柴崎全弘

(過去のメンバー,最終更新2015/4)

柴崎 全弘(シバサキ マサヒロ)   現職:京都大学霊長類研究所教務補佐員   【現在の研究】:色がヒトの知覚や行動に及ぼす影響に関して実験的に検討し,その結果について進化心理学的観点から考察を行っています。   その他,興味のある研究テーマ ・学習メカニズムの進化(特に魚類,両生類,爬虫類) ・ヒトを含む動物の選択行動に関する行動経済学的研究 ・情動が動物の知覚に及ぼす影響について   【学歴】 1999年10月 愛媛大学 理学部 数理科学科 中途退学 2002年3月 立命館大学 文学部 哲学科 心理学専攻 卒業 2005年3月 大阪教育大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻 心理学専修 修士課程修了 2008年3月 名古屋大学大学院 情報科学研究科 メディア科学専攻 認知情報論講座 博士後期課程単位取得退学 2008年4月 博士(情報科学)   【職歴】 2008年4月 京都大学霊長類研究所 技術補佐員および非常勤研究員(~2011年3月) 2010年4月 名古屋工業大学 非常勤講師(人間行動学)(~現在) 2010年9月 金城学院大学 非常勤講師(学習心理学)(~2013年3月) 2011年4月 日本学術振興会(京都大学霊長類研究所),特別研究員(PD)(~2014年3月) 2012年10月 愛知東邦大学 非常勤講師(人間行動論,比較心理学)(~2013年3月) 2013年4月 愛知大学 非常勤講師(認知心理学)(~2014年3月) 2013年9月 大同大学 非常勤講師(認知科学)(~現在) 2014年4月 京都大学霊長類研究所 教務補佐員 (~現在)   【研究業績】 学術雑誌(査読有り) ・  柴崎全弘・石田雅人 イモリにおける部分強化学習と消去抵抗 動物心理学研究 56,101-106,2006 ・  柴崎全弘・川合伸幸 反応コスト及び時間が刺激の選好に及ぼす効果 心理学研究 79,241-249,2008 ・  柴崎全弘 もうひとつの「進化論的アプローチ」 動物心理学研究 58,93-94,2008 ・  Shibasaki, M., & Kawai, N. Rapid detection of snakes by Japanese monkeys (Macaca fuscata): An evolutionarily predisposed visual system.  Journal of comparative psychology 123, 131-135, 2009 ・  Wakita, M., Shibasaki, M., Ishizuka, T., Schnackenberg, J., Fujiwara, M., & Masataka, N. Measurement of neuronal activity in a macaque monkey in response to animate images using near-infrared spectroscopy. Frontiers in behavioral neuroscience, 4, 1-8, 2010 ・  柴崎全弘・川合伸幸 恐怖関連刺激の視覚探索:ヘビはクモより注意を引く 認知科学 18,158-172,2011 ・  Shibasaki, M., & Kawai, N. The reversed work-ethic effect: Monkeys avoid stimuli associated with high-effort. Japanese psychological research, 53, 77-85, 2011 ・  Shibasaki, M., & Ishida, M. Effects of Overtraining on Extinction in Newts (Cynops pyrrhogaster). Journal of comparative psychology, 126, 368-371, 2012 ・  Shibasaki, M., Nagumo, S., & Koda, H. Japanese monkeys (Macaca fuscata) spontaneously associate alarm calls with snakes appearing in the left visual field. Journal of comparative psychology, xx, xx-xx, 2014 ・  Isomura T, Ogawa S, Yamada S, Shibasaki M, & Masataka N. The effect of Inversion on the Anger Superiority Effect in Children with and without Autism Spectrum Disorders. Journal of Psychological Abnormalities in Children, 3:117. doi:10.4172/2329-9525.1000117 (2014). ・  Isomura T, Ogawa S, Yamada S, Shibasaki M, & Masataka N. Preliminary evidence that different mechanisms underlie the anger superiority effect in children with and without Autism Spectrum Disorders. Frontiers in Personality and Social Psychology 26 May 2014 | doi: 10.3389/fpsyg.2014.00461 ・  Shibasaki, M., & Masataka, N. The color red distorts time perception for men, but not for women. Scientific Reports, 4, 5899; DOI:10.1038/srep05899 (2014).   学術雑誌(査読無し) ・  柴崎全弘・石田雅人 両生類における比較学習研究の動向と課題 大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学 53,17-36, 2005 ・  山本崇史・石田雅人・柴崎全弘 イモリにおける位置弁別課題での過剰訓練逆転効果の検討 大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学 54,71-84,2005 ・  大河内浩人・松本明生・桑原正修・柴崎全弘・高橋美保 報酬は内発的動機づけを低めるのか 大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学 54,115-123,2006 ・  多田純子・竹中将広・柴崎全弘・石田雅人 イモリにおける分散試行事態での道具的学習の不生起 大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学 58,7-21,2009   国際会議における発表(査読有り) ・  Shibasaki, M., & Ishida, M.  Partial Reinforcement and Resistance to Extinction in Newt, Cynops pyrrhogaster.  13th Biennial scientific meeting of the international society for comparative psychology.  Christchurch (New Zealand), September, 2006 (Oral) ・  Ishida, M., & Shibasaki, M. Nonoccurrence of instrumental learning under widely-spaced-trial condition in newts.  14th Biennial Meeting International Society for Comparative Psychology. Buenos Aires, Argentina, October, 2008 (Oral)   国際会議における発表(査読無し) ・  Shibasaki, M. “Learning and emotion in amphibians”  The 3rd International Workshop for Young Psychologists on Evolution and Development of Cognition.  Kyoto October, 2005 (Poster) ・  Shibasaki, M. & Kawai, N.  Quick detection of snakes by humans and Japanese monkeys: An evolutionary predisposed visual system. The international symposium on Comparative Cognitive Science. Kyoto, May, 2008 (Poster)   国内学会・シンポジウム等における発表(査読有り) 口頭発表 ・  柴崎全弘 イモリにおける逆説的学習現象の検討 日本認知科学会第22回大会 京都 7月 2005 ・  柴崎全弘 刺激の嫌悪性獲得に関する比較認知科学的研究 日本認知科学会博論コンソーシアム 東京 9月 2007 ・  柴崎全弘 嫌悪的な情動に関する比較心理学的研究 日本心理学会第73回大会 小講演 京都 8月 2009 ・  柴崎全弘 なぜヒトは赤に反応するのか:色彩と人間行動 日本心理学会第77回大会 小講演 北海道 9月 2013   ポスター発表 ・  柴崎全弘・川合伸幸 反応コストが図形刺激の選好に及ぼす効果 日本認知科学会第23回大会 愛知 8月 2006   国内学会・シンポジウム等における発表(査読無し) 口頭発表 ・  柴崎全弘 水または餌を強化子としたイモリの道具的条件づけ 関西心理学会第116回大会京都 10月 2004 ・  柴崎全弘 両生類(イモリ)における学習と情動 日本動物心理学会第65回大会 千葉 10月 2005 ・  久保(川合)南海子・柴崎全弘・川合伸幸 ニホンザルにおけるブロッキング現象の検討 日本動物心理学会第65回大会 千葉 10月 2005 ・  柴崎全弘・川合伸幸 反応コストの違いがニホンザルの選好に及ぼす効果 日本動物心理学会第66回大会 京都 10月 2006 ・  柴崎全弘・川合伸幸 ニホンザルにおける恐怖関連刺激の視覚探索 日本動物心理学会第67回大会 東京 10月 2007 ・  柴崎全弘 ヒトとサルにおける生得的および獲得された嫌悪事象について 日本動物心理学会第147回例会 愛知 3月 2008 ・  石田雅人・柴崎全弘 イモリにおける分散試行事態での道具的学習の不生起 日本動物心理学会第68回大会 茨城 9月 2008 ・  柴崎全弘・正高信男 色が時間知覚に及ぼす効果:赤の特殊性に関する進化心理学的考察 日本人間行動進化学会第5回大会 東京 11月 2012   ポスター発表 ・  柴崎全弘・石田雅人 イモリにおける部分強化学習と消去抵抗 日本心理学会第70回大会 福岡 11月 2006 ・  柴崎全弘・川合伸幸 恐怖関連刺激の視覚探索-ヘビ・クモははやく発見される日本心理学会第71回大会 東京 9月 2007 ・  鈴木克哉,川合伸幸,杉浦秀樹,柴崎全弘,友永雅己,室山泰之 行動に随伴した嫌悪刺激の呈示によるニホンザルの行動制御 野生生物保護学会第13回大会 千葉 11月 2007 ・  柴崎全弘・川合伸幸 ニホンザルにおける恐怖関連刺激の視覚探索 2:グレー・スケール写真を用いた検討 日本動物心理学会第68回大会 茨城 9月 2008 ・  柴崎全弘・川合伸幸 ニホンザルにおけるWork-ethic効果の検討 日本動物心理学会第69回大会 岐阜 9月 2009 ・  柴崎全弘・船橋新太郎・國枝匠・香田啓貴・正高信男 アカゲザルにおける時間知覚の検討 日本動物心理学会第70回大会 東京 8月 2010 ・  柴崎全弘・香田啓貴・正高信男 音声プライム刺激がニホンザルの視覚探索に及ぼす効果 日本動物心理学会第71回大会 東京 9月 2011 ・  石田雅人・柴崎全弘 イモリにおける分散試行事態での位置弁別学習 日本動物心理学会第71回大会 東京 9月 2011 ・  柴崎全弘・船橋新太郎・國枝匠・香田啓貴・正高信男 アカゲザルにおけるセルフコントロール課題の検討 日本行動分析学会第29回大会 東京 9月 2011 ・  柴崎全弘・香田啓貴・正高信男 色がニホンザルの時間知覚に及ぼす効果 日本動物心理学会第72回大会 兵庫 5月 2012 ・  柴崎全弘・香田啓貴・正高信男 色が時間知覚に及ぼす効果 日本行動分析学会第30回大会 高知 9月 2012 ・  柴崎全弘・香田啓貴 ニホンザルにおける視聴覚間マッチング -警戒音はヘビに対する注視時間を増大させるか? 日本心理学会第76回大会 神奈川 9月 2012   【受賞歴】 Journal of comparative psychologyに発表した論文,Shibasaki & Kawai (2009)に対し,2010年8月に北米心理学会より,The Frank A. Beach Comparative Psychology Awardを受賞した.   【論文レビューおよび学術雑誌編集】(年,雑誌名,レビュー・編集の別) ・柴崎全弘 (2008).Journal of Ethology, レビュー ・柴崎全弘 (2012).Evolution & Human Behavior,レビュー   【現在所属している学会】 ・日本心理学会 ・日本動物心理学会 ・日本認知科学会 ・日本行動分析学会 ・日本人間行動進化学会   【連絡先】 zenkou.shibasaki[@]gmail.com 0568-63-0554