京都大学ヒト行動進化研究センター ゲノム進化分野  ゲノム細胞分科

ポストゲノム時代の霊長類学

ゲノム情報を通して霊長類(ヒトも含まれる)とは何かをひもとくのが我々の研究である。
既に個人、個体レベルでヒトを含む様々な霊長類の全ゲノム配列が明らかにされており、
細胞レベルの遺伝子発現も加えた知見が日進月歩で進展しつつある。その代表的なものが環境との相互作用に関わる感覚系の機能と多様性の解明であり、高次機能の中枢である脳の複雑化・緻密化のゲノム基盤の解明であろう。これらは「ヒト行動進化」の解明にも最も重要な課題である。これまでの専門領域や出身大学の枠にとらわれない大学院生・ポスドクなどの若手研究者の研究参加を期待している。

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ニュース・イベント
2023/7/22-25【発表】
今村助教と濱嵜さんが「第56回日本発生生物学会」(仙台)で発表します
2023/7/8【発表】
Yanさんが「「第39回日本霊長類学会大会」(神戸)で発表します
2023/7/7【講演】
今村助教が「第39回日本霊長類学会大会」(神戸)で自由集会「動物園まるごとiPS細胞化プロジェクト」を開催します
2023/7/7-9【発表】
濱嵜さんが「「第39回日本霊長類学会大会」(神戸)で発表します
2023/6/28-30【発表】
今村助教が「第75回日本細胞生物学会大会」(奈良)で発表します
2023/6
濱嵜さんが「2023年度リカケンホールディングス若手研究者支援助成」に採択されました
2023/5/1【講演】
今村助教が「京都大学iPS細胞研究所井上研究室セミナー」(京都)で講演します
2023/4/27【講演】
今村助教が「第116回鳥取大学染色体工学研究センターセミナー」(米子)で講演します
2023/4/19-22【発表】
稲葉さんが「the Association for Chemoreception Sciences (AChemS) 45th」(Florida)で発表します
2023/4
濱嵜さんが「日本学術振興会特別研究員(DC2)」になりました
2023/3/27【広報】
今村助教が「豊橋総合動植物公園 園内勉強会」(豊橋)で講演します
2023/3/26【発表】
濱嵜さんが「第67回プリマーテス研究会」(犬山)で発表します
2023/3/18【発表】
今井教授と稲葉さん、沼部さんが「The 19th International Symposium on Molecular and Neural mechanisms of Taste and Olfactory Perception」(岡山)で発表します
2023/2/16-17【広報】
2023年 京都大学犬山キャンパス オープンキャンパス大学院ガイダンスが開催されます
2023/1/31【執筆】
今村助教と仲井理沙子さんのニホンザルiPS細胞の神経発生とニューロン誘導の異時性に関する記事が「academist Journal」に掲載されました 
2022/12/9【執筆】
今村助教のASN-PSJ2022で主催したシンポジウムの報告記事が「霊長類研究」に掲載されました
2022/11/13【講演】
今井教授が2022年ノーベル賞からみる最新研究講演会(名古屋市科学館)で講演します
2022/9/16-19【発表】
今村助教と濱嵜さんが第76回日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会連合大会(京都)で発表します
2022/8/25【受賞】
稲葉くんとOBの糸井川くんが日本味と匂学会56回大会(仙台)で優秀発表賞を受賞しました
2022/8/23-25【発表】
稲葉さんと沼部さんが日本味と匂学会56回大会(仙台)で発表します
2022/6/10【論文】
OBの糸井川壮大さんの論文が発表されました「毒物に対する味覚の適応進化」Itoigawa A, Hayakawa T, Zhou Y, Manning AD, Zhang G, Grutzner F, Imai H.
2022/5/10【論文】
インドネシア・スラウェシ島の6つの固有のマカク種における色素遺伝子メラノコルチン1受容体(MC1R)の機能解析」Yan Xiaochan, Terai Y, Widayati KA, Itoigawa A, Purba LHPS, Fahri F, Suryobroto B & Imai H.
2022/5
沼部さんと濱嵜さんが京都大学大学院教育支援機構奨励研究員になりました
2022/4/1
稲葉さんが日本学術振興会特別研究員(DC2)になりました