教授

松本　正幸

Email:matsumoto.masayuki.4w

専門：神経科学
横浜国立大学工学部卒業。総合研究大学院大学博士課程修了（理学）。
アメリカ国立衛生研究所研究員、京都大学助教、筑波大学教授を経て、2024年より現職。
予測や注意、意欲、意思決定などの心理現象を実現する脳のメカニズムに迫るため、 非ヒト霊長類を対象にした脳神経活動の計測・操作実験や遺伝子導入・操作実験などを行っている。

准教授

大石　高生

Email:oishi.takao.5e

専門：神経科学
京都大学博士(理学)。霊長類を研究対象とし、分子レベルから行動研究にいたる幅広い手法を用いて、以下の研究を行ってきた。
①学習時やリハビリテーション時の神経回路レベルの可塑性。
②物質面から見た発達期や老齢期における脳の変化。
③霊長類で発達している前頭前野が果たす実行機能の神経基盤の解明。

助教

井上　謙一

Email:inoue.kenichi.6z

専門：神経科学
京都大学理学部卒業。2006年東北大学生命科学研究科博士課程修了。
東京都神経研研究員を経て、2013年より現職。新規遺伝子導入・操作手法の開発と、高次脳機能解析や精神・神経疾患の克服研究への応用を目指し研究を行っている。 特に大脳皮質-大脳基底核ネットワークにおける情報処理様式に興味を持っている。

特定准教授

網田　英敏

Email:amita.hidetoshi.7x

専門：神経科学
北海道大学理学部卒。同大学院博士課程修了（生命科学）。
米国国立衛生研究所（NIH）研究員、京都大学霊長類研究所特定助教を経て、2024年より現職。
生理学、解剖学、遺伝子導入技術を組み合わせて、霊長類脳に特徴的な皮質-皮質下ネットワークの機能解明を目指している。

特定助教

髙畑　亨

Email:takahata.toru.8s

専門：神経解剖学
北海道大学獣医学部卒。総合研究大学院大学博士後期課程修了（理学）。
米バンダービルト大学、中国浙江大学の研究員を歴任し、2023年より現職。霊長類の脳の進化に興味を持ち、主に視覚野で遺伝子発現パターンやカラム構造の種間比較の研究を行ってきた。 遺伝子レベルで脳の進化の仕組みを明らかにしたいと考えている。