English

原 暢 (はら とおる)のページ

研究テーマ

ヒトゲノムの約半分はトランスポゾンやタンデムリピートと言われる反復配列から構成されています。これらの配列には、挿入、欠失、染色体再配置などを引き起こす能力があり、遺伝的変異の供給源としてゲノム再編に寄与していると考えられています。 そこで、ゲノムに存在する反復配列という観点から、ヒトを含む霊長類の進化に関して研究を行なっています。

学会発表

原暢, 山本博章, 三浦郁夫, 古賀章彦.
体色突然変異を指標とした活性型DNAトランスポゾンの探索.
日本遺伝学会 第83回大会(口頭), 2B-08 , 京都, 2011年 9月

原暢, 古賀章彦, Sudarath Baicharoen, 平井百合子, 平井啓久.
テナガザルにみられるトランスポゾンのゲノムへの影響:新規因子の形成と増幅.
第28回日本霊長類学会大会(口頭), 名古屋, 2012 年, 7月

査読有論文

Hara T, Hirai Y, Jahan I, Hirai, *Koga A (2012)
Tandem repeat sequences evolutionarily related to SVA-type retrotransposons are expanded in the centromere region of the western hoolock gibbon, a small ape
(類人猿のフーロックテナガサルのセントロメア近辺でSVAレトロトランスポゾンに関連した縦列反復配列が増幅している)
Journal of Human Genetics: in press.

Hara T, Hirai Y, Baicharoen S, Hayakawa T, Hirai H, *Koga A
A novel composite retrotransposon derived from or generated independently of the SVA (SINE/VNTR/Alu) transposon has undergone proliferation in gibbon genomes
(SVAトランスポゾンからの派生または類似の機構で別に生じたと考えられる新規のレトロトランスポゾンが、テナガザルのゲノムで増幅している)
Genes & Genetic Systems: in press.