
題 名 Invention and modification of new tool-use behavior. 掲載誌名 Encyclopedia of Creativity, Invention, Innovation and Entrepreneurship
発行所 Springer 巻号 - 1131〜1139 発行年 2013年 査読
83 著者名 山本 真也、五百部裕、小田亮(編)
題 名 ヒトはなぜ助け合うのか. 掲載誌名 心と行動の進化を探る〜人間行動進化学入門〜
発行所 朝倉書店 巻号 - 36〜68 発行年 2013年 査読
84 著者名 Yamamoto, S., Humle, T., & Tanaka, M.
題 名 Chimpanzees’ flexible targeted helping based on an understanding of conspecifics’ goals.(doi: 10.1073/pnas.1108517109) 掲載誌名 Proceedings of the National Academy of Sciences, USA,
発行所 National Academy of Sciences 巻号 109 (9) 3588〜3592 発行年 2012年 査読
85 著者名 Yamamoto, S., & Takimoto, A.
題 名 Empathy and fairness : psychological mechanisms for eliciting and maintaining prosociality and cooperation in primates. 掲載誌名 Social Justice Research
発行所 Springer 巻号 25(3) 233〜255 発行年 2012年 査読
86 著者名 山本 真也、中川尚史、友永雅己、山極壽一(編)
題 名 ボノボとチンパンジーに協力社会の起源を探る. 掲載誌名 WAKUWAKUときめきサイエンスシリーズ 3「日本のサル学──若手研究者の最前線」
発行所 京都通信社 巻号 - 186〜191 発行年 2012年 査読
87 著者名 Yamamoto, S., Yamakoshi, G., Humle, T., & Matsuzawa,T.(eds)
題 名 Ant-fishing in trees: invention and modification of a new tool use behavior. 掲載誌名 The chimpanzees of Bossou and Nimba.
発行所 Springer-Verlag 巻号 - 123〜130 発行年 2011年 査読
88 著者名 山本 真也
題 名 チンパンジーとヒトの共通点・相違点〜社会的知性を中心に〜 掲載誌名 人文学報
発行所 京都大学人文科学研究所 巻号 100 145〜160 発行年 2011年 査読
89 著者名 山本 真也
題 名 利他・協力行動のメカニズムと社会の進化 掲載誌名 霊長類研究
発行所 日本霊長類学会 巻号 27 (2) 95〜109 発行年 2011年 査読

 

 

 

国際会議における発表 94件

1 発表者名 ○Fujisawa M, Morimura N
題名 From the viewpoint of aging - common phenomenon in all lives- 口頭 審査
学会名 International Primatological Society Congres 場所 京都 2010年9月
2 発表者名 ○Moe Go and Chie Hashimoto
題名 Vocal synchronization in mixed-species associations of blue monkeys and redtailed monkeys (Cercopithecus mitis and C. ascanius) in the Kalinzu Forest, Uganda ポスター 審査
学会名 Biodiversity and Evolution 場所 Kyoto Japan 2011年7月
gCOE International Symposium
3 発表者名 ○Moe Go and Chie Hashimoto
題名 Ranging behaviors in mixed-species associations of blue monkeys and red-tailed monkeys in the Kalinzu Forest, Uganda ポスター 審査
学会名 International Primatological Society XXIII 場所 Kyoto Japan 2010年9月
4 発表者名 ○D.B. Koyabu, H. Endo, D. Shimizu, C. Hashimoto, T. Furuichi, Y. Tashiro, M. Go, H. Ihobe
題名 Food toughness and craniodental morphology in three sympatric guenon species in Kalinzu Forest, Uganda ポスター 審査
学会名 International Primatological 場所 Kyoto Japan 2010年9月
Society XXIII
5 発表者名 ○Moe Go and Chie Hashimoto
題名 Ranging behaviors in mixed-species associations and a single species group in the Kalinzu Forest, Uganda ポスター 審査
学会名 HOPE-GM Lectures 場所 Kyoto Japan 2010年3月
6 発表者名 ○Go Y, HE L, Oishi T, Shigenobu S, Kakita A, Nawa H, Khaitovich P.
題名 Spatiotemporal gene expression trajectory in the human and non-human ape brains ポスター 審査
学会名 Cold Spring Harbor Meeting, Behavior & Neurogenetics of nonhuman primates 場所 Cold Spring Harbor, NY, US 2013年9月
7 発表者名 ○Go Y, Toyoda A, Aizu T, Imai H, Hirai H, Yamamori T, Fujiyama A, Isa T.
題名 Deep Exome Sequencing in Macaque Monkeys for the Establishment of Primate Cognitive and Psychiatric Disease Model 口頭 審査
学会名 The 24th CDB meeting Genomics and Epigenomics with Deep Sequencing 場所 Kobe, Japan 2013年6月
8 発表者名 ○Suzuki N, Matsui A, Go Y, Ishimaru Y, Misaka T, Abe K, Hirai H, Imai H.
題名 Identification of PTC “non-taster” Japanese macaques caused by TAS2R38 dysfunction ポスター 審査
学会名 XVI International Symposium on Olfaction and Taste (ISOT XVI) 場所 Stockholm, Sweden 2012年6月
9 発表者名 ○Go Y.
題名 Comparative transcriptome and genome analysis in a chimpanzee trio 口頭 審査
学会名 CAS International Symposium of Developmental Systems Biology on Gene Regulation and Aging 場所 Shanghai, China 2011年10月
10 発表者名 ○Go Y.
題名 Comparative transcriptome and genome analysis in a chimpanzee trio 口頭 審査
学会名 Young Researchers Conference on Evolutionary Genomics 場所 Tokyo, Japan 2011年8月
11 発表者名 ○Go Y, Sugawara T, Suzuki N, Hayakawa T, Matsui A, Hirai H, Imai H.
題名 Evolutionary dynamics of bitter taste receptor gene repertoires in primates 口頭 審査
学会名 European Chemoreception Research Organization 場所 Avignon, France 2010年9月
12 発表者名 ○Go Y, Nishimura O, Toyoda A, Fujiyama A, Agata K.
題名 Comparative transcriptome analysis in chimpanzee trio 口頭 審査
学会名 International Primatological Society 場所 Kyoto, Japan 2010年9月
13 発表者名 ○Go Y, Nishimura O, Toyoda A, Fujiyama A, Agata K.
題名 Comparative transcriptome analysis in chimpanzee trio ポスター 審査
学会名 Society for Molecular Biology and Evolution 場所 Lyon, France 2010年7月
14 発表者名 ○Iida G.E. Idani G.
題名 Daily activity of bush hyrax (Heterohyrax brucei) in the Miombo Forest, Western Tanzania. ポスター 審査
学会名 The 3rd International Seminar on Biodiversity and Evolution 場所 Kyoto, Japan 2014年6月
15 発表者名 ○Iida G.E. Idani G.
題名 Habitat Use by Bush Hyrax (Heterohyrax brucei) in the Miombo Forest, Western Tanzania. ポスター 審査
学会名 PWS Kick-off symposium 場所 Kyoto, Japan 2014年3月
16 発表者名 ○Iida G.E. Idani G.
題名 Den selection of bush hyrax, Heterohyrax brucei, in the Miombo forest in the Ugalla area, western Tanzania. ポスター 審査
学会名 CCTBio 2st International Workshop, IIS 場所 Bangalore, India 2013年9月
17 発表者名 ○Iida E. Idani G.
題名 Where is their den; bush hyrax in the miombo woodland, Ugalla, Tanzania. ポスター 審査
学会名 CCTBio 1st International Workshop, INPA 場所 Manaus, Brazil 2012年11月
18 発表者名 ○Iida E.
題名 Mammalian fauna in Ugalla area. 口頭 審査
学会名 TAWIRI and WRC mini Symposium 場所 Kyoto, Japan 2012年5月
19 発表者名 ○Iida E. Idani G.
題名 Ecological Studies of the Bush Hyrax in the Miombo Woodland, Tanzania. ポスター 審査
学会名 Global COE Joint Symposium 場所 Tokyo, Japan 2012年1月
20 発表者名 ○Iida E. Nakamura M., Idani G.
題名 Habitat use of bush hyrax in the miombo woodland, Ugalla, Tanzania. 口頭 審査
学会名 VIth European Congress of Mammalogy 場所 Paris, France 2011年7月
21 発表者名 ○Iida E., Nakamura M., Idani G. Habitat use of bush hyraxes in Mahale.
題名 Habitat use of bush hyraxes in Mahale. ポスター 審査
学会名 Hope-GM Lectures on Primate Mind and Society 場所 Kyoto, Japan 2010年3月
22 発表者名 ○Tsuyoshi Ito, Takeshi Nishimura, Masanaru Takai
題名 Paleobiogeography of Macaca (Mammalia: Primates) in East Asia 口頭 審査
学会名 Second international symposium on East Asian vertebrate species diversity 場所 Kyoto 2012年7月
23 発表者名 ○Tsuyoshi Ito, Takeshi Nishimura, Masanaru Takai
題名 Climatic influences on cranial variation in Macaca fascicularis and M. fuscata 口頭 審査
学会名 International Primatological Society 場所 Kyoto 2010年9月
24 発表者名 ○kaneda hiroshi
題名 Species abundance of Raptors represents Biodiversity of Tanzani ポスター 審査
学会名 The 3rd International Seminar on Biodiversity and Evolution (CCTBioセミナー 大型動物研究を軸とする熱帯生物多様性保全研究) 場所 京都大学 2013年6月
25 発表者名 ○Hisayo KISHI, Oliver KRONE, Marco GALAVERNI, Ettore RANDI, Koichi CHAYA, Masaya MIURA, Miya UEDA, Miho INOUE-MURAYAMA
題名 The diversity of genes related to personality in wolves ポスター 審査
学会名 COP10 international symposium (Biodiversity, Zoos and Aquariums: “The message from animals”) 場所 Nagoya 2010年9月
26 発表者名 ○Hisayo KISHI, Oliver KRONE, Marco GALAVERNI, Ettore RANDI, Koichi CHAYA, Masaya MIURA, Miya UEDA, Miho INOUE-MURAYAMA
題名 The diversity of genes related to personality in wolves ポスター 審査
学会名 Kyoto university gCOE international symposium 場所 Kyoto 2010年9月
27 発表者名 ○Hisayo Kishi, Miho Inoue-Murayama
題名 The genotypes of coat color gene may predict the successful training of drug ポスター 審査
detection dog
学会名 HOPE-GM international workshop 場所 Kyoto 2010年3月
28 発表者名 ○Martin CF, Biro D, Matsuzawa T
題名 Shared touch-panel methods for experiments in chimpanzee social cognition and interaction 口頭 審査
学会名 The 29th Congress of the Primate Society of Japan 場所 岡山 2013年9月
29 発表者名 ○Matsui A
題名 Comparative genomics of olfactory receptor genes in primates 口頭 審査
学会名 Workshop on methods for biodiversity research 場所 Shanghai, China 2014年3月
30 発表者名 ○Matsui A, Niimura Y, Touhara K.
題名 Evolution of olfactory receptor gene repertoires in primates 口頭 審査
学会名 The 11th International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception 場所 Fukuoka, Japan 2013年11月
31 発表者名 ○Matsui A, Jahan I, Islam Md. A, Rahman ZMM, Hirai H.
題名 Molecular phylogeny and evolution of gibbons 口頭 審査
学会名 The 3rd International Symposium of Southeast Asian Primates features: Diversity and Evolution of Asian Primates 場所 Bangkok, Thailand 2012年8月
32 発表者名 ○Matsui A, Niimura Y.
題名 Comparative evolutionary analyses of olfactory receptor gene repertoires among five primates and eight non-primate mammals ポスター 審査
学会名 The 5th International Symposium of the Biodiversity and Evolution Global COE project 場所 Kyoto, Japan 2011年7月
33 発表者名 ○Matsui A, Go Y, Niimura Y.
題名 Degeneration of olfactory receptor gene repertories in primates: no direct link to full trichromatic vision 口頭 審査
学会名 The 23rd Congress of the International Primatological Society 場所 Kyoto, Japan 2010年9月
34 発表者名 ○Matsui A, Go Y, Niimura Y.
題名 Degeneration of Olfactory Receptor Gene Repertories in Primates: No Direct Link to Full Trichromatic Vision ポスター 審査
学会名 The 4th International Symposium of the Biodiversity and Evolution Global COE project 場所 Kyoto, Japan 2010年9月
35 発表者名 ○Matsui A, Go Y, Niimura Y.
題名 Genomic diversity of primate olfactory receptors 口頭 審査
学会名 Hominization conference 2009 Primate Genomics for Globalization of Collaboration Program: Post-genome biology of primates as the hub-research for understanding our species and neighbors. 場所 Inuyama, Japan 2010年3月
36 発表者名 ○Matsui A, Go Y, Niimura Y.
題名 Comparative analyses of olfactory receptor genes in primate genomes: Is the smell sense of humans inferior to those of other primates? 口頭 審査
学会名 The 3rd International Symposium of the Biodiversity and Evolution Global COE project 場所 Kyoto, Japan 2009年7月
37 発表者名 ○Matsuda I, Zhang P, Swedell L, Mori U, Tuuga A, Bernard H, Sueur C
題名 Comparisons of Inter-individual Relationships among Non-human Primates Living in Multi-level Social Systems 口頭 審査
学会名 XXIVth International Primatological Society Congress 場所 メキシコ 2012年8月
38 発表者名 ○Matsuda I, Tuuga A, Bernard H, Kuze N, Kanamori T, Hanya G
題名 Diversity of flooded forests and the challenges and benefits of living in them 口頭 審査
学会名 XXIVth International Primatological Society Congress 場所 メキシコ 2012年8月
39 発表者名 ○Matsuda I.
題名 Evolution of Primate Society 口頭 審査
学会名 Studying and Monitoring Primate Behavior: A Workshop for Asian Conservation Professionals 場所 シンガポール 2011年5月
40 発表者名 ○Matsuda I, Kubo T, Tuuga A, Higashi S.
題名 The Social System of Proboscis Monkeys: Investigations of Inter- and Intra-group Relationships 口頭 審査
学会名 XXIIIrd International Primatological Society Congress 場所 京都 2010年9月
41 発表者名 ○Matsuda I, Tuuga A.
題名 Riverine refuging by proboscis monkeys (Nasalis larvatus) and other sympatric primates 口頭 審査
学会名 The 3rd International Congress on the Future of Animal Research 場所 タイ王国 2009年11月
42 発表者名 ◯Mizuguchi, D., Tsunokawa, M., Kohshima, S
題名 Underwater Song And The Behavioral Contexts In Captive Bearded Seals ポスター 審査
学会名 Alaska Marine Science Symposium. 場所 Anchorage, Alaska 2014年1月
43 発表者名 ◯Mizuguchi, D., Tsunokawa, M., Kohshima, S
題名 Estimated function of underwater vocalisation of ringed seals (Phoca hispida) in captivity. ポスター 審査
学会名 20th Biennial Conference on the Biology of Marine Mammals. 場所 Dunedin, New Zealand 2013年12月
44 発表者名 ◯Mitani, Y., Mizuguchi, D., Otsuki, M., Iwahara Y.
題名 Acoustic monitoring and visual survey of marine mammals in summer in the Chukuchi Sea and Barrow Canyon. 口頭 審査
学会名 ESSAS (The Ecosystem Studies of Sub-Arctic Seas) Annual Science Meeting. 場所 Hokkaido, Japan 2013年1月
45 発表者名 ◯Mizuguchi, D., Kohshima, S.
題名 Seasonal changes in the underwater vocal behavior of ribbon seals (Histriophoca fasciata) in the Bering Sea. ポスター 審査
学会名 The 5th East Asian Federation of Ecological Societies International Congress in conjunction with the 59th Annual Meeting of Ecological Society of JAPAN 場所 Shiga, Japan 2012年3月
46 発表者名 ○Miyabi Nakabayashi, Abdul Hamid Ahmad, and Shiro Kohshima
題名 Feeding strategy of palm civets: carnivorans who chose to be frugivore ポスター 審査
学会名 Annual Meeting of the Association for Tropical Biology and Conservation, Asia-Pacific Chapter 場所 Banda Aceh, Indonesia 2013年3月
47 発表者名 ○Miyabi Nakabayashi and Henry Bernard
題名 Feeding strategy of common palm civets Paradoxurus hermaphroditus in Sabah, Malaysia ポスター 審査
学会名 5th International Congress of East Asian Federation of Ecological Societies 場所 Otsu, Japan 2012年3月
48 発表者名 ○Ogura T
題名 Introduction of research projects in Higashiyama zoo, Nagoya. ポスター 審査
学会名 PWS Kick-off symposium 場所 Kyoto, Japan 2014年3月
49 発表者名 ○Ogura T
題名 Recording on your palm: Introduction of a mobile application for behavioral observation. ポスター 審査
学会名 11th International Conference on Environmental Enrichment 場所 Pretoria, South Africa 2013年10月
50 発表者名 ○Kimura K, Takakura K, Ozaki Y, Kutoroti H, Kinoshita K, Ogura T, Kuze N
題名 Secondary sexual development of an unflange male Sumatran orangutan after death of a flange male. ポスター 審査
学会名 The 7th Annual Orangutan SSP Husbandry Workshop 場所 Los Angeles, USA 2013年10月
51 発表者名 ○Ogura T
題名 Welfare studies in Higashiyama Zoo, Nagoya. 口頭 審査
学会名 International Seminar in JSPS Core-to-Core Program 2013 ? Current states and problems of the study for wildlife conservation 場所 京都 2013年8月
52 発表者名 ○Ogura T
題名 Recording data with an iPad: Introduction of a mobile application for behavioral observation. ポスター 審査
学会名 The 2nd International Seminar on Biodiversity and Evolution 場所 京都 2013年6月
53 発表者名 ○Ogura T
題名 Welfare studies in Higashiyama Zoo, Nagoya. 口頭 審査
学会名 国際高等研究所「心の進化」研究プロジェクト:比較認知科学の展望 場所 京都 2013年4月
54 発表者名 ○Ogura T
題名 Use of network-shared video system as environmental enrichment for captive Japanese macaques (Macaca fuscata). 口頭 審査
学会名 The 24th Congress of the International Primatological Society 場所 Cancun, Mexico 2012年8月
55 発表者名 ○Heungjin Ryu, David A. Hill and Takeshi Furuichi
題名 Influence of life history and swelling status on social behaviors in free-ranging female bonobos (Pan paniscus) 口頭 審査
学会名 International Ethological Conference 場所 Newcastle upon Tyne UK 2013年8月
56 発表者名 ○Sakamaki T.
題名 How do immigrant females form social bonds with resident females among wild bonobos at Wamba, DRC. 口頭 審査
学会名 第24回国際霊?類学会 場所 メキシコ、カンクン 2012年8月
57 発表者名 ○Furuichi T, Sakamaki T, Mulavwa MN.
題名 Swamp forest: an indispensable resource for wild bonobos. 口頭 審査
学会名 第24回国際霊?類学会 場所 メキシコ、カンクン 2012年8月
58 発表者名 ○Hashimoto C, Sakamaki T, Mulavwa MN, Furuichi T.
題名 Hourly, daily, and monthly changes in the size and composition of parties of chimpanzees at Kalinzu and bonobos at Wamba. 口頭 審査
学会名 第24回国際霊?類学会 場所 メキシコ、カンクン 2012年8月
59 発表者名 ○Sakamaki T.
題名 Grooming interactions in wild bonobos at Wamba in the Luo Scientific Reserve, DRC: 口頭 審査
comparison with chimpanzees.
学会名 第23回国際霊?類学会 場所 ?本、京都 2010年9月
60 発表者名 ○Sawaguri S., Kasori A., Thirumurugan R., Nandakumaren R., Nakamura M., Sukumar R., Kohshima S.
題名 Communication in Dholes (Cuon alpinus): The Ethogram, Vocal Repertoire and Functions of Call Types. 口頭 審査
学会名 The 2nd International Workshop on Tropical Biodiversity Conservation (The JSPS Core to Core Program) 場所 Bangalore, India, 2013年9月
61 発表者名 ○Sawaguri S., Kasori A., Thirumurugan R., Nandakumaren R., Nakamura M., Sukumar R., Kohshima S.
題名 Communication in Dholes (Cuon alpinus): The Ethogram, Vocal Repertoire and Functions of Call Types. ポスター 審査
学会名 The 2nd International Seminar on Biodiversity and Evolution (The JSPS Core to Core Program) 場所 Kyoto, Japan 2013年6月
62 発表者名 ○Sawaguri S., Kasori A., Thirumurugan R., Nandakumaren R., Nakamura M., Sukumar R., Kohshima S.
題名 Vocal Communication in Dholes (Cuon alpinus): On the Function of Whistle Calls. ポスター 審査
学会名 The 1st International Workshop on Tropical Biodiversity Conservation (The JSPS Core to Core Program) 場所 Manaus, Brazil 2012年10月
63 発表者名 ○Sawaguri S., Kasori A., Thirumurugan R., Nandakumaren R., Nakamura M., Sukumar R., Kohshima S.
題名 Vocal Communication in Dholes (Cuon alpinus): On the Function of Whistle Calls. 口頭 審査
学会名 The 1st International Seminar on Biodiversity and Evolution (The JSPS Core to Core Program) 場所 Kyoto, Japan 2012年9月
64 発表者名 ○Yuko TAWA, Shahrul Anuar Mohd Sah, Shiro KOHSHIMA
題名 Vocalization as short-distance communication in wild Malayan tapir (Tapirus Indicus) ポスター 審査
学会名 The 3rd International Seminar on Biodiversity and Evolution 場所 Kyoto, JAPAN 2014年6月
65 発表者名 ○Yuko TAWA, Masayuki TANAKA, Shiro KOHSHIMA
題名 Spraying urine and flehmen −function of scent-related behaviors in tapirs ポスター 審査
学会名 The 2nd International Seminar on Biodiversity and Evolution 場所 Kyoto, JAPAN 2013年6月
66 発表者名 ○Yuko TAWA
題名 Observational studies on behaviors of captive lowland tapirs (Tapirus terrestris) --preliminary reports of aggressiveness in male-male encounter and behavioral change during raining ? ポスター 審査
学会名 1st International Network Workshop on Tropical Biodiversity Conservation in Brazil 場所 Manaus, BRAZIL 2012年10月
67 発表者名 ○Tsuji Y., Nila S., Widayati K.A., Hadi I., Suryobroto B., Watanabe K.
題名 “Deer” friends: feeding associations between Javan lutungs (Trachypithecus auratus) and Rusa deer (Cervus timorensis). 口頭 審査
学会名 XXV International Primatological Congress 場所 Hanoi 2014年8月
68 発表者名 ○Tsuji Y., Nila S., Widayati K.A., Hadi I., Suryobroto B., Watanabe K.
題名 “Deer” friends: feeding associations between Javan lutungs (Trachypithecus auratus) and Rusa deer (Cervus timorensi. 口頭 審査
学会名 Symposium of South East Asian Primatates 場所 Bogor 2014年8月
69 発表者名 ○Tsuji Y., Hanya G., Grueter CC.
題名 Feeding strategy of primate inhabit the Asian temperate forest: a comparison between cercopithecinae and Colobinae. 口頭 審査
学会名 The 3rd International Symposium of Southeast Asian Primatesw: Diversity and Evolution of Asian Primates 場所 Bangkok 2012年8月
70 発表者名 ○Tsuji Y., Hanya G., Grueter CC.
題名 Feeding strategy of primate inhabit the Asian temperate forest: a comparison between cercopithecinae and Colobinae. 口頭 審査
学会名 XXIVth International Primatological Congress 場所 Cancun 2012年8月
71 発表者名 ○寺田佐恵子、坂巻哲也、 湯本貴和、古市剛史
題名 Effects of vegetation heterogeneity on the habitat use of bonobo (Pan paniscus ) in Congo Basin ポスター 審査
学会名 International Association for Ecology 場所 英国ロンドンExCeL国際会議場 2013年8月
72 発表者名 ○Hikaru WAKAMORI, Yuzuru Hamada
題名 Limited Habitat? Case studies of Rhesus and Northern Pig-tailed Macaque in Thailand 口頭 審査
学会名 The 3rd International Seminar on Biodiversity and Evolution 場所 京都教育文化センター 2014年6月
73 発表者名 Seres M, ○Morimura N.
題名 Duration and frequency of grooming as measurement of friendship and bonding in captive all male group of chimpanzees at the Kumamoto Sanctuary. 口頭 審査
学会名 第29回日本霊長類学会・日本哺乳類 場所 岡山 2013年9月
学会2013年度 合同大会
74 発表者名 ○Morimura N. Seres M. Mori Y.
題名 Male group formation and its maintenance 口頭 審査
in captive chimpanzees
学会名 IPS XXIV Congress of the International Primatological Society 場所 メキシコ 2012年8月
75 発表者名 ○Saki YASUI, Gen’ichi IDANI
題名 Touch with trunk tip between captive female Asian elephants (Elephas maximus) ポスター 審査
学会名 The 3rd International Seminar on Biodiversity and Evolution 場所 Kyoto Japan 2014年6月
76 発表者名 ○Saki YASUI, Gen’ichi IDANI
題名 Types of touch lip behavior and their functions in captive Asian elephants 口頭 審査
学会名 The 2nd International Seminar on Biodiversity and Evolution 場所 Kyoto Japan 2013年6月
77 発表者名 ○Saki YASUI, Akitsugu KONNO, Masayuki TANAKA, Gen'ichi IDANI, Miho INOUE-MURAYAMA
題名 Comparison of behavior and personality assessment by keepers in captive Asian elephants ポスター 審査
学会名 JSPS Core-to-Core Program, A. Advanced Research Networks "Tropical Biodiversity Conservation" The first International Workshop 場所 Manaus, Brazil 2012年10月
78 発表者名 ○Saki YASUI, Akitsugu KONNO, Masayuki TANAKA, Gen'ichi IDANI, Miho INOUE-MURAYAMA
題名 Personality assessment and factors influencing personality in captive elephants 口頭 審査
学会名 International elephant and rhino conservation and research symposium 2011 場所 Rotterdam, Netherland 2011年10月
79 発表者名 ○Saki YASUI, Akitsugu KONNO, Masayuki TANAKA, Gen'ichi IDANI, Miho INOUE-MURAYAMA
題名 Factors Contributing to Personality in Captive Elephants ポスター 審査
学会名 Kyoto University International Symposium, Biodiversity Zoos and Aquariums: The message from Animals 場所 Nagoya, Japan 2010年9月
80 発表者名 ○Saki YASUI, Akitsugu KONNO, Masayuki TANAKA, Gen'ichi IDANI, Miho INOUE-MURAYAMA
題名 Searching for genetic contribution to personality in captive elephants ポスター 審査
学会名 International symposium "HOPE-GM lectures on primate mind and society 場所 Kyoto Japan 2010年3月
81 発表者名 ○Yamanashi Y, Hayashi M
題名 Wild-Captive comparisons of the behaviors of chimpanzees (Pan troglodytes) ポスター 審査
学会名 International Conference of Environmental Enrichment 場所 Portland, USA 2011年8月
82 発表者名 ○Yamanashi Y, Hayashi M, Matsuzawa T
題名 Assessing the effects of cognitive experiments on captive chimpanzees’ welfare by direct comparison of activity budgets between wild and captivity 口頭 審査
学会名 23rd International Primatological Society Conference 場所 Kyoto 2010年9月
83 発表者名 ○Yamanashi Y, Hayashi M, Matsuzawa T
題名 The effects of cognitive experiments on the welfare of captive chimpanzees 口頭 審査
学会名 International Society for Applied Ethology Conference 場所 Uppsala, Sweden 2010年7月
84 発表者名 ○Yamamoto S.
題名 What is human uniqueness?: observation and experiments with wild/captive chimpanzees and bonobos. 口頭 審査
学会名 PWS Kickoff Symposium. 場所 京都 2014年3月
85 発表者名 ○Yamamoto S.
題名 Tool use technique in chimpanzees: basis for cumulative culture and cooperative society. 口頭 審査
学会名 Workshop of International Institute of Advanced Studies. 場所 京都 2013年4月
86 発表者名 ○Yamamoto S.
題名 Plant food sharing in wild bonobos in Wamba. The 24th Congress of the International Primatological Society. 口頭 審査
学会名 Symposium “Food sharing in humans and non-human primates” 場所 Cancun 2012年8月
87 発表者名 ○Yamamoto S., Matsuzawa T.
題名 Group cooperation in wild chimpanzees and bonobos. The 24th Congress of the International Primatological Society. 口頭 審査
学会名 Symposium “Bonobos: the newly discovered ape” 場所 Cancun 2012年8月
88 発表者名 ○Yamamoto S., Humle T., Tanaka M.
題名 Flexible helping with understanding of conspecifics’ goals in chimpanzees. ポスター 審査
学会名 The 24th Congress of the International Primatological Society. 場所 Cancun 2012年8月
89 発表者名 ○Yamamoto S.
題名 Evolution of cooperation: perspectives from bonobos and chimpanzees. 口頭 審査
学会名 The 4th meeting of International Institute of Advanced Studies. 場所 京都 2012年4月
90 発表者名 ○Yamamoto S.
題名 Mechanisms of cooperation in our evolutionary relatives. 口頭 審査
学会名 The 3rd meeting of International Institute of Advanced Studies. 場所 京都 2012年1月
91 発表者名 ○Yamamoto S.
題名 Evolution of altruism, reciprocity, and cooperation: suggestions from chimpanzees and bonobos. 口頭 審査
学会名 The 27th Annual Meeting of Japanese Society of Population Ecology. Symposium “The evolution of animal societies: generality and specificity of the systems” 場所 岡山 2011年10月
92 発表者名 ○Yukiko Yamamoto, Tomonari Akamatsu, Vera F. M. da Silva, Yayoi Yoshida, Shiro Koshima
題名 Echolocation clicks of free-ranging botos (Inia geoffrensis) and tucuxis (Sotalia fluviatilis) in Amazon River ポスター 審査
学会名 JSPS Core-to-Core Program "The 3rd International Seminar on Biodiversity and Evolution” 場所 Kyoto, JP 2013年6月
93 発表者名 ○Yayoi YOSHIDA, Yukiko SASAKI-YAMAMOTO, Jorge GIBBONS, Juan CAPELLA, Jaime CARCAMO, Shiro KOHSHIMA.
題名 Acoustics behavior of Commerson's dolphin: comparing with the wild and captive animals 口頭 審査
学会名 The JSPS Core to Core Program “The 1st International Workshop on Tropical Biodiversity Conservation” 場所 Manaus, Brazil 2012年10月
94 発表者名 ○Yayoi YOSHIDA, Yukiko SASAKI-YAMAMOTO, Jorge GIBBONS, Juan CAPELLA, Jaime CARCAMO, Shiro KOHSHIMA.
題名 Sounds and Behavior of sympatric Commerson's dolphins and Chilean dolphins (genus Chephalorhyncus) in the Fitz Roy strait, southern Chile 口頭 審査
学会名 JSPS Core-to-Core Program "The 1st International Seminar on Biodiversity and Evolution” 場所 Kyoto, JP 2012年9月