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京都大学霊長類研究所認知学習分野のHPにようこそ。

認知学習分野では、ネズミやサルからヒトまで、幅広い哺乳類・霊長類を対象とした研究を展開しています。

サルを対象とした研究では、コミュニケーションをはじめとする様々な行動の発現について、生得的な基盤や学習がどの程度貢献するのか研究しています。
これらの研究では、詳細な行動観察をするだけではなく、その行動を実験的に裏付けることを目指しています。このため、フィールドにおける行動学から、実験室における実験心理学まで様々な手法を用いています。また、言語進化の系統的理解やそれに関連した研究も行っています。

ヒトを対象とした研究では、ヒトの行動や認知発達、脳機能についての研究を行っています。最近では、発達障害の認知的特性の解明に取り組んでおり、基礎的な知見を元に、発達障害児への学習支援といった応用研究を積極的に推進しています。

また、マウス・サル・ヒトなどの異なる種を研究の対象に、行動や脳機能とそれらの発達のプロセスなどを比較することにより、進化の過程において、ヒトでどのように統合失調症や自閉症、注意欠陥・多動性障害といった精神・発達障害が発生してきたのかを生物学的に理解する研究を行っています。